プロテインをさらにステップアップさせろ~プロテインと一緒に摂りたいもの | DESIRE TO EVOLUTION「DNS」

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スプリンターが履くシューズは常に、軽く、走りやすくなるよう進化を続けている。スピードスケートでは、長野オリンピックの直前にブレード(刃)がカカトから離れるスラップスケートが開発され、スケート界に革命を引き起こした。アルペン競技ではカービングスキーが登場し、それまでの記録を大きく塗り替えた。
進化しているのはスポーツ用具だけではない。トレーニング方法や栄養摂取方法が進化するにつれ、ウォリアーのパフォーマンスも向上し続けている。進化から取り残された者達は、ライバルたちの後塵をむなしく排し続けることとなる。

ただし進化が大事だとはいえ、基本をおろそかにしてはならない。いくらシューズが進化したといっても、シューズを履いて競技を行うことに変わりはない。身体作りを考えるウォリアーにとって、シューズを履くとはどういうことか。
それは「プロテインを飲むこと」だ。これが基本である。


■ウォリアーの基本・・プロテインを飲め!

激しい運動を行う場合、通常の2倍以上のたんぱく質が必要となる。(※1、※2、※3)しかし普通の食事からそれだけの量のたんぱく質を摂ろうとしたら、よけいな脂肪なども同時に摂取することになってしまう。余計なカロリーを摂取したことで体脂肪が増えてしまうようでは、パフォーマンスが向上するどころではない。
そこで活躍するのがプロテインだ。よけいな糖質や脂肪、カロリーを含まず、純粋なたんぱく質だけを摂取することができる。
では、どれくらいの量を飲めばいいのだろうか。
ウォリアーに必要となるたんぱく質の量は、前述の通り「普通の2倍以上」である。つまり、食事に含まれるたんぱく質と同じかそれ以上のたんぱく質を、プロテインで追加摂取することになる。
1日の食事に含まれるたんぱく質の量は国民健康・栄養調査の資料によれば、平均で約70g程度だ。となると、1日に70g強のプロテインを飲む必要があることになる。チビチビとケチって10gや20gだけ飲んでいるようでは、まったく効果がないわけだ。これぞ安物買いの銭失いである。


■ディフェンスを忘れるな・・グルタミンを飲め!

ハードなトレーニングは身体にとって強烈なストレスである。ウォリアーは常にストレスホルモンである「コルチゾル」から身体を守る必要がある。コルチゾルに蹂躙されたままでは筋肉が次々と分解されてしまうだけでなく、免疫が低下して風邪やインフルエンザになりやすい。
コルチゾルと戦ってくれるのが、ディフェンスのアミノ酸「グルタミン」だ。グルタミンを摂取することにより、ストレスからくる筋肉の減少を抑えるだけでなく、免疫を高めることもできるのだ。(※4、※5、※6、※7、※8)
実はホエイプロテインも免疫向上に一役買ってくれる。ホエイプロテインに多く含まれるシステインには、抗酸化作用を持つグルタチオンのレベルを高める作用があるのだ。

19_whey100_1050g_choco.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

プロテインホエイ100

【1食あたり(35g)の栄養価】
<プレミアムチョコレート>
エネルギー:142kcal、たんぱく質:24.2g(無水物換算値:25.3g)、脂質:2.9g、炭水化物:4.7g、ナトリウム:118mg(食塩相当量:0.3g)

詳しい情報・ご購入はこちらから

グルタミン

【1回あたり(5g)の栄養価】
エネルギー:20kcal / たんぱく質:5.0g / 脂質:0.0g / 炭水化物:0.0g / ナトリウム:0.0mg(食塩相当量:0g) / L-グルタミン:5,000mg

詳しい情報・ご購入はこちらから

 

(後編に続く)

【参考文献】

  • 1 :Evaluation of protein requirements for trained strength athletes. J Appl Physiol (1985). 1992 Nov;73(5):1986-95.
  • 2 :Protein and amino acid needs of the strength athlete. Int J Sport Nutr. 1991 Jun;1(2):127-45.
  • 3 :ISSN exercise & sport nutrition review: research & recommendations. J Int Soc Sports Nutr. 2010 Feb 2;7:7. doi: 10.1186/1550-2783-7-7.
  • 4 :Effect of glutamine on leucine metabolism in humans. American Journal of Physiology. 271(4): 748-54.
  • 5 :Glutamine alimentation in catabolic state. Journal of Nutrition. Vol.131 Issue 95: 2569-78.
  • 6 :Glutamine prevents downregulation of myosin heavy chain synthesis and muscle atrophy. American Journal of Physiology. Vol.268(4): 730-34.
  • 7 :Why is L-glutamine metabolism important to cells of the immune system in health, postinjury, surgery or infection? J Nutr. 2001 Sep;131(9 Suppl):2515S-22S; discussion 2523S-4S
  • 8 :Clinical applications of L-glutamine: past, present, and future. Nutr Clin Pract. 2003 Oct;18(5):377-85.
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スプリンターが履くシューズは常に、軽く、走りやすくなるよう進化を続けている。スピードスケートでは、長野オリンピックの直前にブレード(刃)がカカトから離れるスラップスケートが開発され、スケート界に革命を引き起こした。アルペン競技ではカービングスキーが登場し、それまでの記録を大きく塗り替えた。
進化しているのはスポーツ用具だけではない。トレーニング方法や栄養摂取方法が進化するにつれ、ウォリアーのパフォーマンスも向上し続けている。進化から取り残された者達は、ライバルたちの後塵をむなしく排し続けることとなる。

