大学生は就職先としてMICE・イベント産業をどう見てる? 日本学生観光連盟代表 山野心豪さん(6月28日12:00から配信)

大学生は就職先としてMICE・イベント産業をどう見てる? 日本学生観光連盟代表 山野心豪さん(6月28日12:00から配信)

大学生は就職先としてMICE・イベント産業をどう見てる? 日本学生観光連盟代表 山野心豪さん



コースケ・よーこのミュートを解除第158回 6月28日12:00~

大学生にとって就活は、どんな未来へ進むのか、人生の最も大きな分岐点。学生時代から産業界に触れたり、業界団体とコラボレーションを行っている日本学生観光連盟(学観連)の活動について、16期の代表を務める日本大学国際関係学部3年生の山野心豪(やまのしんご)さんにお話をうかがいました。
今回のゲストは、日本大学国際関係学部3年生で日本学生観光連盟(学観連)の16期代表、山野心豪さんです。山野さんは、観光業界を目指す学生として、日本学生観光連盟での多彩な活動に取り組んでいます。今回のテーマは「大学生は就職先としてMICE・イベント産業をどう見てる?」です。

今回のトークショーでは、山野さんが所属する日本学生観光連盟の活動内容や、山野さん自身が観光業界を目指すきっかけとなった背景について詳しくお話いただきました。具体的なプロジェクトとして、「マナ★タビプロジェクト」では中学生に旅の魅力を伝えるガイド活動、「フィールドワーク」では他大学の学生と共に観光地を学び、「若旦那・若女将密着体験」では旅館業のインターンシップを通じて実務を学ぶなど、様々な取り組みが紹介されました。

さらに、MICE業界に関するプロジェクトや、学生同士の交流イベントについても触れています。特に、MICE業界の魅力や可能性について、山野さん自身の体験を交えながら語っていただきました。

学生時代の活動から将来のキャリアについて、若い世代の視点でリアルに語られる今回のエピソード。観光業界やイベント産業に興味がある方、また学生生活を充実させたい方にとって必見の内容です。

是非ご視聴ください!



内容まとめ

(生成AIによるまとめ、誤字脱字あり)

大学生は就職先としてMICE・イベント産業をどう見てる?

ゲスト:山野心豪さん 日本大学国際関係学部3年日本学生観光連盟16期代表

プロフィール
2003年 福井県越前町で生まれる。
2017年 中学2年生の時実家である旅館への興味をもち始まる。
2022年 日本大学入学。
2023年 日本学生観光連盟の存在を知る。
2024年 日本学生観光連盟の代表になる。

コースケ:コースケです。はい、6月28日金曜日、第158回目の「コースケ・よーこのミュート解除」が始まりました。この番組は、イベントレジストのヒラヤマコウスケさんとイベントマーケティングの樋口陽子が、イベントの中の人やプロをゲストにお呼びしてお話しする番組です。その道のプロだからこそ語れるリアルの価値やイベントの魅力をお届けします。

樋口:今回は特別なゲストをお迎えします。ゲストは、日本大学国際関係学部3年生で、日本学生観光連盟(学観連)16期代表の山野心豪さんです。若い世代がMICE・イベント産業をどのように見ているのかについてお話を伺います。

コースケ:まずは、学生時代はどのような学生だったのか教えてください。どんな役回りが多かったのか気になります。

コースケ:そうですね、私は昔、放送委員をやっていました。意外にも、この業界には放送委員出身者が多いんですよ。人に何かを伝えることに興味があったので、自然とこの業界に入った感じです。

樋口:なるほど、私は学級新聞委員だったので、紙媒体でしたが、今の仕事に通じる部分があるかもしれません。今日はそんな学生時代の興味関心が現在の活動にどう影響しているのかも含めて、山野さんにお話を伺っていきたいと思います。

樋口:では、山野さん、こんにちは。

山野:こんにちは、日本大学3年で、日本学生観光連盟16期代表を務めています、山野心豪です。よろしくお願いします。

樋口:よろしくお願いします。早速ですが、日本学生観光連盟という団体について教えてください。

山野:日本学生観光連盟(学観連)は、観光業界に興味を持つ大学生たちが集まり、観光に関する知識やスキルを学び合う団体です。私たちは、観光地のPRやイベントの企画運営などを通じて、観光業界の未来を担う人材を育成しています。

樋口:なるほど、観光業界の未来を担う学生たちが集まる団体なんですね。山野さんがこの団体に参加されたきっかけは何ですか?

