使い勝手のよさが人気の「日焼け止めスプレー」。
紫外線が強くなる、これからの季節に活躍するアイテムです。
そこで今回は、おすすめの日焼け止めスプレーを目的別にご紹介します。
この記事では、しっかりと紫外線対策ができるように、以下の内容についてもまとめています。
- 日焼け止めスプレーを選ぶときのポイント
- 日焼け止めスプレーの正しい使い方
- 日焼け止めスプレーの注意点
まずは、日焼け止めスプレーの特徴や選び方から解説していきます。先におすすめの製品をチェックしたいという人は、「2.おすすめの日焼け止めスプレー3選」から読み進めてみてください。
※本記事でいう「シミ」とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをいいます。
※外部サイトにおける価格やサービスは当該サイトの利用規約に従うものであり、当社は一切責任を負いません。
※本文中の内容は、時期によって公開時の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
1.日焼け止めスプレーとは
日焼け止めスプレーは、その名の通りスプレー型になっている日焼け止めです。吹きかけるだけで簡単に使えるため、メイクの上からも使用できるのが特徴です。
従来の塗る日焼け止めと同様の効果が期待できつつ、使い勝手のよさは上がる優れもの。日焼け止めスプレーならではの特徴を、さらに見ていきましょう。
1-1.日焼け止めスプレーの特徴

日焼け止めスプレーの特徴は、以下の5つです。
- ささっと手軽に使える
- メイクの上からも使える
- 日焼け止めの塗り直しが簡単
- 塗りにくいところにも簡単に使える
- 子どもと一緒に使用できるものが多い
日焼け止めスプレーは、片手で使える利便性が一番のポイント。
外出先でも使いやすいため、日焼け止めの塗り直し・メイクの上から使う、などにも適したアイテムです。首の後ろや背中、頭皮など、従来の日焼け止めだと塗りにくい箇所にも簡単に使えます。
最近では、子どもと一緒に使用できるやさしい使い心地のアイテムも多いようです。今年の紫外線対策には、ぜひ、日焼け止めスプレーを使ってみてくださいね。
次は、日焼け止めスプレーを選ぶときのポイントをご紹介していきます。
1-2.日焼け止めスプレーを選ぶときのポイント

日焼け止めスプレーは、以下の3つのポイントを考慮して選ぶようにしましょう。
日焼け止めスプレーは種類が豊富です。使用目的や、肌への相性を考慮して購入するようにしてみてください。
日焼け止めスプレーを選ぶための3つのポイントを、詳しく見ていきましょう。
使用目的に合わせて選ぶ
日焼け止めスプレーは、使用目的に合わせて選ぶようにしましょう。例えば、レジャー用で使いたいのか、普段の日常生活で使いたいのかでも、選ぶべきアイテムは異なります。
見極めるときは「SPF/PA」をチェックしてみてください。SPF/PAは、UVカットができる効果や時間を表した数値です。
自分の「目的」に合わせた丁度よい数値の製品を選ぶのがおすすめですよ。
以下の表は、目的ごとにおすすめのSPF/PAの数値を表したものです。製品選びの参考にしてくださいね。
使用目的 | SPF/PAの数値 |
通勤、短時間の買い物などの日常生活 | SPF10~25 PA+ ~ ++ |
屋外での軽い運動、日差しがある日の短時間の外出など | SPF20~35 PA++ ~ +++ |
屋外でのレジャー、マリンスポーツやスノースポーツ、リゾート地で過ごすなど | SPF40~50 PA+++~++++ |
また、SPF/PAの数値以外にも、髪の毛に使用可能か・ストッキングの上からも使用可能かなど、自分の使いたいパーツに合わせて使用できるかをチェックしておきましょう。
肌にやさしい使い心地のものを選ぶ
日焼け止めスプレーは、肌にやさしい使い心地のものを選ぶようにしましょう。UVカットをするアイテムには、ノンケミカル処方・ケミカル処方といった種類が存在します。
- 紫外線散乱剤(ノンケミカル処方)
- 紫外線吸収剤(ケミカル処方)
ノンケミカルといわれている日焼け止めは、肌への刺激になる可能性がある成分が配合されていないことが特徴です。デリケートな肌質の方や、敏感肌の方に適しているタイプです。
また、無香料・無着色・パラベンフリー・クレンジング不要などのアイテムも、肌へのやさしさを考慮しているアイテム。
毎日使うものだからこそ、肌へのやさしさを考慮して選ぶようにしてみてくださいね。
自分の肌質に合う日焼け止めを選ぶ
日焼け止めスプレーは、自分の肌質に合う日焼け止めを選ぶようにしましょう。
乾燥しやすい、テカリやすいなどの肌質に合わせて選ぶと、日中のメイク崩れの防止に繋がります。
乾燥肌の方であれば、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分が配合されている日焼け止めスプレーがおすすめ。
反対に、テカリやすい肌質の方であれば、サラッとしたパウダーインのタイプなどが適しています。日焼け止めスプレーは、自分の肌質に合う日焼け止めを選ぶようにしてみてくださいね。
次の章では、おすすめの日焼け止めスプレー3選をご紹介します。
2.おすすめの日焼け止めスプレー3選
おすすめの日焼け止めスプレー3選をご紹介します。肌質や使うシーンを選ばないアイテムをまとめました。
どの日焼け止めスプレーを購入するべきか悩んでいる方は、まずはこの3製品からチェックしてみてくださいね。
UVプロテクトスプレー100(ドクターシーラボ)

