作品内容
【女性向け作品】
■ストーリー
「獣人タイプのセクサロイド…ですか?」——。
俺の仕事はアンドロイドの開発・研究ってやつだ。
金持ちの娯楽用にアンドロイドを作るのが主な仕事内容で、
今回もまたムチャな注文をつけられ仕事を請け負った。
獣人で少年タイプね…ったく。
金持ちの考えはわかんねぇな。
ま、とんでもねぇ金が貰えるからいいんだけど……。
プラントの中で眠っている2体のアンドロイドを見ながら煙草を咥える…と、
すかさず助手の柏木君が火を点ける。
「こいつ等の調整、君にも手伝ってもらうからね」
——ポケットから麻酔針を取り、素早く彼の首に刺した。
「……あ…博…士!?」
床に倒れた彼の身体を抱き上げてみると思っていた以上に重く、俺はやっとのことで別室まで運んだ。
目が覚めて抵抗されるとやっかいなので、身につけている服を全部脱がし
レザーの拘束具を付け、鎖を手枷にかけた。
このまま少し楽しみたい気もするが、それは明日にとっておこう。
鍛え上げられた筋肉に、レザーの拘束具がよく似合う…
軽く頬を撫で、俺は部屋を後にした。
クライアントに納品する期限まであと2ヶ月。
セクサロイドとして機能するまで、調整するには十分な期間だ。
■登場キャラクター
●HAR-A(SHIRO)
通称シロ。
愛玩用人型ロボット。
知能・感情はあるもののほとんど表面に出さない。
言葉も喋れるが滅多にどころでなく言葉を発しない。
性格はおとなしく、人懐っこい。
●HAW-B(KURO)
通称クロ。
愛玩用人型ロボット。
気性が荒く、反抗的。
知能はやや低い。
ぶっきらぼうで無愛想だが、
主人と認めたものには従順で忠誠的。
●柏木鷹哉
研究・開発そのた雑用もこなす助手。
性格は、真面目で几帳面おまけに面倒見もいい。
主人公のことを研究者として尊敬している。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 99.64MB
- CPU
- PentiumII 以上
- メモリ
- 4MB以上 / 8MB以上
- 必要解像度
- 800*600 フルカラー