知多メディアス、東海市創造の杜交流館の指定管理者に指定 | 電波タイムズ | 日本唯一の放送・情報通信の専門紙の電波タイムズのニュースサイト

知多メディアス、東海市創造の杜交流館の指定管理者に指定

 CNCIグループの知多メディアスネットワーク(愛知県東海市、山本隆明代表取締役社長)は、2025年5月1日に開館予定の公共施設「東海市創造の杜交流館」の指定管理者の指定を受けた。
 施設のコンセプトである「(愛知県東海市の)横須賀文化の発信拠点」、「映像(映画)を中心とした創造活動の場」、「多世代交流の場」を実現し、市民を始め多くの人たちに、安心・安全で快適な「学び、創造し、交流する」場を提供する。
 施設の特徴は次の通り。
 ①設計・デザイン=建築家隈研吾氏の設計により、木材を基調とし「木の温もり」や「和」を感じるデザインとなっている。また、施設の中央にはメインストリートがあり、1階には大階段、2階にはテラスを設けることで人々が集う屋外空間を作る。
 ②施設の特徴=映画の上映が可能な映像ホールを始め、映像の収録や編集が可能なスタジオ、編集室等を完備し、市民から映像クリエイターまで幅広く、クリエイティブな活動を支援する。また、展示イベントや個展、講演会等様々なシーンで利用できる多目的ギャラリー、尾張横須賀まつりをはじめとする横須賀地区の歴史や文化を紹介する横須賀文化発信コーナー、くつろぎ空間のカフェ、その他会議室もあり、様々な活動の場を提供する。
 実施予定事業については次の通り。
 ▽映画上映(シネマ上映)▽上映映画に関わる舞台挨拶、トークショー▽動画制作、音声編集体験講座▽番組制作ワークショップ▽俳優・声優講座▽MA(マルチオーディオ)講座▽横須賀地区のまちあるき体験講座。
 ◇施設情報▽所在地=東海市横須賀町狐塚11番地(旧文化センター跡地)▽階数=2階建▽延床面積=2600平方メートル程度▽指定管理期間=令和7年4月1日~令和10年3月31日▽施設の主な機能=①ホール・展示機能:映像ホール、多目的ギャラリー②交流促進機能:横須賀文化発信コーナー、カフェ③活動支援機能:会議室、編集エリア④その他:メインストリート、大階段、カフェなど様々な人が集い交流する場。

この記事を書いた記者

アバター
田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。