よくある質問
スイミングゴーグルのお手入れ方法について
スイミングゴーグルのレンズ内側部分には、くもり止め加工が施されています。(以下、内側面と表す)水分が内側面にいきわたると、ヌルヌルとした状態となり、くもり止め効果が表れます。ご使用の際は、内側面を水でよく濡らしてから使用していただき、お手入れや保管の際は、以下の点にご注意ください。
●内側面は大変デリケートです。キズや内側面白化の原因となりますので、タオルや爪でこする様なことは、絶対にお避けください。
●レンズの内側面に汚れが付着すると、くもりの原因となります。汚れが付着した場合は、食器洗い用洗剤(中性洗剤)を薄めた洗浄水の中ですすぎ洗いをし、その後水道水でよくすすいでください。
●洗ったら水分をよく切り、残った水分は柔らかい布や紙で軽く吸い取り、陰干しにしてください。よく乾燥させてから、温度・湿度の高くない場所で保管してください。乾燥が不十分な状態で長く保管しておくと、くもり止め性能が劣化や、カビが発生することがあります。
●スイムウェアやスイムキャップ、タオル、その他色物と長時間接触した状態で保管すると、まれに相互に色が移行することがありますのでご注意ください。
●夏場の直射日光下や車中・トランクの中、また熱源のそばやサウナ室等、極端に高温になる場所で乾燥させたり放置すると、変形したり性能劣化の恐れがありますのでご注意ください。
●変形や変色の原因となりますので、シンナーやアルコールなどの有機系溶剤を汚れ落としに使用しないでください。
●接着剤を補修などで使用すると性能が劣化する恐れがありますので、絶対に使用しないでください。
●ゴーグル各部に無理な力を加えないでください。変形したり、破損したりすることがあります。
くもり止め液のご使用方法
1くもり止め液を追加する前にレンズ内側についた皮脂や汚れなどを洗浄し、乾燥させてください。
2レンズの内側にくもり止め液を1~2滴落し、ボトルの先のスポンジや、指の柔らかい部分でくもり止め液をムラなく均等に伸ばしてください。
※ボトル先のスポンジは、強くこすりつけたり、硬くなった状態で使用するとレンズ面に傷がつきますのでご注意ください。
3水道水を入れた容器の中で軽くすすいでから、ご使用ください。
4ご使用後は、水道水で洗い流した後、レンズに傷がつかないように柔らかい布やスポンジ等で、水を吸わせるように水分をとってから乾燥させてください。
くもり止め液ご使用時の注意事項
●くもり止め液はスイミングゴーグル専用のものをお使いください。ご使用時はレンズに傷が入らないように注意し、ご使用後は必ず水道水で洗い流してから保管してください。(くもり止め液を付けたままの状態で保管しないでください。)
●使用中に万が一、肌や目に異常が生じた場合には、直ちに使用を中止し、水で十分洗い流し、専門医に相談してください。
●使用前には必ず各部を点検してください。レンズに視界を妨げるような傷や、ベルトやアイクッション部分に亀裂や傷、劣化箇所がある場合には使用しないでください。
●直射日光を避け、高温になる所や幼児の手の届く所に放置しないでください。
●ご使用の際、他のくもり止め液と併用しないでください。