健診と人間ドックの違い
人間ドックは何がいいの?
一般的な健診は検査結果が後日送付されるだけの場合が多いのに対して、認定施設での人間ドックには「医師から当日の結果説明」があります。
さらに、健診結果やライフスタイルに合わせた専門スタッフによる保健指導(生活改善や治療のアドバイス)を受けることができます。健康への意識が向いている当日のうちに働きかけることが、生活習慣改善への第一歩につながります。
また、精密検査が必要になったけれどまだ受診していないときには受診勧奨をしてくれるなど「受診後のフォロー」もあるため、「受けて終わり」ではない継続した健康管理が行えます。
検査項目の数にも大きな違いがあります。
一般の健診ではよくある病気のおおまかなチェックがメインですが、人間ドックではより多くの臓器を対象に詳しい検査を行うため病気の早期発見や早期治療に効果があります。
(注)受診後のフォローアップの内容は、認定施設によって異なります。受診する施設に事前にご確認ください。
機能評価認定施設での人間ドック | 一般的な健診 | |
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結果説明 | 医師による当日の結果説明がある | 結果表の送付だけの場合が多い |
保健指導 | 結果に基づく保健指導体制がある | 保健指導がない場合が多い |
受診後の フォロー |
精密検査の受診勧奨などの フォローがある |
受診後のフォローがない場合が多い |
検査項目 | 学会が定める検査を実施 (より多くの臓器を対象に詳しく検査) |
よくある病気をおおまかにチェック |