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知床国立公園の取組み
しれとこ100平方メートル運動
100平方メートル運動
斜里町では、公園内の開拓跡地を開発の危機から救うため、昭和52年に日本のナショナルトラスト運動の先駆けである「しれとこ100平方メートル運動」が始まりました。現在は、「しれとこで夢を育てませんか!」を合言葉に、取得した土地で森づくりが行われています。
ヒグマの棲家におじゃまする
知床では自然に対する「謙虚さ」と「畏怖・畏敬の念」を根底とした「ヒグマの棲家におじゃまする」という森の利用にあたっての基本的な考え方が盛り込まれた「基本構想」や「利用の心得」が作られています。
知床五湖の2つの歩き方
ガイドツアー
知床五湖では、植生保護や人とヒグマとの軋轢解消を目的として、利用調整地区制度が導入されています。現在は、バリアフリー化され誰でも自由に安全に歩くことができる高架木道と、時期に応じてガイドの同行やレクチャーが義務付けられる地上遊歩道という2つの歩き方が提供されています。