価格(税込) / 容量 | 1,980円 / 100g 3,300円 / 100g×2本セット |
おすすめの日焼け止めスプレー1つ目は、ドクターシーラボの「UVプロテクトスプレー100」です。
軽いつけ心地ながらSPF50+・PA++++と、しっかりと肌を守ってくれる日焼け止めスプレー。
ウォータープルーフタイプで崩れにくいので、レジャーやアウトドアシーンなどにもおすすめのアイテムです。
ドクターシーラボのUVプロテクトスプレー100の特徴を見ていきましょう!
- 髪の毛・腕・脚・ボディまで幅広く使用可能
- 整肌成分として「グリチルレチン酸ステアリル」が配合
- ひんやりとするサラサラの使用感
これ1本で、髪や体など全身の紫外線対策が可能。塗り重ねても白浮きしにくく、つけた後のベタつきも残りません。日焼け止めならではの重い質感が少ないのが魅力です。
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリーの処方なので、デリケートになりやすい大人の肌にぴったりです。
日焼け止め効果を重視して選びたい方は、SPF50+・PA++++のドクターシーラボのUVプロテクトスプレー100をチェックしてみてくださいね。

◎良い点:保湿成分や抗炎症成分が配合されているので、背中ニキビをはじめとした体の肌トラブルに悩んでいる方も取り入れやすいアイテムです。
△気になる点:エタノールが高配合なので、敏感肌さんやアルコール系の成分が合わない方には不向き。
LPG、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ポリメチルシルセスキオキサン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、セラミドNS、セラミドNP、セラミドAP、ユキノシタエキス、グリチルレチン酸ステアリル、ヒマワリ芽エキス、アロエベラ葉エキス、アルゲエキス、チャ乾留液、BG、グリセリン、トコフェロール、シクロペンタシロキサン、イソステアリン酸フィトステリル、ポリシリコーン-15、シリカ、ポリヒドロキシステアリン酸、ベヘニルアルコール、レシチン、ステアロイル乳酸Na、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、水、フェノキシエタノール
ビューティープロ UVカットシャワー アロマガード UX(セフィーヌ)

価格(税込) / 容量 | 2,640円 / 80g |
おすすめの日焼け止めスプレー2つ目は、セフィーヌの「UVカットシャワー アロマガード UX」です。
SPF50+・PA++++なので、しっかりと日焼け止め対策をしたい方におすすめ。やさしい使い心地を考慮しているノンケミカル処方です。
天然アロマの香りがほんのりと漂うので、癒されながら使える日焼け止めですよ。
セフィーヌのUVカットシャワー アロマガード UXの特徴を見ていきましょう!
- 肌をすこやかに保つ成分として「アロエベラ葉エキス・甘草エキス」が配合
- 保湿成分として「サクシノイルアテロコラーゲン・スクワラン・シア脂」が配合
- 保護成分として「セラミドEOP・セラミドNP・セラミドAP・フィトスフィンゴシン・コレステロール」が配合
セフィーヌのUVカットシャワー アロマガード UXは、メイクの上からも使えるアイテムです。
日焼け止めながら、全26種の美容成分が配合されているのがポイント。
保湿やお肌保護などといった、嬉しい肌ケア効果が期待できます。ウォータープルーフなので、崩れにくいのもメリットです。
紫外線対策としてはもちろんですが、花粉やPM2.5など、乾燥の原因になる物質の付着からもお肌をガードしてくれますよ。
ビルベリー葉エキスが配合されているので、ブルーライトによるダメージまでもブロック。外にいる機会が多い方にぴったりの日焼け止めスプレーです。
肌ケア効果も期待できる日焼け止めスプレーを、さらに詳しくチェックしておきましょう。

