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「eラーニング・プロフェッショナル」資格の取得を目指す方のためのコーナーです。
「eラーニング・プロフェッショナル(eLP)」資格制度とは
「eラーニング・プロフェッショナル(eLP)」資格制度制度は、企業・高等教育機関・公共機関において 、ICTを活用した教育研修プログラム(e-Learning)を導入・活用する際に必要な戦略策定や、導入の企画・設計・開発・運用・評価をする知識、スキルをもつeラーニング専門家を育成し、資格認定するものです。
eLP資格のコンセプト
ICT時代をリードする人材教育の専門家 eラーニング・プロフェッショナル(eLP)
- ICTを戦略的に活用し、企業・高等教育機関・公共機関のビジョン実現と目標達成に貢献する人材開発システムをマネジメントする高度なスキルを有する専門家
- 教育工学、先端技術、最新メディアに関する専門知識を駆使し、もっとも魅力的な学習環境のデザインと、効果的な学習プログラムを設計・開発・運用・評価する専門家
- フォーマル、インフォーマルなラーニングのブレンディングで、学習とパフォーマンスが有機的にリンクした新しいラーニングスタイルを提案する専門家
eLP 資格体系
eLP資格は、4つのグレードで構成されています。
【1】『eLPベーシック』
【2】『eLPプロフェッショナル』
【3】『eLPシニア』
【4】『eLPマイスター』
【1】『eLPベーシック』資格
『eLPベーシック』資格とは、すべてのeラーニングプロフェッショナル資格の入り口にあたる資格であり、マネージャー、エキスパート、コンサルタントなどの上位資格を取得するための必須となる資格です。
- 対象者
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- 初めてeラーニングに関連する業務を担当することになった企業・教育機関・公共機関の方
- eラーニングに興味がある、あるいは関連する業務の経験が多少あるか、eラーニングの基礎知識を体系的に学んだことのない方
- eラーニング関連ベンダーの新入社員、eラーニングを提供する高等教育機関の新人職員
- ゴール
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- eラーニングの企画・開発・運用にはどのような知識とスキル、プロセスが求められるのか、説明することができる。
- eラーニングの魅力と効果、従来のラーニングとの違いを示すことができる。
- 高品質なeラーニングを実現するために、なぜ最新の技術動向、 情報モラルを知る必要があるのか、説明することができる。
- 8つのコース内容
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1)人材育成とeラーニング
2)ラーニングテクノロジー入門
3)eラーニングプロジェクト入門
4)eラーニング標準化入門
5)インストラクショナルデザイン(ID)入門
6)eラーニングのコンプライアンス
7)学習心理学入門
8)高等教育におけるeラーニング
【2】『eLPプロフェッショナル』資格
『eLPプロフェッショナル』資格は、『eLPベーシック』資格を取得された方が目指す上位の専門資格です。
eラーニング・ユーザー向けの3資格と、ベンダー向けの3資格、共通1資格の計7つの資格で構成されています。
- 1.マネージャー[ユーザー向け:必須コース数 6]
-
主に企業等における教育を実施する組織や高等教育機関等において、ICT活用の人材開発プロジェクトをマネジメントできる知識と技術を有します。
- 2.エキスパート[ユーザー向け:必須コース数 11]
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主に企業等における教育を実施する組織や高等教育機関等において、ICT活用の人材開発プロジェクトを遂行できる知識と技術を有します。
- 3.チューター[ユーザー向け:必須コース数 8]
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主に企業等における教育を実施する組織や高等教育機関等において、eラーニング学習者の支援を遂行できる知識と技術を有します。
- 4.コンサルタント[ベンダー向け:必須コース数 9]
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主に人材育成ソリューションを提案するベンダにおいて、eラーニングを実施する組織のeラーニング導入事業を支援できる知識と技術を有します。
- 5.ラーニングデザイナー[ベンダー向け:必須コース数 16]
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主に人材育成ソリューションを提案するベンダにおいて、受注したソリューションの構築プロジェクトを推進できる知識と技術を有します。
- 6.コンテンツクリエーター[ベンダー向け:必須コース数 9]
