農機具買取のおすすめ業者【7選】買取相場・高く売るためのコツを解説

    農機具買取のおすすめ業者【6選】買取相場・高く売るためのコツを解説

    農業をしている方に必要不可欠なアイテムが農機具です。

    「自宅に使っていない農機具がある」「買い替えする際の費用の足しにしたい」など、農機具の売却方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

    農機具は、オークションや農協などでも買取できますが、高価買取を狙うのならば専門業者に依頼することがおすすめです。

    この記事では、農機具買取おすすめ業者7選と頻繁に買取されている農機具の相場を紹介しています。

    また、買取市場に人気のあるメーカーや売却するコツも併せて解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

    目次

    農機具買取おすすめ業者7選

    農機具の買取に特化したおすすめ業者7選を紹介します。

    中古の農機具は、自動車やバイクと異なり扱いが特殊なため、農機具の専門知識が豊富な買取業者の利用がおすすめです。

    農機具買取査定君

    農機具買取査定君の特徴・おすすめポイント

    • 東証上場企業が運営
    • 24時間365日受付中
    • 農機具買取で3冠を獲得

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、田植機など

    編集部コメント

    ​​中古農機具買取一括査定サイトの「農機具買取査定君」は、顧客満足度・買取価格満足度・価格満足度でNo.1を獲得しています。

    古い農機具や処分に困っている方は、30秒で最大5社に見積もりをとってくれる、農機具買取査定君がおすすめです。

    24時間356日受付をしており、日本全国が対応エリアなので安心して依頼できるでしょう。

    複数の買取業者に相見積もりをする方も、かんたんに比較対象できるので、効率よく買取まで進められます。

    工具の買取屋さん

    引用元:工具の買取屋さん公式

    工具の買取屋さんの特徴・おすすめポイント

    • 出張買取なら現金手渡し
    • さまざまなジャンルの買取可能
    • 最短即日30分のスピード

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、田植機など

    編集部コメント

    工具や機材の買取に力を入れているのが「工具の買取屋さん」です。

    公式ページに記載されている出張対応エリアにお住まいの方は、最短30分で買取を行ってくれます。

    なお、出張買取であればその場で現金手渡ししてくれるのも嬉しいポイント。

    電話相談や出張見積もりの費用は無料なので、気軽に連絡できるのもメリットです。

    工具の買取屋さんでは、他社の見積がある場合、それよりも高い金額で買取をしてくれます。

    農機具王

    農機具王
    引用元:農機具王公式

    農機具王の特徴・おすすめポイント

    • 素早い対応
    • 高価買取を実現
    • 農業に関わるものはすべて引き取り可能 ・パーツの買取も可能

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、田植機など

    編集部コメント

    「農機具王」は、累計買取金額54.7億円を突破し、年間買取台数15,000台の実績ある農機具買取業者です。

    国内店舗数35店舗と、店舗数でもNo.1を獲得。

    農機具王では、農機具全機種全メーカーに対応しており、農業に関わるものであれば、すべて引き取り可能なのが特徴です。

    査定申し込みは、電話・メール・LINEから選べ、最短当日には相場額がわかります。

    他社で断られた農機具がある方は、農機具王に依頼するとよいでしょう。

    ウルトラファーム

    ウルトラファームの特徴・おすすめポイント

    • 24時間365日受付体制
    • 農機具に特化した査定士が在籍
    • 国内外に販売販路あり

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、噴霧器など

    編集部コメント

    「ウルトラファーム」は、農機具に特化した専門査定士が在籍している買取専門業者です。

    故障している製品や古い製品、パーツのみの買取もしているのが特徴です。

    ウルトラファームは、自社工場で修理メンテナンスができるので、動かなくなった製品やパーツの買取もできます。

    また、国内だけではなく、世界各国に販売網があるので、強気の買取価格が特徴です。

    サンセレクトジャパン

    サンセレクトジャパンの特徴・おすすめポイント

    • 全国どこでも無料査定を実施
    • 豊富な販売販路で高価買取
    • マイナーな農機具にも対応

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、噴霧器など

    編集部コメント

    「サンセレクトジャパン」は、農機具や重機の買取と海外農業者向けの販売を行う買取業者です。

    100万台を超える買取実績があります。

    サンセレクトジャパンの特徴は、機械の情報を事前に詳しく聞くことで、正確な買取金額を明示してくれることです。

    地方への買取の場合、往復の出張費用が発生しますが、査定金額から引くので、実質負担無料で買取が可能です。

    農機具ひろば

    農機具ひろばの特徴・おすすめポイント

    • 古い・動かない農機具も対応
    • 独自の販売網による高額査定
    • 即日現金買取ができる

