eLP「ラーニングテクノロジー」コースのご案内
本コースはeLP資格を取得するための教育プログラムの1つです。
(エキスパート、コンサルタント、ラーニングデザイナー 対象コース)
資格取得の詳細については、eLP資格制度のご案内をご覧ください。
※資格取得をお考えでない方でも、本コースの内容について学習したい方にご参加いただけます。
※PC環境、モバイル環境のどちらでもご受講いただけます。
コース概要
様々なラーニングテクノロジーを活用したeラーニングシステムの制作/受講環境を構築・運用するにあたり、必要となる知識を学習します。
学習対象者
- エキスパート、コンサルタント、ラーニングデザイナー資格取得を目指す方
- eラーニング導入に必要なシステム構築・運用の基礎知識を習得したい方
- 最新技術、メディ アを活用した研修プログラムを企画・開発したいと考えている方
ゴール目標
- 自組織にeラーニングを導入する際、システム面から要件定義を行い、必要となるハード/ソフト/ネットワークを選定し導入できるようになる。
- 最新のラーニングテクノロジーを活用した新しい学習モデルと、それをサポートするハードウェア、ネットワーク、メディア、LMSなどの技術インフラの提案ができるようになることを目標とします。
プログラム
1.はじめに
本講座の概要/本コースで取り上げる内容
2.基本ソフトウェア
学習目標/LMSとオーサリングツール/典型的なeラーニングシステム(LMS+オーサリング)の特徴/ライブ配信システム/LRS(Learning Record store)/eラーニングの導入メリット/eラーニングの規格
3.学習目標:eラーニングの規格
SCORM(Sharable Content Object Reference Model )/TinCan・xAPI/cmi5/CaliperAnalytics/LTI(Learning Tools Interoperability)/Open Badge
4.学習環境
学習目標/多彩な受講者環境/パソコン:OSの種類/スマートフォン・タブレット/ブラウザの種類/受講に必要なソフトウェア/BYOD(Bring Your Own Device)/・MDM(Mobile Device Management)
5.サーバ技術
学習目標/一般的なサーバ構成/サーバ提供形態/サーバOS/ネットワーク機器・映像配信(ストリーミング)/映像配信(CDN)/社内セキュリティ機器/社内ネットワーク設備/ネットワーク帯域/サーバ監視/サーバメンテナンス/バックアップ/データベースのチューニング/DR(Disaster recovery)ディザスタ・リカバリ
6.周辺技術
学習目標/認証/シングルサインオン/動画コンテンツの普及/コンテンツの大容量化/コンテンツのセキュリティ/データ連携/HTML5/RWD(Responsive Web Design)
7.システムテスト
学習目標/テストの概要/システムのテスト(ホワイトボックス/ブラックボックス)/システムのテスト(単体試験・結合試験・総合試験)/負荷試験・脆弱性診断/パイロット版・テストラン
8.応用技術
学習目標/教育ビッグデータ・ラーニングアナリティクス/LAのメリット:データドリブン/アダプティブ/UGC(User Generated Contents)/VR(Virtual Reality)/VRコンテンツの種類(映像制作)/AI適用の背景/AIによるノウハウのモデル化/AIの主な適用例
【修了課題】
当講義で取り上げた7つのテクノロジ領域(基本ソフトウェア/eラーニングの規格/学習環境/サーバ技術/周辺技術/システムテスト/応用技術)から、関心の高いテクノロジ領域を1つ選び、さらにそのテクノロジ領域から取り上げるテクノロジを選択してください。
そのテクノロジを追加調査し、より詳細について説明した上で、導入を想定したプランを立案ください。(A4、2-5ページ程度)
講師
吉田 自由児 氏
株式会社デジタル・ナレッジ
代表取締役 COO テクノロジ・エバンジェリスト
学習方法
本コースはeラーニングによる学習です。
コース終了後に課題を提出いただき、合格すると本コースの修了証を発行いたします。(修了証有効期間は発行日から3年間です)
予想学習時間
約4時間
コーディネーター
デジタルラーニング・コンソーシアム eLP研修委員会
受講一費
一般:15,800円 DLC会員:12,600円
- デジタルラーニング
- デジタルラーニング・
ショーケース - eラーニング・ショーケース
- 調査報告
- リンク
- 用語集
- アーカイブ