NHKテクノロジーズ、「クリエイティブコンプレックス」参画
NHKテクノロジーズは、stuが代表幹事を務める共同事業「クリエイティブコンプレックス」に新たにメンバーとして参画したと発表した。世界に発信できる日本のコンテンツ産業の持続的な発展にむけたワークフローの開発、さらなるメディアの高度化を目指すとしている。
共同事業「クリエイティブコンプレックス」は、stu、KDDI、松竹、東急、NHKエンタープライズ、ビットメディアの 6 社が設立した共同事業。世界に向けたコンテンツ制作と映像クリエイターの育成を目的としている。
2024 年 4 月に設立された「DOTS & LINE STUDIO」を拠点に、効率的な映像制作とクリエイター育成のための環境を提供し、日本のコンテンツ産業の持続的な発展を目指す。
なお、NHKテクノロジーズは、2019年4月に NHKアイテックと NHKメディアテクノロジーが統合して設立された企業。主に放送技術に関するトータルソリューションを提供しており、番組制作から放送波の送信・受信環境の整備、情報システムの開発まで幅広い業務を手掛けている。今年度新たにメディア技術本部に「事業展開部」を新設。デジタル時代の多様なコンテンツの開発と新たな事業展開を目指している。また NHK グループとして期待されている高度な専門性や技術力により、文化の創造と社会の発展に努めるとしている。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
最新の投稿
- 放送2024.11.27日本賞2024 グランプリは「ハグしてもいい?」
- 実録・戦後放送史2024.11.27「放送法案の策定作業始まる」
- 放送2024.11.25Inter BEE、モザイク・ぼかし処理ツールが多数出展
- 実録・戦後放送史2024.11.25「ファイスナー・メモ④」