MT4(メタトレーダー4)は自動売買にも活用できたり、高機能取引ツールとして世界中の投資家達に愛用され、精度の高いチャート分析ができる人気のFXツールです。
「MT4対応のおすすめFX会社ってどこ?」
MT4を検討していてもどの会社で始めたら良いのか迷いってしまう人は多いと思います。
そこで本記事では、MT4が使用できる国内FX会社を紹介。口座開設の参考材料にして頂ければ幸いです。利用できるインジケーターも詳しく解説します。
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MT4(メタトレーダー4)とは?詳しく解説
MT4(メタトレーダー4)とは、ロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発したFX専用取引ツールです。日本で扱うFXが会社が少ないため、国内の知名度はさほど高くはありませんが、全世界で数百万人以上のユーザーがいると言われている人気ツールです。
MT4でできることは主に以下の3つです。
- 高度なFX自動取引(EA)
- 50種類以上のインジケーターを駆使したテクニカル分析
- カスタマイズ機能を購入・レンタル
エキスパートアドバイザー(EA)と呼ばれるFX自動売買プログラムがMT4最大の強みです。
プログラミングの知識がある方なら、独自にロジックを開発可能。さらに専用プラットフォーム「マーケット」で開発したプログラムを販売することもできます。
MT4対応のおすすめ国内FX口座
楽天FX
- 大手ネット証券で唯一MT4を導入
- バックテスト・自動売買機能を搭載
- 自由自在なカスタマイズ性が魅力
- 投資情報が充実している
楽天証券の基本情報
最低取引単位 | 1,000通貨 |
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取引手数料 | 無料 |
取扱通貨ペア数 | 22通貨ペア |
スプレッド ※原則固定、例外あり | 0.2銭(米ドル/円) |
出典:楽天証券公式サイト
OANDA Japan
- 50本以上のインジケータを搭載
- MT4を利用した自動売買も可能
- 脅威の約定力100%を実現
- 自作インジケーター表示可能
世界7カ国に展開するOANDAグループは、設立25周年の歴史と実績があり世界で大人気のFX口座です。
さらに取引画面を自由にカスタマイズできたり、自作したインジケーターを搭載してチャート上に表示することも可能です。MT4の機能を最大限に引き出すFX会社がと言えるでしょう!
OANDA Japanの基本情報
最低取引単位 | 10,000通貨 |
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取引手数料 | 無料 |
取扱通貨ペア数 | 69通貨ペア |
スプレッド ※原則固定、例外あり | 0.3〜0.8銭(米ドル/円)配信率 95.84% 0.4〜1.7銭(ユーロ/円)配信率 94.94% 0.9〜5.7銭(ポンド/円)配信率 94.86% |
FXTF(ゴールデン・ウェイジャパン)
- 米ドル/円スプレッド(0.1銭)※
- 24時間クイック入金可能
- 安心・安全の信託保全完備
- 30種類以上の分析指標を搭載
※原則固定、例外あり
高機能取引ツールMT4を利用可能なFXTFでは、 日本No.1の最狭水準スプレッド※で提供しているFX口座です。※公式サイトより
MT4が使用できるデバイスは、PCインストールタイプ、PCブラウザタイプ、スマートフォンアプリと幅広いニーズに対応しています。
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)の基本情報
最低取引単位 | 標準コース1,000通貨 ストリーミングコース10,000通貨 |
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取引手数料 | 各種手数料無料 |
取扱通貨ペア数 | 30通貨 |
スプレッド ※原則固定、例外あり | 0.1銭(米ドル/円) |
出典:FXTF公式サイト
JFX
- スキャルピングに特化したFX口座
- 約定スピード最速0.001秒
- 50種類以上のテクニカル指標
- MT4使用可能(チャート分析専用)
JFXの基本情報
最低取引単位 | 1000通貨 |
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取引手数料 | 無料 |
取扱通貨ペア数 | 26通貨ペア |
スプレッド ※原則固定、例外あり | 0.1銭(米ドル/円) |
出典:JFX公式サイト
MT4を使用するメリット・デメリット
メリット
精度の高いチャート分析が行える
MT4の大きなメリットは、多彩な取引ツールを利用して精度の高い分析が行えることです。
基本的には口座開設した会社が提供するFXチャートを利用して取引しますが、MT4は一般的なチャートよりも高機能です。
その他にも、フィボナッチ・リトレースメントやトレンドライン、水平線などの描写機能や有料で外部からツールを導入することも可能です。
このように様々なテクニカル指標や描写ツールを自由に作成できるため、最適化されたトレード環境を作り上げることができます。
無料で世界最高峰のツールを使用できる
MT4は世界有数の高機能取引ツールを搭載したプラットフォームであり、さらに無料で利用することが可能です。世界No.1といっても過言ではないトップレベルの取引環境を無料で整えられるのは、個人投資家にとって大きなメリットです。
ただ、新規のEAを追加する場合の中には有料のツールはありますが、無料で追加できるツールがほとんどなのでMT4は優秀です。
FXで自動売買取引ができる
MT4では自動売買プログラム(EA)を利用した取引が可能なので、裁量トレードが苦手な方でもおすすめの取引ツールです。
また、自動売買プログラムの中にも、インジケーターと同じく無料のものもあれば有料のものもあります。
プログラミング知識のある方は自作でオリジナルのEAを作成したり、誰かが作ったEAを購入して取り入れることも可能です。
自動売買が気になる方はこちら!