◎良い点:紫外線吸収剤を使用していないスプレータイプなので、ノンケミカルの日焼け止めが良いという方にもピッタリ。ブルーライトもカットできるので一石二鳥。
△気になる点:「必ずメイクの上から使用」という記載があるので、ノーメイク時に使えないこととお直し後のメイクの仕上がりなどが心配です。
LPG、水、シクロペンタシロキサン、スクワラン、酸化亜鉛、酸化チタン、シア脂、パルミチン酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、BG、ジメチコン、サクシノイルアテロコラーゲン、アロエベラ葉エキス、ワサビノキ種子エキス、ビルベリー葉エキス、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カカオ種子エキス、アルニカ花エキス、イザヨイバラエキス、セージ葉エキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキス、ゼニアオイ花エキス、グリチルリチン酸2K、ラウロイルリシン、トコフェロール、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、PEF-3ジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、PEG-10ジメチコン、水酸化Al、含水シリカ、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、イランイラン油、コウスイガヤ油、ティーツリー葉油、レモングラス油、マルトデキストリン、キサンタンガム、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ラウロイルラクチレートNa、カルボマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール
アンテリオス UVプロテクションミスト(ラ ロッシュ ポゼ)

価格(税込) / 容量 | 3,080円 / 50g |
おすすめの日焼け止めスプレー3つ目は、ラ ロッシュ ポゼの「アンテリオス UVプロテクションミスト」です。
顔に直接スプレーできる、手軽さが魅力の日焼け止めです。
崩れにくいウォーターレジスタント処方ながら、べたつきにくくて軽い使い心地。白くなりにくいため、メイクの上から使う日焼け止めスプレーとしてもぴったりです。
ラ ロッシュ ポゼのアンテリオス UVプロテクションミストの特徴を見ていきましょう!
- 洗顔料で落とせる処方
- 整肌成分として「カルノシン・ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター」が配合
- ロングUVA防御テクノロジー採用でしっかりとガード
上記の他に、パラベンフリー・着色料不使用と、肌へのやさしい使い心地を考慮して作られているのも特徴です。
日焼け止めの独特な香りはせず、爽やかなホワイトフローラルの香りがします。日焼け止め効果により、日やけによるシミ・そばかすを防げますよ。
ラ ロッシュ ポゼのアンテリオス UVプロテクションミストは、こちらから詳しくチェックできます。
次の章では、おすすめの日焼け止めスプレーを特徴別にご紹介します。

◎良い点:スプレータイプは手元に出してから塗布しなければいけない商品が多い中で、直接顔に吹きかけられるので楽ちんかつ塗り直しにも便利です。
△気になる点:石鹸で落とせる商品ですが、落ちにくいシリコーンオイルが配合されているためクレンジングの使用を個人的には推奨します。
ブタン、水、ホモサレート、オクトクリレン、グリセリン、ジメチコン、サリチル酸エチルヘキシル、炭酸ジカプリリル、ナイロン-12、セバシン酸ジイソプロピル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、p-アニス酸、カプリリルグリコール、カルノシン、シクロヘキサシロキサン、EDTA-2Na、ドロメトリゾールトリシロキサン、エチルヘキシルトリアゾン、ハチミツ、メタクリル酸メチルクロスポリマー、PEG-32、ラウリン酸PEG-8、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、ポリアクリル酸アルキル(C10-30)、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、PG、シリル化シリカ、塩化Na、サッカリンNa、トコフェロール、香料
3.【特徴別】おすすめの日焼け止めスプレー
おすすめの日焼け止めスプレーを特徴別にご紹介します。アイテムは、以下の2つのカテゴリーに分けてまとめています。
使用目的や、機能などをチェックして、自分に合う製品を見つけてみてくださいね。まずは、レジャー向けの日焼け止めスプレーからご紹介します。
3-1.レジャー向けの日焼け止めスプレー
レジャー向けの日焼け止めスプレーをご紹介します。春夏の強い紫外線のシーズンや、屋外でのレジャー、長時間の外出時にぴったりの日焼け止めスプレーです。
プライバシー UVミスト 50(黒龍堂)

