『DEATH NOTE』(デスノート)のネタバレ&あらすじ | エキサイトcomic

『DEATH NOTE』(デスノート)のネタバレ&あらすじ

今回の記事でご紹介するのは、2003年に週刊少年ジャンプで連載スタートしたダークサスペンス漫画『DEATH NOTE』のあらすじです。

名前を記した人間を殺せるデスノートを手に入れた夜神月と、彼を追跡するL陣営の頭脳戦を描いた本作は、2006年に全13巻で完結し、シリーズ累計発行部数3000万部を突破しました。

日本テレビ系列によるアニメ化や映画化も果たし、現在も根強い人気を誇っています。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『DEATH NOTE』(デスノート)のあらすじ

夜神 月(やがみ ライト)は頭脳明晰、眉目秀麗な高校生。

警察庁刑事局長のエリートを父に持ち、国内最難関の大学にストレート合格が確実と期待され、妥協知らずの姿勢で受験に取り組んでいます。

ある日のこと、月は学校の敷地で真っ黒なノートを拾い、ささやかな好奇心から自宅に持ち帰りました。

その正体は、名前を書いた人間を任意の方法で死に至らしめるデスノートで、新たな所有者となった証に、ノートに憑いた死神・リュークが可視化されます。

出典:『DEATH NOTE』(デスノート) アニメ公式サイト

代わり映えしない魔界暮らしに飽きたリュークは、わざと地上にノートを落とし、暇潰しになりそうな人間を釣り上げたのです。

様々な検証を重ねた結果、月はノートのルールを完璧に理解し、日々のニュースが報じる犯罪者の名前をノートに書き込み、自然死を装って葬り始めました。

彼の目的は犯罪者を一掃し、悪が存在しないクリーンな世界を作り出すこと。

リュークは月の独裁的な発想を面白がり、嬉々として観察に興じます。

更生不能な犯罪者に私刑を加えて回るうち、殺人者(Killer)をもじった「キラ」の通称が世間に定着し、インターネットの神に祭り上げられていく月。

正義を盾にしたキラの暴走が抑止力として働き、世界全体の犯罪件数は減少していたものの、その事実は司法機関の威信を著しく傷つけ、キラを史上最悪の大量殺人鬼と見なした警察が動き出します。

ICPO(インターポール)は名探偵L(エル)を召喚し、キラの正体を突き止めるよう命令。

Lは緻密なプロファイリングを駆使し、キラ=月が日本に住んでいること、警察関係者の身内がいることを確信します。

さらなる調査のためにFBI捜査官レイ・ペンバーを日本に送り込むも、その動きは月に筒抜けとなり、捜査陣の情報を搾り取った後で殺されてしまいました。

しかし、Lも負けておらず、月の父・夜神 総一郎(やがみ そういちろう)を主力に据えた少数精鋭の特別チームを結成。

殺害対象の名前を正確に知るのが遠隔殺人の条件ではないかと推理し、竜崎(りゅうざき)の偽名を用いて月に接近します。

竜崎の疑念に気付いた月は、またもや宿敵の抹殺を企て……。

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