報道発表資料
環境省と駐日英国大使館は、国立環境研究所の
スターン・レビューは、昨年10月、世界銀行の元チーフ・エコノミストで、現在は英国政府気候変動・開発における経済担当政府特別顧問であるニコラス・スターン博士が取りまとめ、英国首相と財務大臣に報告され、昨年12月には、ナイロビ(ケニア)で開催された気候変動枠組条約の締約国会議(COP12)でも紹介されました。
※注:アジア太平洋地域における物質循環を考慮した、地球温暖化対策評価のための気候モデル。国立環境研究所の温暖化影響・対策研究チームが開発を続けている。
1.目的
地球温暖化が経済に与える影響について、国民各層の理解を深めていただくことを目的に、スターン・レビューの日本語版を作成し、国内で広く普及を目指します。
2.スケジュール
- (1)
- 概要版は、本年2月16日に環境省及び(独)国立環境研究所のウェブページ上で公表します。なお、駐日英国大使館では、21日からの公表です。
- (2)
- 報告書本文については、4月末を目途に翻訳を終了し、概要版と同様に公表する予定です。
3.関係機関の役割分担
企画・監修:環境省、駐日英国大使館
翻訳:(独)国立環境研究所 AIM開発チーム
4.ダウンロードの方法
下記にPDFファイルを添付。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課研究調査室
室長: 塚本 直也 (内線6730)
室長補佐: 名倉 良雄 (内線6731)
担当 : 塚原 沙智子(内線6733)