価格(税込) / 容量 | 1,320円 / 40mL |
レジャー向けの日焼け止めスプレー1つ目は、黒龍堂の「プライバシー UVミスト 50」です。
メイクの上からでも使いやすい、微粒子の透明ミストが特徴です。SPF50+・PA++++のUVカット効果があるので、レジャーや屋外で過ごすときにぴったりですよ。
黒龍堂のプライバシー UVミスト 50の特徴を見ていきましょう!
- 日焼け止めは洗顔料で落とせる
- 透明タイプなのでマスクにつきにくい
- フローラルブーケの香りで心地よく使える
プライバシー UVミスト 50は、コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分も配合されています。肌の日焼けを防ぎながら、乾燥対策もできますよ。
また、コンパクトな容器も魅力です。ポーチに入れて持ち運びしやすいので、外出先でもささっと使えるのが嬉しいですね。
パラベン・アルコールフリーの処方なので、敏感肌の方でも使いやすい日焼け止めスプレーです。
肌にやさしい使い心地の日焼け止めを探している方は、プライバシー UVミスト 50を試してみてくださいね。

◎良い点:紫外線ケアとしても適しているビタミンC誘導体も配合されています。直接顔に吹きかけられるところや持ち運びやすいサイズ感も嬉しいポイント。
△気になる点:LPGなどが使用されていないというメリットがある反面、粒子の細かさは劣る可能性が高いです。
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、PEG-30水添ヒマシ油、BG、エトキシジグリコール、グリセリン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ステアリン酸スクロース、イソステアロイル加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、オタネニンジン根エキス、シャクヤク根エキス、マグワ根皮エキス、クララ根エキス、ワレモコウエキス、ノイバラ果実エキス、トウキ根エキス、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール、アロエフェロックス葉エキス、ローズマリー葉油、イランイラン花油、ラベンダー油、オレンジ果皮油、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、イソステアリン酸、ジラウリン酸スクロース、ジメチロールプロピオン酸ヘキシル、水酸化Na、アルキル(C12-20C)グルコシド、(C14-22)アルコール、香料
ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトスプレー(ビオレ)

価格(税込) / 容量 | オープン価格 / 90g |
レジャー向けの日焼け止めスプレー2つ目は、ビオレの「ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトスプレー」です。
スーパーウォータープルーフという崩れにくい処方ながら、石けんで流せるやさしい使い心地が魅力の日焼け止めです。
ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトスプレーの特徴を見ていきましょう!
- 濡れた肌の上からも使用可能
- 密着感のある透明なスプレータイプ
- ニキビになりにくい処方
ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトスプレーは、全身に使えるスプレータイプ。
温度45度・湿度75%の高温多湿の環境で落ちにくさを確認している、耐久性のある日焼け止めです。たっぷりと使える90gの容量なので、ワンシーズンしっかりと肌を守ってくれそうですね。
スプレータイプながら密着感があるので、ムラなく均一に塗れますよ。
レジャーシーンはもちろんですが、ジメジメしやすい梅雨や初夏の季節にもおすすめです。

◎良い点:汗水にも擦れにも強く、とにかく落ちにくい日焼け止めのスプレータイプなのでレジャーに最適。
△気になる点:焼けにくさはトップクラスですが、使用感の良さや肌荒れのしにくさでいうと少し劣る印象です。
LPG、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジメチコン、安息香酸アルキル(C12-15)、パルミチン酸デキストリン、エチルヘキシルトリアゾン、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、トリメチルシロキシケイ酸、ポリシリコーン-9、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、スクワラン、カミツレ花エキス
次の章では、子どもと一緒に使える日焼け止めスプレーをご紹介します。
3-2.子どもと一緒に使える日焼け止めスプレー
子どもと一緒に使える日焼け止めスプレーをご紹介します。
肌へのやさしい使い心地がポイントのアイテムをまとめました。敏感肌や、デリケートなゆらぎ肌の方にもおすすめです。
エンジェルUV(Fam’s baby)

価格(税込) / 容量 | 3,080円 / 60g |
子どもと一緒に使える日焼け止めスプレー1つ目は、Fam’s babyの「エンジェルUV」です。
乾燥を防ぎながら紫外線をカットできる、肌にやさしい使い心地が魅力です。
ノンケミカル処方で保湿力が高いため、時間が経ってもカサつきません。SPF35・PA++と、普段使いに最適の日焼け止めスプレーですよ。
Fam’s babyのエンジェルUVの特徴を見ていきましょう!
- メイク下地としても使える、うるおいが続く処方
- ノンケミカル処方なので肌にやさしい
そのほかに、5つのフリー処方(紫外線吸収剤・合成香料・着色料・パラベン・アルコール)もポイントです。
お肌にうるおいを与えて長時間キープするので、UV以外にもさまざまな刺激からお肌を守ってくれますよ。
生後3か月頃の赤ちゃんから使えるので、子どものお肌にも使いやすいアイテムです。Fam’s babyのエンジェルUVを詳しくチェックしてみてくださいね。

