メンズウィンドブレーカーは、スポーツやアウトドアシーンだけでなく、日常的に着回す男性も多い便利なアイテムです。
そこで今回は、メンズウィンドブレーカーを選ぶポイントやおすすめのコーディネート、人気のブランドなどを紹介します。
ウィンドブレーカーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
メンズウィンドブレーカーが売れている理由
メンズウィンドブレーカーは、薄手で軽いタイプが多く、1年を通じて長い期間着用することができます。
デザインによってはさまざまなシーンで活用できるため、スポーツやアウトドアで着るのはもちろん、ファッションアイテムとして着る男性も多いです。
ウィンドブレーカーの魅力は、風を通しにくいことで防寒対策ができる点にあります。
ほかにも、はっ水性や吸汗速乾性、ストレッチ性、UVカット機能などが備わったタイプがあり、自分で買うのはもちろん、プレゼントとしても選ばれることの多い人気アイテムです。
メンズウィンドブレーカーの選び方
メンズウィンドブレーカーは、着用する目的やシーンに合わせて機能性やデザイン性に注目するほか、着回しのしやすさも考えながら選ぶのがおすすめです。
機能性
メンズウィンドブレーカー選びで、まず注目したいのは機能性です。着用シーンをイメージしながらどんな機能性が必要か考えてみましょう。
例えば、スポーツシーンでウィンドブレーカーを着る場合、防風性はもちろん、着たままでも体を動かしやすいようストレッチ性や吸汗速乾性が備わったものを選ぶのがおすすめです。
通勤や通学時にウィンドブレーカーを着るなら、多少の雨ならしのげるはっ水性、夜でも視認性を高められる再帰反射機能などに注目するのも良いでしょう。
また、コンパクトに折りたたんで収納できるパッカブル機能付きのメンズウィンドブレーカーは、バッグの中に入れて気軽に持ち運ぶことができるため、アウトドアや旅行に便利です。
ウィンドブレーカーは商品によって機能性が異なるため、必要な機能性が備わっているかどうかはしっかりと確認して選びましょう。
デザイン
メンズウィンドブレーカーは、プルオーバータイプやフルジップでフード付きのものなど、デザインにもさまざまな種類があります。
また、カラーや柄によっても印象が変わり、着回しのしやすさも変わってくるでしょう。
スポーツやアウトドアシーンで人気のあるウィンドブレーカーは、ビビッドカラーや柄ものなどのデザインですが、オンオフ問わず幅広く着回ししたい場合は、黒や紺、グレーなど定番カラーでシンプルなデザインもおすすめです。
サイズやフィット感
メンズウィンドブレーカーは、サイズやフィット感も重要です。
着たままスポーツができるメンズウィンドブレーカーを選ぶときは、体にフィットするジャストサイズのものがおすすめです。
ストレッチ性の高いものであれば、体の動きにフィットするため着たままでも動きやすいでしょう。
アウトドアや普段使い用のアウターとしてウィンドブレーカーを着るなら、ゆったりめのサイズを選ぶと重ね着による温度調節がしやすく便利です。
着回しのしやすさ
メンズウィンドブレーカーは、着回し力も大切です。
黒や紺、グレーなどのウィンドブレーカーは、スーツや襟付きシャツなどのオフィスカジュアルにも合わせやすく、ビジネスシーンに活用できるものが多いです。
もちろん、アウトドアや街歩きにもぴったりのアイテムなので、幅広いシーンで着回しができるでしょう。
メンズウィンドブレーカーはどんなシーンにおすすめ?
