第1回アジア国立公園会議は、アジア地域の保護地域関係者が一同に会する初めての会議として、平成25年11月に仙台市で開催されました。会議の成果は、平成26年11月にシドニーで開催された第6回世界国立公園会議において世界に向けて発信しました。
人と自然、人と人、保護地域と保護地域の外部をつなげるという趣旨を込めて、アジア国立公園会議のテーマを「国立公園がつなぐ(parks connect)」とします。
世界国立公園会議は、1962年以降、IUCNとWCPA (世界保護地域委員会)がおおむね10年ごとに開催する国立公園等の保護地域に関する国際会議です。
我が国環境省は、アジア国立公園会議の成果や東日本大震災の経験を踏まえ、分科会④人々の暮らしへの支援の中のサブテーマの1つである「防災・減災に対する保護地域の役割」に関する討議を主催しました。