◎良い点:ノンケミカルかつ紫外線防御指数も低めなので、敏感肌さんもデイリー使いしやすいスプレータイプの日焼け止めです。
△気になる点:直接顔に吹きかけられないので不便。使い勝手に慣れるまで時間がかかりそうです。
LPG、シクロペンタシロキサン、水、酸化チタン、イソノナン酸イソトリデシル、BG、グリセリン、水酸化AI、トコフェロール、グリチルリチン酸2K、ユキノシタエキス、ボタンエキス、クズ根エキス、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、フェニルトリメチコン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、イソステアリン酸、PEG-10ジメチコン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トリメチルシロキシケイ酸、含水シリカ、シリカ、酢酸セルロース、ハイドロゲンジメチコン、塩化Na、フェノキシエタノール
アロベビー UV&アウトドアミスト(N&O Life)

価格(税込) / 容量 | 2,640円 / 80mL |
子どもと一緒に使える日焼け止めスプレー2つ目は、N&O Lifeの「アロベビー UV&アウトドアミスト」です。
赤ちゃんとのお出かけにぴったりのアイテム。
これ1本で、日焼け止めとアウトドア対策ができます。SPF15・PA++と、普段使いにおすすめの日焼け止めスプレーですよ。
N&O Lifeのアロベビー UV&アウトドアミストの特徴を見ていきましょう!
- お湯で落とせる日焼け止め
- 天然由来成分配合(ローズマリー葉油・レモングラス油など)
- 赤ちゃんの肌をやさしく守る処方
アロベビー UV&アウトドアミストは、細かい粒子のミストなので、白浮きしにくい仕上がりです。
オーガニックUVミストのため、新生児(生後0カ月)から使用できるのが魅力。大人にも子どもにも使いやすい、肌にやさしい日焼け止めスプレーです。
レモングラス油やローズマリー葉油などの天然のアロマが爽やかに香ります。
清涼感のある香りで、赤ちゃんも嫌がらずに使えるはずですよ。詳しい製品情報は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

◎良い点:紫外線吸収剤やアルコールをはじめとした懸念されがちな成分を全て使用していないので、トラブルが起きやすい方も比較的トライしやすいです。
△気になる点:一部合わない人もいる酸化亜鉛を主体に配合されているため、新生児からOKとされているものの注意が必要です。
水、グリセリン、ペンチレングリコール、酸化チタン、ジグリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ベタイン、レモングラス葉油、ローズマリー葉油、カプリル酸グリセリル、エチルへキシルグリセリン、グリチルリチン酸2K、加水分解ヒアルロン酸、オレンジ果実水、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、シロキクラゲ多糖体、BG、シリカ、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、チャ葉エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、カンゾウ根エキス、イザヨイバラエキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、アーチチョーク葉エキス、アロエベラ液汁、クエン酸Na、クエン酸
4.日焼け止めスプレーの使用方法と注意点
日焼け止めスプレーの使用方法と注意点についてご紹介します。まずは、日焼け止めスプレーの正しい使い方についてです。
日焼け止めスプレーは、なんとなく吹きかけるだけではムラになる可能性があります。正しいステップで、しっかりと肌に当てて使うようにしましょう。
体と顔に分けて、日焼け止めスプレーの正しい使い方を説明していきますね。
4-1.日焼け止めスプレーを使う手順

まずは、体に日焼け止めスプレーを使う場合を見ていきましょう。
体に使う場合
- 体の汗やベタつきは抑えておく
- 肌から15cm〜20cmくらい離した場所からスプレーをかける
- ムラにならないように手のひらで伸ばす
- 乾くまで強く擦らないようにする
顔に使う場合(直接の噴射ができるタイプ)
- 顔の汗やベタつきはティッシュなどで抑えておく
- 顔から15cm〜20cmくらい離して、円を描くようにスプレーをかける
- 必要であれば、軽く馴染ませる
- 乾くまで強く擦らないようにする
顔に使う場合(直接の噴射ができないタイプ)
- 顔の汗やベタつきはティッシュなどで抑えておく
- 手のひらに日焼け止めを出す
- 少量ずつ顔に伸ばしていく
- 必要であれば、少量を付け足す
上記を参考にして、効果的に日焼け止めスプレーを使ってくださいね。次の章では、気をつけるべき日焼け止めスプレーの注意点をご紹介します。
4-2.日焼け止めスプレーの注意点