山野:私の実家が福井県越前町で旅館を営んでおり、中学生の頃から観光業に興味を持っていました。将来は実家の旅館を継ぎ、さらに観光業を盛り上げたいと思い、日本大学の国際関係学部に進学しました。そして、観光業界に関する知識やスキルを深めるために学観連に参加しました。

樋口:素晴らしいですね。観光業界の現状を見つめながら、自分の将来を考えている姿勢に感動しました。コロナ禍の影響も大きかったと思いますが、その中での活動についても教えてください。

山野:はい、コロナ禍で観光業は大きな打撃を受けましたが、その中でも父親は旅館の経営を続けてくれました。私もその姿を見て、観光業の重要性と自分ができることを改めて考えました。学観連では、オンラインイベントやリモートでの観光地PRなど、新しい形の観光業を模索して活動してきました。

樋口:オンラインでの活動も積極的に取り入れているんですね。具体的にはどのようなイベントを開催されたのでしょうか?

山野:例えば、オンラインツアーやバーチャル観光イベントを開催し、観光地の魅力をリモートで伝える試みを行いました。また、観光業界のプロフェッショナルを招いてのオンラインセミナーも定期的に開催しています。

樋口:それは素晴らしい取り組みですね。今日は、MICE・イベント産業についてもお伺いしたいと思います。大学生から見て、MICE・イベント産業にはどのような魅力があると思いますか?

山野:MICE・イベント産業は、多くの人々が集まる場を提供し、そこで新しいビジネスチャンスや交流が生まれる場です。私たち学生にとっては、自分たちのアイデアやエネルギーを発揮できる場でもあります。また、実際にイベントを運営することで、多くの経験とスキルを得ることができます。

――日本学生観光連盟って、どういった団体なんですか?ちょっと簡単にご紹介いただけますでしょうか。

山野:そうですね。基本的には、観光を学ぶ大学生同士がネットワークを構築して、実社会の観光場面で学習活動や社会貢献を行うことで、観光の新たな可能性を追求することを目的とした学生組織になっています。

――全国組織なんですか?

山野:そうですね。でも基本的には関東で活動することが多いので、関東の学生が多いですね。

――何校ぐらいの大学が参加しているんですか?

山野:登録団体という形で大学が参加していますが、現在大体10校ちょっとですね。それに個人で参加している学生もいるので、合計すると20校ぐらいになります。

――結構関東中心に活動されているんですね。いろんな地域の観光の課題に取り組んでいる学生が集まっているんですね。

山野:そうです。

――そして、山野さんは16期代表ということで、結構歴史ある連盟ですね。山野さんが代表になった経緯を教えていただけますか?

山野:はい、元々中学や高校で生徒会長や応援団長を務めるなど、リーダー的な役割を多く経験していました。もともと代表になりたいという気持ちがありましたし、自分のゼミの先生が学観連の顧問の先生だったこともあって、その先生からも推薦されました。

――リーダーシップを発揮しているんですね。学観連での活動内容についても教えてください。交流イベントもあると伺っていますが、それが活動の中心ですか?

山野:主な活動は6つあります。その一つが「マナ★タビプロジェクト」です。これは観光を学ぶ学生が中学生に旅の魅力を伝えて、旅に出るきっかけを作るというプロジェクトです。中学生が東京に修学旅行に来た際、私たちがガイドを務めます。

――山野さんもガイドをされたことがあるんですか?

山野:はい、今年の5月に北海道の中学生をガイドしました。中学生からのリクエストに応えて、東京と横浜を案内しました。浅草や上野動物園などに行きました。

――楽しそうですね。事前の準備も大変そうですが、他にも活動があるんですよね?

