アサヒ飲料「ウィルキンソン タンサン ファイバー」WILKINSON TANSAN FIBER
1食分の食物繊維を配合した無糖炭酸水を実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年4月18日
- 希望小売価格:税抜115円
- 内容量:PET 490ml
1食分の食物繊維を手軽に摂ることができる無糖炭酸水「ウィルキンソン タンサン ファイバー」
アサヒ飲料から2023年4月18日に発売した「ウィルキンソン タンサン ファイバー」は、100mlあたり食物繊維が1.5~3.0g含むことで1食分の食物繊維を摂ることができる炭酸水(炭酸飲料)だ。
※1食分の食物繊維とは栄養素等表示基準値(2015)の3/1入り(1本当り)
「ウィルキンソン タンサン ファイバー」は無糖・炭酸水・無果汁ということで一般的なフレーバー炭酸水のような印象だが、
食物繊維を含みカロリーもゼロではなく、炭水化物も含むことから炭酸飲料の扱い、これはソフトドリンクなのだ。
しかもペットボトルには「無糖×さっぱり、フルーツ味」のシールも貼ってあり、香料による風味ではなく味があるとしている。
一般的なフレーバー炭酸水とは、水と香料と炭酸のみが原材料であり、栄養成分表示は全てゼロ、ようは「水」のこと。
「ウィルキンソン タンサン ファイバー」原材料・栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:水、食物繊維(国内製造)/炭酸、香料
内容量:490ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 5kcal
- たんぱく質・糖質 0g
- 炭水化物 1.5~3.0g(糖質0g(糖類0g)、食物繊維1.5~3.0g)
- 食塩相当量 0g
引用元:ウィルキンソン タンサン ファイバー PET 490mlパッケージ
「ウィルキンソン タンサン ファイバー」を飲む際の注意点として、食物繊維が入ってるため一度に大量に飲むとお腹がゆるくなることがある。
具体的には下痢っぽくなる可能性があるということで、食物繊維配合系のドリンクをグビ飲みすると暫くして屁が出始めてトイレでブリブリは珍しいことではない。
だが便秘ぎみの人にとってはありがたいことであるのも食物繊維系ドリンクの特徴でもある。
ファイブミニフレーバーの炭酸水っぽさ
「ウィルキンソン タンサン ファイバー」を開栓して香りを嗅ぐと、オレンジっぽい香り...というか大塚製薬のファイブミニに似た香りだ。
実際に飲んでみると、強炭酸の炭酸水っぽく飲めつつも微妙にオレンジとグレープフルーツをブレンドしたような柑橘系の味...
もうハッキリいってしまうと、極薄のファイブミニ味を炭酸水っぽくした炭酸飲料なのだ。
商品名に「ファイバー(FIBER)」と付く食物繊維系の炭酸飲料は、なぜかファイブミニに似た味にする傾向があり、ウィルキンソン タンサン ファイバーも結局似たような路線を辿ってしまってるように思う。
それでも炭酸水として味わう分には、味があるので苦みを弱く感じるのは良い評価だ。