メンズウィンドブレーカーは、スポーツやアウトドアだけでなくさまざまなシーンで活用できるため、1着あると便利なアイテムです。
ここからは、メンズウィンドブレーカーの着用が適しているおすすめのシーンを紹介します。
スポーツシーン
ストレッチ性が高くフィット感があるタイプのウィンドブレーカーは、スポーツシーンで活躍します。
着たままでも体を動かしやすく防寒もできるため、冬に屋外でスポーツをするときにも役立ちます。
また、再帰反射機能が備わったメンズウィンドブレーカーは視認性を高める効果があり、夜ランニングをする人におすすめです。
アウトドアシーン
登山やキャンプといったアウトドアシーンにも、ウィンドブレーカーは便利です。
登山では標高が高くなると夏でも急に気温が下がることがあるため、寒くなったらすぐに羽織れるように、パッカブル機能が備わった軽量で持ち運びしやすいウィンドブレーカーをバッグに入れておくと良いでしょう。
また、はっ水性が備わったものをチョイスすれば、ちょっとした雨ならしのぐことができるでしょう。
メンズウィンドブレーカーはカラーバリエーションも豊富なので、アウトドアでもおしゃれを楽しみたい人におすすめのアイテムです。
通勤・通学シーン
通勤・通学のアウターとしても、メンズウィンドブレーカーは役立ちます。
特に自転車で通勤や通学をする人は、動きやすく、風避けや防寒対策、雨対策ができるウィンドブレーカーがあると重宝するでしょう。
また、再帰反射機能が備わったメンズウィンドブレーカーは視認性を高めるため、帰りが遅くなりがちな人にもおすすめです。
レジャーやタウンユース
ウィンドブレーカーは1年を通じて使うことができ、スポーツやアウトドアだけではなく、レジャーやタウンユースとしてもおすすめのアイテムです。
薄手で防風性があるタイプなら、ニットやフリースなど保温性の高いトップスの上に羽織ることで寒い時期でも活躍します。
また、UVカット機能が備わったウィンドブレーカーや吸汗速乾性の高いウィンドブレーカーは、夏の紫外線対策にもおすすめです。
メンズウィンドブレーカーのおすすめコーデを紹介
ここからは、メンズウィンドブレーカーを活用したおすすめのコーディネートを紹介します。
ダークトーンで大人っぽく
メンズウィンドブレーカーを大人っぽく着こなしたいときは、全身をダークトーンでまとめてみてはいかがでしょうか。
黒やグレーなど落ち着いたカラーのウィンドブレーカーに、同系色のインナーとボトムスを合わせると、シックで大人っぽい印象になります。
ただし、全身を黒でまとめると重い印象になってしまうため、キャップやリュックなどの小物をアクセントにしたり、インナーを白やライトグレーにすることで、カジュアル感を抑えつつもまとまりのあるコーディネートに仕上がります。
スラックスと合わせてきれいめに
カジュアルに見えるウィンドブレーカーも、組み合わせるボトムスをスラックスにすると、きれいめな印象のコーディネートになります。
前開きタイプのメンズウィンドブレーカーならジャケットの上から羽織ることもできるため、スーツの上から着るアウターとしてもおすすめです。
あまりにも派手な色や柄もののデザインのウィンドブレーカーは、ビジネスシーンでは浮いてしまう可能性があるため、黒や紺、グレーなど落ち着いたカラーで無地のタイプを選びましょう。
デニムやチノパンでカジュアルに
メンズウィンドブレーカーをカジュアルに着こなすなら、デニムやチノパンと合わせるのがおすすめです。
アウトドア向きの明るいカラーのウィンドブレーカーも、カジュアルなパンツと合わせることでコーディネートがまとまりやすく、普段使いしやすいでしょう。
ただし、カラーを使いすぎると、まとまりのないコーディネートになってしまうため、全身で使うカラーは2~3色に抑えるのがポイントです。
統一感のある上下セットアップも人気
スポーツシーンで統一感のあるコーディネートを作るなら、メンズウィンドブレーカーを上下セットアップでそろえるのも良いでしょう。
人気ブランドのウィンドブレーカーならコーディネートが決まりやすく、また上下別々でも着回しが利くため、コーディネートの幅が広がります。
メンズウィンドブレーカーを展開する人気ブランドを紹介
ここからは、メンズウィンドブレーカー選びにおすすめの人気スポーツブランドを紹介します。
DESCENTE(デサント)
デサントは、日本のスポーツブランドです。
デサントのメンズウィンドブレーカーは機能性が高く、シンプルでスタイリッシュなデザインはスポーツやアウトドアだけではなく、タウンユースで着るアウターとしてもおすすめです。
例えば、背中に衣服内の空気の流れを良くするベンチレーション機能を備えたウィンドブレーカーは、汗のベタつきやムレを軽減することができるので、春から夏に向けて活躍します。
また、ストレッチ性や保温性の高いウィンドブレーカーは、冬のトレーニングなどスポーツシーンでも快適です。
耐久性やはっ水性にも優れているため、アウトドアシーンでも活躍します。
さまざまな場面でウィンドブレーカーを着回ししたい人は、ぜひデサントをチェックしてみてください。
le coq sportif(ルコックスポルティフ)
ルコックスポルティフは、フランス発祥のスポーツブランドです。
