Operation Management 運輸安全マネジメント
安全への取り組み
遠州トラック株式会社は、物流の担い手として「安全の確保」を、経営の最優先課題と考えます。
安全第一をモットーとし、安全方針に基づき、交通安全、従業員の労働環境・衛生管理など、
常に、改善・改革の意識を持って輸送の向上に取り組んでいます。
2013年度からは、新しい取り組みとして、業界初の実車型トラック用ドライブシミュレーターを
使用して、交通環境に生じる数多くの危険をバーチャルで体験させることで、あらゆる
危険予測と危険回避のノウハウを体得し、ミスをしない・させない運転体質を作り上げる目的で、
安全研修を実施してまいりました。ドライブレコーダーの映像も同時に利用し、KYT教育を推進しております。
2015年度からは、フォークリフト作業における安全を推進していく為、全ての乗務員・作業員を対象に、
実技と座学の研修を実施しております。
2015年1月には、中部運輸局による、第3回目の運輸安全マネジメント評価が行われ、
『経営トップがリーダーシップを発揮して、安全管理体制の充実強化事故防止への新たな取り組みを推進している事』
『実車型トラック用ドライブシミュレーターを活用したKYTの取り組みで、事故件数を減少させている事』
等を中心に、評価をいただきました。
2016年度には、労働環境改善に注力する為、労働時間の短縮を中心に取り組み、
安全管理の推進に向け、現行実施している全体に向けた教育・研修に追加して、
社内基準による、事故・トラブル惹起者に対する研修にも取り組み、ヒヤリハット・KYTを中心に、
事故の再発防止・未然防止への取り組みを進めております。
2018年度からは、全乗務員に対し睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査を実施し、
健康状況に起因する事故の未然防止へ取り組みを行っております。
Security Of The Transportation 輸送の安全に関する基本的な方針
1法令・規制要求事項の遵守の他、安全優先の重要性を社内に周知します。
2輸送業務の根幹は安全の確保であると深く認識し、業務遂行に当たっては特に以下の事項に関し、
万全を期す体制を構築します。
① 輸送安全関連データの収集・分析
② 徹底した事故調査及び事故再発防止策の立案、実行
③ 輸送安全目標の設定と検証、及び輸送安全マネジメントシステムの継続的改善並びに向上