ただし進化が大事だとはいえ、基本をおろそかにしてはならない。いくらシューズが進化したといっても、シューズを履いて競技を行うことに変わりはない。身体作りを考えるウォリアーにとって、シューズを履くとはどういうことか。
それは「プロテインを飲むこと」だ。これが基本である。


■ウォリアーの基本・・プロテインを飲め!

激しい運動を行う場合、通常の2倍以上のたんぱく質が必要となる。(※1、※2、※3)しかし普通の食事からそれだけの量のたんぱく質を摂ろうとしたら、よけいな脂肪なども同時に摂取することになってしまう。余計なカロリーを摂取したことで体脂肪が増えてしまうようでは、パフォーマンスが向上するどころではない。
そこで活躍するのがプロテインだ。よけいな糖質や脂肪、カロリーを含まず、純粋なたんぱく質だけを摂取することができる。
では、どれくらいの量を飲めばいいのだろうか。
ウォリアーに必要となるたんぱく質の量は、前述の通り「普通の2倍以上」である。つまり、食事に含まれるたんぱく質と同じかそれ以上のたんぱく質を、プロテインで追加摂取することになる。
1日の食事に含まれるたんぱく質の量は国民健康・栄養調査の資料によれば、平均で約70g程度だ。となると、1日に70g強のプロテインを飲む必要があることになる。チビチビとケチって10gや20gだけ飲んでいるようでは、まったく効果がないわけだ。これぞ安物買いの銭失いである。


■ディフェンスを忘れるな・・グルタミンを飲め!

ハードなトレーニングは身体にとって強烈なストレスである。ウォリアーは常にストレスホルモンである「コルチゾル」から身体を守る必要がある。コルチゾルに蹂躙されたままでは筋肉が次々と分解されてしまうだけでなく、免疫が低下して風邪やインフルエンザになりやすい。
コルチゾルと戦ってくれるのが、ディフェンスのアミノ酸「グルタミン」だ。グルタミンを摂取することにより、ストレスからくる筋肉の減少を抑えるだけでなく、免疫を高めることもできるのだ。(※4、※5、※6、※7、※8)
実はホエイプロテインも免疫向上に一役買ってくれる。ホエイプロテインに多く含まれるシステインには、抗酸化作用を持つグルタチオンのレベルを高める作用があるのだ。

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【1食あたり(35g)の栄養価】
<プレミアムチョコレート>
エネルギー:142kcal、たんぱく質:24.2g(無水物換算値:25.3g)、脂質:2.9g、炭水化物:4.7g、ナトリウム:118mg(食塩相当量:0.3g)

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【1回あたり(5g)の栄養価】
エネルギー:20kcal / たんぱく質:5.0g / 脂質:0.0g / 炭水化物:0.0g / ナトリウム:0.0mg(食塩相当量:0g) / L-グルタミン:5,000mg

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(後編に続く)

【参考文献】

  • 1 :Evaluation of protein requirements for trained strength athletes. J Appl Physiol (1985). 1992 Nov;73(5):1986-95.
  • 2 :Protein and amino acid needs of the strength athlete. Int J Sport Nutr. 1991 Jun;1(2):127-45.
  • 3 :ISSN exercise & sport nutrition review: research & recommendations. J Int Soc Sports Nutr. 2010 Feb 2;7:7. doi: 10.1186/1550-2783-7-7.
  • 4 :Effect of glutamine on leucine metabolism in humans. American Journal of Physiology. 271(4): 748-54.
  • 5 :Glutamine alimentation in catabolic state. Journal of Nutrition. Vol.131 Issue 95: 2569-78.
  • 6 :Glutamine prevents downregulation of myosin heavy chain synthesis and muscle atrophy. American Journal of Physiology. Vol.268(4): 730-34.
  • 7 :Why is L-glutamine metabolism important to cells of the immune system in health, postinjury, surgery or infection? J Nutr. 2001 Sep;131(9 Suppl):2515S-22S; discussion 2523S-4S
  • 8 :Clinical applications of L-glutamine: past, present, and future. Nutr Clin Pract. 2003 Oct;18(5):377-85.