山野:次に「フィールドワーク」という活動があります。これは現地での活動を通じて、他大学の学生と交流しながら観光を学ぶプロジェクトです。地域の文化や観光に触れながら体験するものです。

――大学生同士が実際に観光地に行って学ぶんですね。

山野:はい、そうです。まだ参加したことはないので、他の同士の遊びとどう違うかは分からないですが、初対面の人と観光地を学ぶので、普段の大学生活とは違う体験ができます。

――興味深いですね。次は何ですか?

山野:「若旦那・若女将密着体験」というプロジェクトです。これはインターンシップを通じて温泉地の魅力や旅館業について学ぶイベントです。地方の旅館に行き、住み込みで働いたり、企業理念を学びます。

――面白いですね。実家の旅館も対象になるんですか?

山野:実家の旅館は対象ではなく、箱根の旅館で行われます。

――楽しみですね。次は?

山野:「アウトバウンドプロジェクト」です。今は計画していませんが、過去には学生や若年層の社会人を対象に、海外旅行を促進するプロジェクトでした。日本と海外の違いや将来の海外旅行の計画に役立つものでした。将来的には復活させたいと考えています。

――日本アセアンセンターとの協力プロジェクトなんですね。ぜひ復活させてください。
山野:次が「MPI学観連プロジェクト」と言いまして、これはMICEについて学ぶことを目的としたプロジェクトです。MICEの業界で働く人と交流したり、講演やワークショップに参加することができます。

――山野さんにすごい聞きたいんですけど、このMPIさんとのプロジェクトが始まる前からMICEって知っていましたか?

山野:そうですね。大学の授業でちょっと学んだんですけど、まだ分からないところもありましたね。観光は普通の個人旅行や修学旅行で体験しますが、MICEは社会人になってからのビジネスイベントなので、なかなか体験する機会が少ないですよね。

――確かに、MICEって日本語に訳すとインセンティブトラベルのイメージとか、編集旅行とかってニュアンスが違いますよね。

山野:そうですね。

――このプロジェクトを通じて、学観連の学生さんにとってMICEの世界を知るきっかけになるわけですね。

山野:はい、そうです。6月8日に第1回目が行われ、6月29日にも開催されます。

――頻繁に活動されているんですね。MICE業界や観光業界全体が人材不足や認知不足という課題を抱えています。学生さんにMICEの世界で働いてみたいという興味や関心を持ってもらうことが重要だと思います。山野さんにとって、MICEやイベント産業ってどんなイメージですか?

山野:最近、MPI様とのプロジェクトでMICEの話を聞いたり、六本木ヒルズでの講演会に参加させていただきました。そこで直感的に楽しそうだな、自分も参加してみたいなと感じました。

――企画してみたいという感じですか?

山野:どちらもありますね。自分で面白い企画を考えたり、他の面白そうなイベントに参加したりしたいです。

――他の学観連の仲間や友人もMPIさんとのプロジェクトで認識が変わったりしましたか?

山野:はい、MICE業界で働きたいという声がいくつかありました。やはりMICE業界には楽しそうで魅力的な部分がたくさんあると思います。

――特別な体験を作ることや企業の大規模なイベントを展開することが、他の観光や旅行と違う魅力ですよね。

山野:そうですね。MICEは特別な体験を提供することができるので、他の旅行や観光とは違う魅力があります。

――学観連の活動紹介を通じて、学生さんにとってのきっかけ作りになっているのかなと思います。皆さんがそれぞれ違う理由で参加しているのが分かります。

山野:そうですね。それぞれのプロジェクトには、それぞれの目的で参加している学生がいます。例えば「若旦那・若女将密着体験」には就職希望の学生が多く参加しますし、交流会には他大学の人との人脈作りを目的とした学生が多く参加します。

――それぞれのプロジェクトが学生にとってのきっかけ作りになっているんですね。MICE業界の方々や企業の方々にも、ぜひ応援していただきたいですね。最後に視聴者の方にメッセージをお願いします。

山野:日本学生観光連盟は学生だけでなく、観光業界全体を盛り上げていきたいと考えています。サポートや協力をしてくださる団体や企業様がいらっしゃいましたら、ぜひサポートをよろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。今週もご視聴ありがとうございました。また来週お会いしましょう。チャンネル登録とFacebookのフォローもよろしくお願いします。



動画URL:https://youtu.be/8dfu5ZIZZ14

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