フレーム生成について

■フレームとは？

PCから出力される映像はPCが1枚ずつ画像処理を行い、その画像を連続表示することで映像として見えるようになります。
このときの画像1枚1枚のことを「フレーム」と呼びます。
1秒間に表示できるフレームの数(FPS=Frames Per Second)が多いほど、人間の目には滑らかに見えますが、PCのグラフィックス機能(GPU)に求められる処理能力はより高くなります。

■フレーム生成によるゲーム体験の向上

グラフィックス機能に搭載される「フレーム生成」とは、AIが画像と画像の間を推測し「中間フレーム」と呼ばれる画像を自動で生成する機能です。
これにより、ゲーム中のFPSを向上させ滑らかなゲームプレイを実現します。

■グラフィックス機能に搭載される代表的なフレーム生成機能

・NVIDIA(R) GeForce RTX(TM)の場合：NVIDIA DLSS(Deep Learning Super Sampling) 3
※フレーム生成に対応しているのはNVIDIA GeForce RTX 40 シリーズ以降のGPUのみ

・AMD(R) Radeon(TM) RXの場合：AMD FSR(FidelityFX(TM) Super Resolution) 3
※フレーム生成をサポートしているのは
AMD Radeon RX 5000シリーズ以降、または、NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ以降のGPU