森永乳料「リプトン グレープティーパンチ」Lipton GRAPE TEA PUNCH
ケニア産茶葉にアールグレイの香りを乗せた紅茶に、グレープを中心とした4種の果実をブレンドしたフルーツティーを実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年3月21日
- 希望小売価格:税抜160円
- 内容量:330ml
森永乳業リプトンティーパンチシリーズに初のリキャップ付容器タイプが登場「リプトン グレープティーパンチ」
森永乳業から2023年3月21日に発売された「リプトン グレープティーパンチ」は、ケニア産茶葉にアールグレイの香りを加えた紅茶と、グレープをメインにりんご・レモン・オレンジの果汁をブレンドした果汁をミックスしたフルーツティーだ。
森永乳業のリプトンのティーパンチシリーズはこれまで要冷蔵10℃以下のチルドカップだったが、リプトン グレープティーパンチはシリーズ初のリキャップ容器として登場。
保存方法も常温を超えない温度で保存できるようになった。
果汁率はリプトンレモンティーに比べ6倍の果汁8%、低温抽出で渋みのないすっきりとした後味に仕上げてある。
「リプトン グレープティーパンチ」の原材料・栄養成分
名称:紅茶飲料
原材料名:砂糖混合果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう果汁、りんご果汁、レモン果汁、オレンジ果汁、紅茶/香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
内容量:330ml
アレルゲン(表示推奨品目含む):オレンジ・りんご
【栄養成分表示 1本(330ml)当たり】
- エネルギー 121kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 30.3g
- 食塩相当量 0g
ポリフェノール:190mg
引用元:リプトン グレープティーパンチ 330mlパッケージ
日本のリプトンブランドにおけるソフトドリンク類は、缶・ペットボトル飲料はサントリー系、紙パック・チルド飲料は森永乳業が扱っている。
※リプトン(Lipton)自体はロンドンを本拠地とするグローバル企業ユニリーバが保有
※ユニリーバ・グループは、「リプトン」などの茶葉・飲料関連事業を分社化し、新会社「ekaterra(エカテラ)」を発足、分社化により世界的に拡大しているお茶市場に一層集中していく方針
紅茶感が弱すぎ、ほとんどグレープミックスジュース
「リプトン グレープティーパンチ」のリキャップ蓋を開栓して香りをチェックすると、優しく爽やかなグレープの香り...であり、紅茶の香りはほぼ無し。
紅茶の香りがほぼ無いのでアールグレイの香りもほとんど無い。
これでいいのか?なんて思いながら実際に飲んでみると、グレープを中心とした濃いめのフルーツミックスジュース状態。
フルーツティーっぽさが弱すぎだが美味い評価には変わりない。
「リプトン グレープティーパンチ」は紅茶感が弱すぎるので渋みは無し、当然アールグレイ感も無し。
一応フルーツティーでも内容的にはグレープミックスジュースに少々紅茶を混ぜましたぐらいのドリンクなのだ。
それでも美味いので全て許せてしまう味、チビチビ飲んだり持ち運んだり、運転のお供にも便利なリキャップの「リプトン グレープティーパンチ」、
何だかなぁ...と思いつつも美味さに負けてオススメしなければならない。
ただし商品コンセプト的には低評価だ。