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、噴霧器など

    編集部コメント

    年間買取件数8,000件の実績がある、農機具買取業者が「農機具ひろば」です。

    ウェブから申し込むだけで、経験豊富な査定スタッフが迅速に対応してくれるので、早期引き取りができます。

    農機具ひろばは、独自の販売網をもっているので、高額査定に期待できます。

    また、古く動かない農機具の買取をしてくれる可能性が高いので、気軽に相談できるのがポイントです。

    査定金額に納得できない場合のキャンセル料は発生しないので、気軽に相談できます。

    モノリーフ

    モノリーフ特徴・おすすめポイント

    • 出張買取は全国対応
    • 出張料や手数料などが無料
    • 壊れていても買取可能

    買取対象の農機具:トラクター、コンバイン、耕運機、田植え器など

    編集部コメント

    モノリーフは様々な農機具を買い取ってくれる買取店です。

    また国内外の独自のルートによって販売をする為、販売価格を高く設定できることで、買取価格もより高くすることが可能になります。

    出張買取も全国対応で各種手数料も無料なところは嬉しいポイントです。

    買取されやすい農機具と買取相場を解説

    買取されやすい農機具と買取相場を解説

    農機具のなかでも頻繁に買取が行われている製品の買取相場を紹介します。

    • トラクター
    • コンバイン
    • 田植機
    • 耕運機
    • 運搬車
    • 草刈機

    紹介している買取相場は、あくまでも参考価格です。

    実際は、農機具の状態や年式などにより、買取相場の変動パターンが多い傾向です。

    それでは、上記で紹介した順にひとつずつ買取相場を解説します。

    トラクターの買取相場

    トラクターの買取相場は、状態にもよりますが20万〜40万円程度となります。

    安い製品だと10万円前後から、高いものだと100万円以上の買取価格がつくこともあります。

    トラクターの馬力が高いほど、高価格帯で取引されているケースが多い傾向です。

    また、人気メーカーや国産トラクターは高価買取につながるパターンが多いです。

    コンバインの買取相場

    コンバインの買取相場は、状態にもよりますが10万〜30万円程度となります。

    コンバインの状態やメーカー、売り出す時期によって金額は変動します。

    コンバインは、刈り取りや選別、脱穀まで行えるので中古需要は常に一定数あるのが特徴です。

    田植機の買取相場

    田植機の買取相場は、状態にもよりますが、5万〜15万円程度となります。

    田植機は、歩行型と乗用型の2種類あります。

    一般的には、乗用型の田植機の方が高く買取してくれるケースが多い傾向です。

    しかし、メーカーや使用状況、使用年数などにより買取金額は変動します。

    耕運機の買取相場

    耕運機の買取相場は、状態にもよりますが、1万〜5万円程度となります。

    耕運機は、家庭菜園で使われる小さいサイズから、本格的に耕すサイズまで幅広いラインナップがあります。

    一般的に、馬力の強い耕運機であれば、小さいサイズよりも高い金額で取引されている傾向です。

    運搬車の買取相場

    運搬車の買取相場は、状態にもよりますが、1万〜15万円程度となります。

    さまざまなシーンで利用されている運搬車は、農機具のなかでも需要が高く幅広い価格帯で取引されている傾向です。

    車種・グレード、走行距離や傷などの状態で査定されています。

    草刈機の買取相場

    草刈機の買取相場は、状態にもよりますが、数千〜5万円程度となります。

    草刈機は、手で持つタイプと自走式で買取金額が異なります。自走式タイプの金額が高くなる傾向です。

    草刈機の高いものだと、20万円以上の製品もありますが、コンパクトなサイズだと1万円前後で取引されています。

    高く売れる農機具のメーカーは?

    高く売れる農機具のメーカーは?

    農機具の買取で高価格帯になりやすいメーカーがあります。

    とくに日本国内で人気の3社を紹介します。

    クボタ

    日本を代表する農機具メーカーである「クボタ」。

    日本国内の人気はもちろん、海外でも高いシェアがあります。

    クボタは、日本の農機具市場の売上のうち、三分の一を占めているほどです。

    クボタで人気なのがトラクターで、国内初のトラクターを販売してからは、パイオニアとしての地位を築いています。

    クボタトラクターが人気の理由は、高い耐久性と故障の少なさです。

    80〜90年代のモデルでも、国内外を問わず現役で活躍しています。

    ヤンマー

    ヤンマーの日本国内でのシェア率は、約21%とクボタに次ぐ人気のメーカーです。

    ヤンマーは元々エンジンを専門としていたことから、ディーゼルエンジンの分野が強く故障が少ないと言われています。

    ヤンマーで人気の高い製品は、国内3位のシェアがあるトラクターです。

    中古市場でも人気が高いと言われています。

    イセキ(井関農機)

    イセキ(井関農機)は、日本で最初に自走自脱型コンバインを開発した国内3位の農機具メーカーです。

    農機具全般を通し、購入価格が安くメンテナンスのしやすさがウリです。

    イセキ製品は、他社が行っていない革新的な商品開発に積極的で、農家のなかでもファンが多数います。

    イセキのロータリー式田植機「さなえシリーズ」は人気の高い製品で、高価格帯での取引が期待できるでしょう。

    古い・壊れた農機具は買取可能?

    古い・壊れた農機具は買取可能?

