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大雪山国立公園の取組み
パークボランティア活動
パークボランティア活動
(湿原植生復元)
大雪山国立公園では、パークボランティアにより自然解説や美化清掃をはじめ、外来生物の防除や希少動植物の密猟・盗掘防止パトロール、登山道や看板の維持補修などが行われ、環境省が進める様々な事業を補助しています。
協働型による登山道維持管理
協働型による登山道整備の様子
大雪山国立公園では、登山者による踏圧や流水などによる影響を受けて登山道の浸食や洗掘、植生の荒廃などが問題視されています。この広大な山岳地帯において持続可能な自然環境の保護と利用を図るため、関係行政機関のみでなく、山岳会をはじめ登山道に関わる各主体、ボランティアなど、広範な関係者が協働で関わることのできる登山道維持管理体制の仕組みづくりを進めています。
マイカー規制
大雪山国立公園では、マイカー利用による混雑の緩和と排気ガスなどからの自然環境保護を目的として、9月上旬から10月上旬の紅葉時期に大雪高原温泉及び銀泉台方面への自動車の通行規制を行っています。マイカー規制期間中は専用シャトルバスを運行して、利用者の移動を確保しています。