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主に人材育成ソリューションを提案するベンダにおいて、学習効果を高めるコンテンツを制作できる知識と技術を有します。
- 7.SCORM技術者[共通:必須コース数 1]
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ベンダ、ユーザを問わず、SCORM規格に関連するすべての知識と技術を有します。
※「SCORM技術者試験」を年2回開催。
<eLP資格取得に必要なコース一覧>
コース 分類 |
コース名 | マネージャー (MG) | エキスパート (EX) | チューター (TU) | コンサル タント(CO) |
ラーニング デザイナー (LD) | コンテンツ クリエイター (CC) | SCORM 技術者 (ST) |
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分析と 目標設定 |
コンサルタントスキル | CO | ||||||
eラーニング戦略立案技法 | MG | EX | ||||||
eラーニングROI分析 | MG | EX | CO | |||||
カスタマーニーズ分析 | MG | EX | CO | LD | ||||
eラーニングの課題と将来像 | MG | EX | CO | LD | ||||
SCORM講習 | CC | ST | ||||||
研修企画 | 詳説ID | EX | LD | |||||
プロジェクトマネジメント概論 | MG | LD | ||||||
eラーニングテクノロジー | EX | CO | LD | |||||
eラーニング調達技術 | MG | EX | CO | LD | ||||
教授法設計 | EX | CO | LD | CC | ||||
ケーススタディー | CO | |||||||
eラーニングシステム構築 | LMS概論/活用技法 | EX | TU | CO | LD | CC | ||
導入プロジェクト遂行 | eラーニング導入プロジェクト 管理技法 | EX | LD | |||||
コンテンツ 制作 |
コンテンツ開発技法 ・Webユーザビリティ概論 ・Webサイト構築技法 ・コンテンツ設計技法(Ⅰ) ・コンテンツ設計技法(Ⅱ) ・マルチメディア制作技法 ・オーサリングツール活用技法 |
CC | ||||||
コンテンツ 制作 |
コンテンツ設計技法 ・Webユーザビリティ概論 ・Webサイト構築技法 ・コンテンツ設計技法(Ⅰ) ・コンテンツ設計技法(Ⅱ) ・マルチメディア制作技法 |
LD | ||||||
学習 | コミュニケーション技法 | TU | ||||||
メンタリング技法 | TU | |||||||
オンラインファシリテーション技法 | TU | |||||||
オンライン倫理(ネチケット) | TU | |||||||
学習指導論 | TU | |||||||
評価 | コースアセスメント技法 | EX | TU | LD | ||||
学習者評価論 | TU | LD | ||||||
コース 分類 |
コース名 | マネージャー (MG) | エキスパート (EX) | チューター (TU) | コンサル タント(CO) |
ラーニング デザイナー (LD) | コンテンツ クリエイター (CC) | SCORM 技術者 (ST) |
【3】『eLPシニア』資格
eLPシニア資格は、7種のeLPプロフェッショナル資格のそれぞれに対して上位に位置づけられる資格です。
ICTを活用して人材育成に取り組む専門家として幅広い見識を持ち、なおかつ特定のeLPプロフェッショナル資格が想定する業務において十分な実績を積んだ方を認定します。
全てのeLPシニア資格認定者に共通して求められる能力として、経験に基づきより磨かれた専門性、プロジェクトを成功に導くリーダーシップまたはフォロワーシップ、変革に対応できる高度な能力などを想定しています。
- シニアマネージャー
- シニアエキスパート
- シニアチューター
- シニアコンサルタント
- シニアラーニングデザイナー
- シニアコンテンツクリエーター
- シニアSCORM技術者
【4】『eLPマイスター』資格
eLPマイスター資格は、7種のeLPシニア資格の上位に位置づけられる資格です。
ICTを活用した人材育成の専門家のモデルとなるような高度な知見と、社会の変革をリードする先進的な取り組みの経験を有し、なおかつ幅広い分野で社会に貢献した実績のある方を認定します。
※認定に関する詳細は検討中です
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「eラーニング・プロフェッショナル」資格制度(eLP資格制度)は、企業・高等教育機関・公共機関において、ICTを活用した教育研修プログラム(e-Learning)を導入・活用する際に必要な戦略策定や、導入の企画・設計・開発・運用・評価をする知識、スキルをもつ eラーニング専門家を育成し、資格認定するものです。
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