Amazon Originalドラマ 「龍が如く~Beyond the Game~」出演者&監督が世界独占配信記念プレミアに登場
Prime Videoはこのほど、アマゾンオリジナルドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」の世界独占配信記念ワールドプレミアを都内で開催した。セガのヒットゲーム「龍が如く」シリーズが原案の同作は、オリジナル脚本で制作されたクライムアクション。架空の歓楽街・神室町を舞台に、主人公・桐生一馬の成長物語を全6話のオリジナルストーリーで描く。会見には、桐生一馬役の竹内涼真、桐生と養護施設で共に育ち、後にライバルとなる錦山彰(錦)役の賀来賢人、桐生や錦の幼馴染で家族思いの澤村由美役の河合優実、錦の実の妹・錦山ミホ役の中山ひなの、桐生一馬の宿敵・真島吾朗役の青木崇高、児童養護施設を運営し、桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎役の唐沢寿明らの俳優陣と共に総監督を務めた武正晴監督が登壇した。
熱気に包まれた会場を前に竹内が「ついにこの日がやってきたという思いで、胸がいっぱいです。現場の熱量が皆さんに届けばいいなと思っております」と心境を語ると賀来も「昨年の夏、本当に暑い中、スタッフ・キャストが一丸となり、熱量をこの作品に込めました。本当に世界に堂々と見せられる作品ができたと思っています」と仕上がりに自信をみせた。
1995年と2005年、二つの時間軸が交差しながら描かれる本作の見どころについて竹内は「“これ”というものを一つ絞り出すのが難しいです。素晴らしいゲームの原作がある中、どの部分を抽出するかがキーになりますが、僕はその一つが”愛”だと思います。家族の愛だったり、彼らはなぜ神室町で戦わなきゃいけなかったのか、彼らはどうして勝ちたかったのか…。その人間ドラマが今回いちばん自信をもって“見てください”と言えるところです」と見どころを力説した。
河合は全6話で描かれる本作について「アクションシーンや“ヤクザ”の世界を描いた面白さは作品を通してずっと散りばめられているんですが、1話より2話、2話より3話と、物語に入り込んで追いかけるのが楽しくなっていくんです。最終的には、登場人物それぞれの個人的なドラマを皆さんも追いかけたくなるんじゃないかと思います」と、作品全体のスピード感をアピールした。
最後に武監督は「セガさんが日本から発信されたゲーム『龍が如く』という非常にクリエイティブな作品を、Amazonスタジオとともに新たな配信ドラマという形で実写化させていただきました。Prime Videoから本作が世界に飛び出していきます。ゲームとドラマの『龍が如く』が、これからどう伝わっていくか楽しみです。ゲームもドラマもそれぞれ新しい展開になっていったら嬉しく思います」と原作へのリスペクトを込めつつ、新たな作り上げた物語に自信を覗かせた。
本作はAmazon Prime Videoで10月25日から世界独占配信がスタートしている。現在は1~3話が配信中。11月1日に4~6話の配信がスタートする。
(写真:左から、武正晴監督、中山ひなの、河合優実、竹内涼真、賀来賢人、唐沢寿明、青木崇高)
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオの番組および会見記事、デジタル家電(オーディオ、PC、カメラ等)、アマチュア無線を担当
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