事業者のみなさまへ | 要緊急対処特定外来生物ヒアリに関する情報 | 環境省
■ 輸入品の点検等について
- 日本で確認されたヒアリは、輸入されたコンテナや貨物に付着して侵入しています。
- 環境省は関係機関と連携して確認されたヒアリを確実に駆除しています。また、主要な港湾では定期的に確認調査を実施しています。詳細は、【地方公共団体のみなさま】を参照ください。
- より確実に継続的な監視を行うためには、事業者の皆さんのご協力が必要です。そのため、令和5年4月1日にヒアリ類が要緊急対処特定外来生物に指定されたことを受けて、事業者との連携を強化するために、ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針を令和5年4月25日に公布しました。
■ ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針について
■ ヒアリ類が付着等している可能性がある貨物等の検査について
- ヒアリ類が付着等している可能性がある貨物等については、環境省が検査を行うことがあります。荷主等のみなさまにおかれては検査への協力をお願いします。
■ ヒアリ類の疑いのあるアリが付着等している貨物等の移動制限、移動禁止について
- ヒアリ類の疑いがあるアリが付着、混入している貨物等については、ヒアリ類かどうかを確認している間、移動された場合にヒアリ類の拡散が懸念されるような場合は、拡散防止のために貨物等の移動制限や禁止の命令を出すことがあります。
■ ヒアリ類が付着等している物品、土地、施設等の消毒、廃棄について
- ヒアリ類が付着、混入している物品、土地、施設等については、ヒアリ類を取り除くために消毒や廃棄の命令を出すことがあります。なお、ヒアリ類が付着等している貨物等を移動すると外来生物法違反になりますのでご注意ください。
- 消毒又は廃棄の命令の基準の詳細については以下をご覧ください。
消毒又は廃棄の命令の基準
■ そのほか事業者の皆様へのお願い
- コンテナの開封時等にヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合、まずは刺激を避けつつ、コンテナのどの箇所にどの程度の生きたアリ類がいるか等、状況を確認してください。
- 多数の生きたアリ類の集団がいる(予想される)場合は、コンテナの扉を閉めて逃げ出さないよう静置してください。そのうえで、関係機関(港湾管理者、地方公共団体、環境省地方環境事務所等)に速やかに連絡し、取り扱いについて相談してください。可能であれば、強粘着の布ガムテープでコンテナの目張りをするなど、アリが逃げ出さないよう対応してください。
- 詳しくは、「ヒアリ生息地からの輸入品を扱う事業者の皆様へのご協力のお願い」をご覧ください。
- 国土交通省作成リーフレット
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