ルコックスポルティフでは、機能性だけでなくデザイン性も高いウィンドブレーカーを豊富に展開しています。
太陽光を熱に変え、衣服内温度を上げられるウィンドブレーカーは、寒い季節のスポーツシーンだけではなく、普段使いのアウターとしてもおすすめです。
また、コーディネートがしやすいシンプルな定番カラーのものから、ビビッドカラーや柄ものなど、ファッションアイテムとしてもおしゃれに使えるものがそろっているため、タウンユースにも活躍するでしょう。
おしゃれなウィンドブレーカーが欲しい人は、ぜひルコックスポルティフをチェックしてみてください。
umbro(アンブロ)
活動的でカジュアルなコーディネートが好みの男性には、アンブロのメンズウィンドブレーカーがおすすめです。
カラーブロックの切り替えがあるアンブロらしいデザインのウィンドブレーカーは、コーディネートに取り入れることでおしゃれ度がアップするでしょう。
ロングシーズン着用が可能な裏地付きウィンドブレーカーは、優れた防風性とはっ水性があり、寒さを軽減して快適さをキープしてくれます。
シンプルなカラーからビビッドカラーまでカラーバリエーションも充実しているため、ぜひお気に入りの1着を見つけてください。
arena(アリーナ)
アリーナは、スイムウェアなどを展開しているフランス生まれのスポーツブランドです。
濡れた体の上に着ることを想定して作られたアリーナのウィンドブレーカーは、裏地に吸汗速乾性の高い素材が使われているものもあり、さらりとした着心地の良さが魅力です。
また、配色がおしゃれでカジュアルコーデに合わせやすいもの、ビジネスシーンにも使えるシンプルなものなどバリエーションが豊富で、着用シーンに合わせて選びやすいのが特徴です。
ストレッチ性や耐久性に優れていて、上下セットアップで購入できるタイプもそろっています。
メンズウィンドブレーカーの洗濯・お手入れ方法
メンズウィンドブレーカーは、コートなどのアウターよりもお手入れが簡単で、自宅で洗濯ができるタイプが多いのもメリットの1つです。
ただし、洗濯方法を誤ってしまうと、色落ちしてしまったり、はっ水性が低下してしまったりするため注意しておきましょう。
そこでここからは、メンズウィンドブレーカーの正しい洗濯・お手入れ方法を紹介します。
洗濯表示を確認
ウィンドブレーカーを家で洗濯する場合、まずは洗濯表示を見て水洗いができるかどうかを確認しましょう。
水洗いマークに×印が付いているものは家で洗うことができないため、クリーニングに出すようにしてください。
洗濯機か手洗いか
水洗い可能なウィンドブレーカーでも、洗濯機がNGの素材のものもあります。
洗濯機が使えない場合は洗面器やバケツなどに水を張り、中性洗剤を入れて優しく押し洗いをしましょう。すすぎが終わったら、タオルなどで水気を取り、陰干しをするのがおすすめです。
洗濯時に注意したいこと
洗濯機の使用が可能なメンズウィンドブレーカーの場合も、洗濯をするときは以下の点に注意しましょう。
必ずネットに入れて洗う
ウィンドブレーカーは、ほとんど水を吸収しないナイロンやポリエステルのものが多いです。
そのため、ネットを使わずに洗濯をすると洗濯機に負担がかかり、故障してしまう可能性があります。
洗濯をするときは、ファスナーやボタン、マジックテープなどをしっかり止めてから、ネットに入れて洗いましょう。
中性洗剤を使う
一般的な洗剤は弱アルカリ性です。弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が強く汚れが落ちやすいという特徴がありますが、はっ水加工を弱めてしまうことがあります。
はっ水加工が施されているウィンドブレーカーを洗濯する場合は、中性洗剤を使うようにしましょう。
柔軟剤や漂白剤は使わない
柔軟剤や漂白剤も、はっ水機能の低下や色落ちの原因になります。
そのため、ウィンドブレーカーを洗濯するときは柔軟剤や漂白剤は使わず、汚れがひどい部分はもみ洗いをして汚れを落としてから洗濯するようにしましょう。
洗濯機は手洗いモードもしくはドライモードで
ウィンドブレーカーを洗濯機で洗う場合、強い水流で洗うとシワになってしまうことがあるため注意が必要です。手洗いモードまたはドライモードなど、弱水流で洗うようにしましょう。
脱水しない
ウィンドブレーカーは水を吸いにくいため、脱水をしてもあまり意味がありません。
洗濯機で脱水をしてしまうと、生地を傷めてしまったり、洗濯機が故障したりする原因にもなりかねないため、脱水機能は使わないようにしましょう。
すすぎが終わった後はタオルなどで水気を切ってから陰干しをしてください。
メンズウィンドブレーカーは機能性と着回しのしやすさで選ぼう
メンズウィンドブレーカーは、スポーツのときやアウトドアなどだけではなく、普段着のアウターとしても人気のアイテムです。
インナーやボトムスなど組み合わせるアイテムを変えることで、スポーツシーンからビジネスシーンまで幅広い場面で活躍します。
今回紹介したブランドのウィンドブレーカーも参考に、快適な着心地とおしゃれを楽しめるお気に入りの1着を探してみてください。
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