報道発表資料
環境省では、都市部を中心に全国各地で見られるドバトによる被害を防止するため、ドバトを増加させる主因と考えられる給餌(エサやり)の自粛を呼びかけるパンフレットを作成した。都道府県等を通じて公園、社寺等の管理者や一般利用者に配布する。
- 概要
都市部を中心にドバトのフンや鳴き声等による生活環境被害が発生しており、平成11年度に実施したアンケート調査では、34%の自治体でドバトによる何らかの被害があると回答している。ドバトが増加する原因としては、公園や社寺等で気軽に行われている給餌(エサやり)が大きいと考えられることから、当省では、ドバトによる被害実態や給餌(エサやり)の問題点等をわかりやすく伝え、給餌(エサやり)の自粛を訴えるためのパンフレットを作成した。
- 仕様等
タイトル : 「ハトとのトラブルがおきています エサをあげないで!」 仕様 : A4版 3つ折り カラー印刷 作成部数 : 5万部
- 配布対象
被害が発生している地域の公園、社寺等の管理者や一般利用者など
(都道府県等を通じて配布)
- 作成主体
環境省自然環境局
編集:(財)日本鳥類保護連盟
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
室 長:上河 潔(内6470)
補 佐:野口 明史(内6471)
専門官:奥山 正樹(内6472)