2025年日本国際博覧会「テーマウィーク」のテーマ構成を公表―プログラム協賛の募集を開始― | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

プレスリリース

2023.06.02 2025年日本国際博覧会「テーマウィーク」のテーマ構成を公表―プログラム協賛の募集を開始―

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で実施する「テーマウィーク」のテーマ構成を下記の通り公表しました。
また、協会が主催し実施するテーマウィークプログラム「アジェンダ2025」の各プログラムへの協賛企業・団体の募集を開始します。
「テーマウィーク」は、世界中の国々が半年間にわたり同じ場所に集う万博の特性を活かし、地球的規模の課題の解決に向けて英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを⽬的として行う取り組みです。
今回公表した8つの地球的課題を約1週間ごとにテーマとして設定し、主催者だけでなく、公式参加者、日本国政府・自治体、TEAM EXPO、出展企業等の万博参加者及び全国の自治体や産業界等が集い解決策を話し合う「対話プログラム」と、具体的な行動のための「ビジネス交流」等を実施します。

■テーマ構成及びテーマ設定の考え方

大阪・関西万博「テーマウィーク」の目的である「世界と共に創る、いのち輝く未来社会」を実現するため、大阪・関西万博の3つのサブテーマから、地球的規模の課題を幅広く対象としてテーマ構成を設定しました。
・『いのちを救う』の観点     →  人と地球上の生命を脅かす課題
・『いのちに力を与える』の観点  →  誰もが幸福で豊かな生活を送るための課題 
・『いのちをつなぐ』の観点    →   社会を豊かにするための課題
さらに、最終週には大阪・関西万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に向けてまとめとなる「SDGs+Beyond」について話し合います。
各テーマには議論の方向性を示すために「問い」を設定し、「テーマ領域」として具体的なキーワードを示しました。
また、各テーマを分野横断的に議論する切り口として、3つのクロスカッティングイニシアチブも設けています。

■プログラム協賛の募集について

6月2日よりテーマウィークの特定プログラムの事業企画に協賛いただく「プログラム協賛」への協賛企業・団体を随時募集します。協賛企業は、協議の上、決まり次第公表していく予定です。
なお、テーマウィークの全体広報及び事業実施に協賛いただく「全体協賛」への協賛企業・団体についても引き続き募集を行っています。

1.募集内容
プログラム協賛
※協会が主催し実施するテーマウィークプログラム「アジェンダ2025」の特定プログラムの事業企画にご参加いただけます。

2.スケジュール(予定)
2023年6月2日(金): テーマ構成公表、「プログラム協賛」募集開始
2024年度 : プログラム編成
2025年4~10月 : テーマウィーク実施

3.申し込み・問合せ方法
以下へお問合せください。
Eメール  tw-kyosan@expo2025.or.jp

<ご参考>

■テーマウィークについて
地球規模の課題の解決に向けて英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを⽬的として行う取り組みです。約1週間ごとに異なる地球的課題をテーマに設定し、主催者だけでなく、公式参加国、日本国政府・自治体、共創事業参加者、出展企業等の万博参加者、及び全国の自治体や産業界等が集い、解決策を話し合う「対話プログラム」と、具体的な行動のための「ビジネス交流」等を実施します。
https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/#sec14
・大阪・関西万博「テーマウィーク」概要資料
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/tw-shiryou20230602-1.pdf

■アジェンダ2025について
テーマウィークにおいて、大阪・関西万博から世界に向けてメッセージを発信するために、博覧会協会が主体となり、対話型プログラムや展示会を、テーマごとに複数回行うシリーズプログラムとして実施します。

<特徴①>様々なステークホルダーが横断的に参加
公式参加者や政府・自治体、TEAM EXPO、出展企業など、万博に参加する多彩な事業主体と全国各地の国際会議等と連携して行うステークホルダー横断型のプロジェクト

<特徴②>多様性と自由な対話
対話型プログラムは、国籍・性別・世代の多様性に富んだ少人数の講演者が各テーマについて自由に語り合うプログラムを中心に構成

<特徴③>リアル+オンラインで世界中から参加
プログラムは会場内のスタジオ(検討中)やメッセでリアルに参加できるとともに、オンラインを用いてインターネットからも参加可能