夜食探索家さんのレビュー一覧

タイトルがなんとなく私を呼んでいる。そんな気がして購入したのですが、良い作品でした。
様々な作品をプレイしてきた中で、このヒロインとこの下着の感じは違うんじゃと思う作品がチラホラありました。
けれども、この作品は初体験時のヒロインの下着がもうキャラクターにしっかりと似合っている下着をつけていて、テンション爆上がり!
そんな作品をプレイするしかない!

私はユニゾンソフトさんのファンというわけではなかったですが、好きな声優さんがたくさん参加しておられたことに釣られて購入。
最初は声優さんの声が聞ければ良いと思っていたのですが、話を進めていくうちに、キャラクターの良さにも惹かれていきました。
各作品のヒロインたちをただ集めただけでなく、それぞれのかわいさを引き立てるような集合作品に仕上がっていました。

髪を切るのが上手な人の腕は確かなんだなぁ!
美容院ではたまにサービスとして肩のマッサージをしてくださる店舗さんもありますが、こちらはある意味でもっと気持ちの良いマッサージ(笑)
普通に営業している店内で、気持ちのいいマッサージをされて気持ちよくなりすぎちゃう女性。
プレイの内容というよりも、彼女の恥ずかしがる言動に興奮を覚えました。

キャラがヌルヌルと動くのは当然ながら、ギャルちゃんの声が顔にマッチしていて、かなり満足できました。
ギャルちゃんがただの性欲を発散するためにアレを注ぎ込む器な状態(いわゆるマグロ)ではなく、興味なさそうな雰囲気を出しつつも、感じている声を聞くことができて、心臓に来ました!
また中に出すかどうか、内面図を見るかどうかも選べるなど、細かい要素も大満足ポイントに繋がりました。

タイトルに興味を惹かれて購入。
内容はタイトルの通りに、カメラを通して具体的に指示を出せばどんなエッチで常識から外れたことでも当然のように受け入れるという内容でした。
端的に次々と女の子に中出しをしていくというテンポの部分は、とても評価できました。
逆説的にいえば、テンポが良すぎるが故に一人一人との行為の描写が短く、人によっては中出し場面集に見えてしまうかなと思いました。

こういうと悪いかもしれませんが、タイトルとプレイ内容自体はありふれたものだと思いました。
ただ内容の魅せ方が上手なこと、先輩が魅力的なキャラクターになっていることで、買ったことを後悔することはありませんでした。
絵と内容のバランスがしっかりとしていて、また別の作品で気になるものがあれば、買う際の候補に入れようと思いました。
あとは先輩はもうおもちゃで膜を破っていそうだったけれど、実は処女っぽいのが個人的なツボでした。

幼馴染の女子が同じ幼馴染の男子と付き合ってしまったことを知った主人公が、学校を休んだ自分を心配してきた幼馴染を無理やり犯す話でした。
主人公のショックを受ける描写が妙にリアルだったのは横に置いておいて、結果的に拒みきれていない当たり、なんか女の子側にも何か思うところがあったのかなぁ?と思いました。
あとは、1回目があったのに2回目があるということを警戒せずにヤラれているところがドジだなぁと思いました。

こういう系統の話って、大体が心の弱みに漬け込んでセックスまでもっていくモノが多い印象があるのですが、この物語はそんなことはなく、女の子が失恋をするという要素はありつつも弱みをつくことなく、純粋に告白をして付き合うことになり、セックスをすることになっているのが新鮮に感じました。
またセックスをするキッカケもありがちだけど自然な理由で始まり、女の子の方から初めているというのが、好印象でした。
……全体的に女の子がエッチすぎる!!セックスに対しても素質があるし、今まで家族と幼馴染が世界の全てだったっぽいから、よりハマっているんだろうなぁと思いました。

色々な作品をまとめた単行本は、収録作品の中のどれかのタイトルを表題にしているものが多く、本作も半分はそんな感じでしたが、それでもタイトルに負けていないなぁと感じました。
それぞれの彼氏とのプレイについての不平不満を話しつつも、その実は満足している話だったり、男子に絶対に処女だと言い切られるくらい真面目そうな女の子が、放課後に先生の精子を搾り取って帰ったら、純粋な女の子を彼女にして、普通にセックスを楽しんで中出しした後に、その子が他の男子に見られている=狙われているのを見て、この子は自分のものと優越感に浸る話だったりと、幅広いセックスがカバーされていて、純粋に楽しむことができました。
特に最後の作品では、中出し後にバイトする女の子のパンツに精液が染み込んで垂れていく描写がリアルで良かったなぁと。
ある意味で、本番描写より興奮しました。

まず表紙のほぼ脱いでいる状態で、アソコを拭いているという状態にして隠すというのが、エロさ全開だなぁと思いました。
前回のえっち当番でも処女が軽んじられる状態だった中、今回も軽んじて、簡単に初めてを終わらせられる。
前作ではみんなの前で公開プレイで処女喪失だったのに対し、今作では事前講習という形で処女喪失。
先生の用意した媚薬のせいもあってか、簡単に挿入されて中に出される。それで半分自暴自棄になってしまう。
他のえっち当番の子たちの様子も描かれており、この世界の倫理観がどんな感じなのかがよく分かり、作品を見る上でより深く楽しめました。
欲を言えば、前作の倉持ちゃんがどうなったのかが描かれていふと、より満足でした。
ただ今作は、今作の主人公になっている森下ちゃんが今後どうなるかを期待させるような終わり方をしていたので、次回作が出ることを期待しています。