日焼け止めスプレーには、気をつけるべき注意点が2つあります。
- 使用期限を確認して使う
- 飛行機などへの持ち込みに関して
日焼け止めスプレーの使用期間は、開封後約1年ほどです。去年の製品がまだ残っているからといって、使用するのはおすすめできません。
品質が変わっていたり、十分な日焼け止め効果が感じられない可能性があります。開封したら、その年のうちに使い切るようにしてください。
また、飛行機などに乗るときも注意が必要です。日焼け止めスプレーは「液体物」として扱われるため、機内持ち込みの量が定められています。
機内に持ち込むよりも、手荷物で預けてしまう方が簡単ですよ。機内持ち込みに関してさらに詳しく知りたい方は、以下の表を参考にしてくださいね。
飛行機の種類 | 定められている液体の持ち込み |
国内線 | ・1つの容器にあたり0.5kg、もしくは0.5L以下の容量が持ち込み可能 ・1人あたりの持ち込み可能容量は、合わせて2kgもしくは2L以内 |
国際線 | ・100ml以下の個々の容器に入った物のみ、持ち込み可能 ・1つの容器あたり100ml以下で、1人あたり合計1Lまで持ち込み可能 |
※各航空会社によってアナウンスが異なる可能性もあります。機内に持ち込む際は、各航空会社のホームページなどで確認をしてください。
次は、さらに日焼けを防ぐための3つのポイントをご紹介します。
5.さらに日焼けを防ぐポイント
さらに日焼けを防ぐための3つのポイントをご紹介します。
日焼け止めスプレーの使用はもちろんですが、それ以外の紫外線対策をしておくと、さらに日焼けを防ぐことができますよ。詳しく解説していきます。
5-1.服装で日焼けを防ぐ

さらに日焼けを防ぐためには、服装を工夫して日焼けを防ぎましょう。
長い袖の服を着たり、長ズボンやロングスカートを履いたりと工夫してみてください。夏場であれば、軽い素材のカーディガンやラッシュガードなどを使ってもよいでしょう。
布で体をおおっておくと、太陽の光が直接肌に当たるのを防げます。
また、紫外線対策になるファッション小物を使うのもおすすめです。次の章でご紹介します。
5-2.紫外線対策グッズを活用する
さらに日焼けを防ぐためには、紫外線対策グッズを活用しましょう。
以下のアイテムを取り入れると、太陽の光が直接肌に当たるのを防ぎ日焼け止め対策になります。
- サングラス
- ストール
- カーディガン
- 帽子(つばのある)
- 日傘
ファッションの一部としてだけではなく、日焼け止め対策としても活用してみてくださいね。
5-3.食べ物で日焼けを対策する

さらに日焼けを防ぐためには、食べ物で日焼け対策をするのも大切です。体や肌は、食べ物から取れる栄養素でできています。
紫外線ダメージを最小限に抑えるためにも、この時期におすすめの食材を積極的にとってみてください。
食べ物で日焼けを対策するためには、以下の4つの栄養素を含む食材を食べることをおすすめします。
- ビタミンE
- ビタミンC
- Bカロテン
- ポリフェノール
これらの栄養素が豊富に入っている食材をご紹介するので、毎日の食事で意識して食べてみてくださいね。
5-4.日焼け対策に繋がる食材
日焼け対策に繋がる栄養素が豊富に含まれている食材をまとめました。
おすすめの栄養素 | 日焼け対策に繋がる食材 |
ビタミンE | 卵・アーモンド・アボカド・大豆・かぼちゃ・うなぎ・オリーブオイル |
ビタミンC | いちご・レモン・グレープフルーツ・キウイ・ブロッコリー・ピーマン・菜の花 |
Bカロテン | にんじん・ほうれん草・ピーマン・かぼちゃ、その他緑黄色野菜 |
ポリフェノール | コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・大豆・そば・ココア・チョコレート |

6.まとめ
今回は、おすすめの日焼け止めスプレーをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ここでもう一度、おさらいしておきましょう!
日焼け止めスプレーを選ぶときのポイントや、日焼け止めスプレーの注意点も知ることができましたね。
日焼け止めは、使う目的や肌質に合わせて選ぶようにしましょう。まずは、自分好みの日焼け止めスプレーを見つけてみてくださいね。