『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじ&ネタバレ | エキサイトcomic

『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじ&ネタバレ

今回記事でご紹介するのは角川スニーカー文庫より刊行された谷川流のライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじです。

表紙・挿絵は人気イラストレーターいとうのいぢが手掛けており、魅力的なキャラクターが注目を集めました。

本作は第8回スニーカー大賞に輝いた他、『このライトノベルがすごい!』2005年度版作品部門第1位を獲得し、アニメも爆発的にヒットしました。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじ

主人公のキョンは平凡な少年。

高校入学初日の自己紹介にて、クラスメイトの涼宮ハルヒ(すずみや はるひ)が「ただの人間には興味ありません。

この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしのところに来なさい。以上」と発言したのに興味を持ち、彼女に話しかけるようになります。

ハルヒは見た目こそ美少女ですが、そのエキセントリックな言動が災いし、周囲に変人扱いされていました。

出典:アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」公式サイト

ゴールデンウィーク明けの某日、面白そうな部活が見付からず腐っていたハルヒは、キョンのアドバイスで発想を切り替え、自分が楽しめる部活を作ろうと思い立ちます。

そうと決まれば善は急げと閑古鳥が鳴いていた文芸部の部室を乗っ取り、無表情クールな文学少女・長門有希(ながと ゆき)、巨乳ドジっ子の上級生・朝比奈みくる(あさひな みくる)、中途半端な時期に転校してきた古泉一樹(こいずみ いつき)をスカウトし、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出し一緒に遊ぶこと」を目的としたSOS団を結成。

キョンも強制入部させられます。

しかしここで不測の事態が発生。

団員として集まったキョン以外の3人は、それぞれ本物の宇宙人、未来人、超能力者でした。

3人いわく、ありきたりな日常に飽き飽きし、常に非日常を求めて行動するハルヒこそ、事象の特異点足り得る存在なのだそうです。

長門・みくる・古泉が属する機関は、そんなハルヒを脅威と見なし、監視役を送り込んだのでした。

当初は半信半疑だったキョンも数々の超常現象を体験し、非常識極まりない主張を信じざる得なくなります。

幸か不幸かハルヒ自身に特異点の自覚はない為、SOS団メンバーは裏で奔走し、ハルヒに気付かれる前にトラブルを解決するのが日課になりました。

3人の秘密を知ってしまったキョンは、彼等のフォローに腐心する一方、各勢力の思惑やハルヒの気まぐれに振り回され、慌ただしい青春を送るのでした。

ハルヒを除くSOS団の面々は、平和な学園生活を守り通せるのでしょうか?

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