    古い・壊れた農機具でも、中古の需要があるため売却できる可能性は高いです。

    日本製の農機具は、性能がよく丈夫に作られているので、簡単に直せるケースが多いことが理由のひとつです。

    また、古くて故障している農機具の多くは、バラバラに分解されて海外に輸出されます。

    分解して部品のみでも販売ができるので、古い・壊れた農機具でも買取してくれる業者は多いのです。

    しかし、次で紹介する事項に当てはまる場合は、買取不可となるケースが多いので注意してください。

    火災や水没した農機具

    農機具は、事故車であっても多少の痛みや凹みであれば買い取ってもらえる可能性はあります。

    しかし、火災で黒く焦げてしまっている場合や水没した農機具は、買取不可能になるケースがあります。

    損傷箇所がひどくない場合は、買取してくれる可能性もあるので、事故車・水没車であることを伝えて相談してみるとよいでしょう。

    ローンが残っている農機具

    トラクターやコンバインなど、高価な農機具を購入する場合の多くは、ローンを組みます。

    農機具のローンが残っている場合、農機具の所有者は金融機関ですので、買取が難しいです。

    ただし、ローンの残額を上回る金額の査定額がついた場合は買取できるパターンもあります。

    ローンがあることを買取業者に伝えると円滑な情報交換ができるでしょう。

    エンジンのついていない農機具

    買取できる農機具は、トラクターやコンバインなどエンジンがついた製品がメインです。

    一般的に手動のものや手作業で使用する器具は、買取ができないケースが多いことを覚えておきましょう。

    農機具を高く売るためのコツ

    農機具を高く売るためのコツ

    農機具を高く売るためには、次で紹介する3つのコツがあります。

    • 売却タイミングを意識する
    • アタッチメントや専用パーツなどの付属品を揃える
    • 農機具のメンテナンスを行う

    少しでも高値で買い取ってもらうために、3つのコツを見ていきましょう。

    売却タイミングを意識する

    農機具の買取を依頼する場合は、実際に売却する農機具が使われる時期を考えるのがポイントです。

    農機具6種類の需要が高まる時期の目安は、次の通りです。

    • トラクター:通年
    • コンバイン:8月〜9月
    • 田植機:2月〜4月
    • 耕運機:3月〜5月、9月〜11月
    • 運搬車:通年
    • 草刈機:6月〜7月、9月〜10月、11月〜12月

    農機具が最も活躍するタイミングで需要が高まるため、売却するタイミングを意識すると、高値での買取に期待できるでしょう。

    アタッチメントや専用パーツなどの付属品を揃える

    農機具の買取は、購入した際の付属品や専用パーツが揃っているかで、買取金額に影響を与えます。

    専用パーツや付属品を併せて提示することで、買取金額が上乗せされる可能性があります。

    アタッチメントや専用パーツなどの付属品を揃えてから、買取を依頼しましょう。

    農機具のメンテナンスを行う

    農機具は、使用用途や環境がハードなため、使っているうちに傷や汚れなどが増えていきます。

    そのまま放置して利用を続けていると、故障や動作不良などのトラブルにもつながります。

    必要以上の痛みや汚れは、買取金額にも影響を与えるので、こまめなメンテナンスが必要です。

    例えば、泥がついたままの農機具とそうでないものであれば、後者の方が状態の良い農機具と判断され、査定額が上がる傾向です。

    少しでも高値を得るために、農機具のメンテナンスを行い綺麗な状態を維持しましょう。

    農協(JA)と中古農機具買取業者、買取してもらうならどっち?

    農協(JA)と中古農機具買取業者、買取してもらうならどっち?

    農機具の買取を依頼する場合、農協(JA)と農機具買取業者では、アプローチや特色が異なります。

    どちらを利用するかは、売却する農機具の状況やニーズに応じて代わるでしょう。

    双方のサービスのメリット・デメリットを次の表でまとめました。

    メリットデメリット
    農協(JA)地域密着で信頼性がある
    不要な農機具の解体など買取以外のサポートがある
    価格がつきにくい
    対象機種が限定される
    中古農機具買取業者取引スピードが早い
    幅広い機種に対応
    柔軟な価格交渉ができる
    地域性の欠如
    農協と比べるとサポート体制が不足しているケースが多い

    中古農機具買取業者は、査定から買取までのプロセスを迅速に進められるので、資金調達が素早くできます。

    また、農協と異なり、代表的なメーカー以外にも対応している場合が多く、幅広い機種に対応していることが強みです。

    なお、古い機種や壊れている農機具の買取も実施しているので、農協で買取を断られた人でも対応してくれるでしょう。

    買取に悩んだ場合は、中古農機具買取業者に依頼することをおすすめします。

    まとめ

    農機具のおすすめ業者や高く買取するコツなどを紹介しました。

    農機具を買取する場合は、専門業者への依頼がおすすめです。

    農機具買取業者により、対応している製品や受付時間など、それぞれに特徴があります。

    今回紹介した買取業者のなかでも、「農機具買取査定君」がおすすめです。

    農機具買取査定君は最大5社の見積もりを一括でしてくれるので、さまざまな専門業者に依頼する手間を削減できます。

    古くなった農機具や動かない製品の買取もできるケースが多いので、まずは一度専門業者に依頼してみましょう。

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