【競輪】地元の浅井康太が大会連覇を狙う 四日市記念が7日に開幕/レース/デイリースポーツ online

【競輪】地元の浅井康太が大会連覇を狙う 四日市記念が7日に開幕

 「泗水杯争奪戦・G3」(7日開幕、四日市)

 全国から精鋭を集結させ、10日まで熱戦を繰り広げる。シリーズをリードするのは地元の浅井康太(40)=三重・90期・S1。四日市記念連覇&当所7回目のG3優勝へ突き進む。真杉匠(栃木)、松浦悠士(広島)、佐藤慎太郎(福島)、新山響平(青森)のS級S班カルテットも参戦して優勝戦線をにぎわせる。また、最終日3Rは125期の競輪ルーキーシリーズ2024プラスを実施する。

 浅井に期待。ホームバンクの四日市では圧倒的な強さを誇っており2014年2月、15年2月、同年8月に記念で3連覇を飾り、18年12月と昨年11月の記念も優勝。昨年4月にはG3も制しており、当所でG3はV6。今回は四日市記念連覇&四日市3連続G3優勝を狙う。

 今年はV3。2月の高松記念と3月の当所、高知F1を制している。4月以降に優勝がないものの、6月のG1・高松宮記念杯(岸和田)で通算500勝を達成するなど、安定したレースぶりを披露しており、獲得賞金は5000万円超。次のG1・競輪祭(小倉)では、6年ぶり9回目のグランプリ出場をかけて臨む。今回は谷口遼平、伊藤裕貴(ともに三重)、纐纈洸翔(愛知)といった安心して前を任せられる選手が多い。鋭脚を存分に発揮できそうだ。

 真杉が好調。自在脚を駆使して四日市バンクでも大暴れだ。新山-佐藤慎ももちろん圏内に。松浦はソツなくさばける。寺崎浩平(福井)もトップクラスの破壊力を武器に激走する。

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