自由自在にカスタマイズできる
MT4の最大のメリットの一つは、自由自在に取引ツールをカスタマイズして、最適な取引環境を構築できる点です。
一般的な口座に付属している取引ツールはカスタマイズ性が皆無なので、見づらくても無理して使用し続けなければいけません。
ですが、MT4に搭載しているツールを駆使すれば、ありとあらゆるカスタマイズが可能なので柔軟性のある取引ツールと言えるでしょう。
デメリット
初心者には操作が難しい
MT4は世界中の投資家に人気の取引ツールである一方、ある程度利用しないとMT4を使いこなせないというデメリットがあります。
というのも、国内FX会社が提供する取引ツールであれば、初心者でも簡単に使用できるようにシンプルな設計になっていますがMT4は違います。
そのため、「どのツールをどの様に使えばいいのか分からない」といった状況に陥ることが多く、使い慣れないとMT4を最大限に使いこなせません。
ただ、使い慣れればMT4の素晴らしさを把握できるので、FX取引を始めた初めの数ヶ月程度は覚えることが多いですが以降は安心して利用できます。
MT4を導入している会社が少ない
MT4は実はロシア人プログラマーが作った取引ツールなので、導入している国内FX会社が少ないというのが現状です。
企業はプロモーションの一環で取引ツールの宣伝をしたり、データ収集をしたいなどの目的があるため、自社の取引ツールを利用してほしいと考えます。
ただ、中にはMT4を導入している企業も少なからずあるため、どうしてもMT4を利用したい方はMT4対応のFX口座を利用することをおすすめします。
怪しい自動売買プログラムが多い
MT4は個人が作った自動売買プログラムを簡単に導入できますが、中には怪しいものも多いのが現実です。
大手企業が提供している自動売買プログラムならまだしも、個人が高額で販売しているものはトラブルに巻き込まれる可能性があるので要注意です。
ネット上で探せば多くの人が痛い目に遭っているので、もしも自動売買に興味があるなら大手企業が提供しているものを使用しましょう。
MT4が使える国内FX会社の選び方のポイント
為替情報が豊富な会社を選ぶ
MT4は取引ツールとしては優秀ですが、為替相場の情報が充実しているとは言えないため、情報ツールが豊富な口座を選ぶのがポイントです。
仮に為替情報が少ないFX口座を選んだ場合、MT4のツールやFX口座からも相場の情報をインプットできないため投資機会を逃すことに繋がります。
FXは情報が命です。必ず為替ニュースや経済指標カレンダー、要人発言やリアルタイムニュースなどを提供してくれるFX口座を利用しましょう。
MT4で注文から決済までできるFX口座を選ぶ
MT4を提供している国内FX会社であっても、MT4の使いやすさや分かりやすさは会社によって異なります。
それはなぜかというと、MT4には「チャート分析専用」と「注文から決済までできるチャート」この2つのタイプがあるからです。
一方で「注文から決済までできるチャート」の場合は、MT4でチャート分析しながら瞬時に注文を出せるためスピーディーに取引できます。
MT4は「制限がある場合」と「制限がない場合」があるので、MT4で注文から決済まで全て完結させたい方は後者を選びましょう。
よくある質問
まとめ
ここでは、MT4(メタトレーダー4)を使用するメリットやデメリット、MT4対応のおすすめ証券会社について詳しく解説させて頂きました。
MT4を使用すればチャート分析の精度が上がったり、インジケータが豊富なので判断材料が増えることで今まで以上に優位性が高まること間違いないでしょう。
しかし、MT4対応の会社でもそれぞれ特徴が異なるため、しっかりと国内FX会社の特徴を把握した上で、自分にピッタリの口座を選ぶようにしてください。
・本記事では、FXを「必ず利益を生む方法」として紹介しているものではございません。FXは自己の責任において行っていただくようお願い致します。
・外国為替証拠金取引は外国為替レート金利の変動により損害を被るリスクがあり投資元本は保証されていません。
・マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく状況により損失が証拠金額を上回ることもあります。
・スプレッドは指標発表時や相場が急変した際に拡大する場合があります。
・スリッページが発生することで、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合もあります。
・市場の流動性が低下していることで、注文がリジェクトされる場合があります。
・本記事で紹介している企業は金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」より抜粋しています。
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