ついていない1日散歩きっぷの旅シリーズ
民族共生象徴空間 ウポポイ
今回の旅のメインのもう一つはここ。
ウポポイとは
白老に出来たばかりのアイヌ文化を紹介する施設。
来場者 年間100万人目標だったが
以下の理由で1か月経過段階で まだ3.5万人と苦戦している。
- コロナによる来場者減少
- コロナによる入場制限
- 予約方法の複雑さ
差別などのマイナスな情報に触れていない事から
単なるアイヌ文化の商業化と言う否定的な意見もある様だ。
個人的には こうした施設から興味を持ち そうした負の歴史を
知る人も居るのではないかと思う。
今までに行ったアイヌの施設
ヤフーブログ時代 アイヌ文化に詳しいブロ友さんが居た影響で
アイヌ文化には興味がある。
道内で行ったアイヌ関連の施設は2つ。
ツアーで参加したが綺麗な施設、
入場料はツアー費込みだったが 400円だった。
こちらはウポポイと同じく 入場料1,200円だった。
釣り旅の夜に見たが 行ってよかったと感じた。
白老着 19時頃
白老駅から歩いて10分と聞いていた
普通なら歩くが 20:00閉館だから タクシーで向かった。
到着の写真を撮ったが焦っているからボケボケ。
予習もほとんどなし
案内図もあまり見る余裕がなく施設内へ。
いざないの回廊
まずはこんなコンクリートの壁のある所を進む。
なかなか期待が高まる造りだ。
この白い建物で 検温チェック。
そしてフリーゾーンに入場。
歓迎の広場
広々としている
ここまでチケットが無くても入れる。
カフェ
お土産ブース
フードコート
奥に券売機がある。
チケット購入と博物館の予約は前日にネットで。
しかし チケットを入口で提示する為のアプリが取れなかった。
それで入場直前にインフォメーションセンターで発券手続きを。
時間が遅い為 催しものはほとんど終わっていた。
博物館の入場とプロジェクションマッピングぐらいしか楽しめない。
国立アイヌ民族博物館
前日の夕方にネットで予約したが
その時点で 18時以降しか開いていなかった。
再度 18時の予約だったけど 1時間遅れで入場出来るか確認
問題ないとの事で 入場手続きして 2階展示室へと向かう。
2階には場内を見渡せる大きな窓があった。
さて展示室へ。
空間を贅沢に使った展示。
マキリって凄いカッコいい。
開館記念特別展のブース。
ここは撮影禁止。
中には二風谷でお話しした作家さんの作品があった。
さらっと見て 1階へ。
扉の先には売店やカフェがあった。
マグカップ 4,400円
イタ(お盆状のもの) 65,000円
高くて食品ぐらいしか手が出ない。
チキサニ広場
明るいうちは アイヌ舞踊などが披露される場所らしい。
皆さんプロジェクションマッピングを見たくて ここに座っている様子。
同じ様に座ってみたが 蚊が居る。
刺されそうで 座っていられなくて移動。
スクリーンである建物の壁面の近くに移動。
このオブジェは何だろう? 植物を模しているもの? と思っていた。
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングだけではなく
他の建物に設置されたフラッシュや
植物?と思っていたオブジェも 画面に合わせて色が変わり綺麗。
ただアイヌの世界観としては分かりずらかった様な気がする。
この時の方が内容としては見応えがあった。
そして閉館時間。
時間が無かったから 施設の半分も楽しめていない。
ポロト号
施設を出て 駅に向かう途中にこんなもの発見。
そして白老駅へ
この旅の目的2つ目をなんとかクリアーして 苫小牧へ移動。
再訪は
施設の魅力の半分も見ていないので リピしたい気持ちはある。
車があればリピすると思う。
ただJR移動ではリピしないかも。
この施設の徒歩圏に 楽しめる所が無いのだ。
車があるなら それなりに楽しめると思うけど…
ウポポイの影響で
白老駅周辺がもっと魅力的になる事を期待する。