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カリモク最初の家具、Kチェア
カリモク60を代表する椅子「Kチェア」。その原型は、1962年に誕生したカリモクで初めての国内向け自社製品でした。オリジナルの家具を作りたいという強い想いから、品質がよく、手頃な価格のKチェアが生まれました。

D&DEPARTMENT限定

D&DEPARTMENT SHOP LIMITED
グランブルー
深いブルーの張地とピュアオークを組み合わせました。
イメージしたのは、上質なプライベート旅客機や高級長距離列車の旅です。そして、レンジローバーなどの高級車の室内。大きなテーマは「旅・移動」です。
じっと室内に定位置を決めて配置する家具としての椅子に「移動」というのも、ちょっと変わった発想ですが、座って旅をするように過ごすイメージから、移動空間にあるモダンさ、高揚感を考えて、本革をイメージしたネイビーの合皮、シックなピュアオークの木部分をチョイスしました。
D&DEPARTMENT ディレクター
ナガオカケンメイ

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Kチェアの背もたれに被せるだけ。
着せ替えできるSEAT CAP
カリモク60 Kチェア(1シーター)に取り付けられる、D&DEPARTMENTオリジナルのシートキャップです。
タクシーの座席や喫茶店の椅子に被せてあるカバーをヒントに、暮らしをちょっとユニークにする着せ替えパーツとして誕生しました。

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3つの特徴

ほどよい反発のある座り心地
座面に使われているSバネが身体を支え、沈み込みすぎないので楽に立ち座りできる。
コンパクトなサイズ
自然に背中が着く奥行き。掃除や模様替えのときに気軽に動かすことができる軽さで扱いやすい。
すべてのパーツが交換可能
5つのパーツの組み立て式。傷んだパーツは交換して、長く使うことができます。
Kチェアの誕生
WS1150から「Kチェア」へ カリモク60とナガオカケンメイ
きっかけは2000年のある日、D&DEPARTMENTのショップとカフェを準備中だったナガオカケンメイが、あるリサイクルショップで木肘の椅子WS1150(のちのKチェア)と出会ったことでした。高い棚に置いてあった木肘の椅子が気になり、お店の人に下ろしてもらうと、普遍的なデザインの椅子が現れました。タグには「カリモク家具」の文字。このとき買い取ったユーズドの椅子には、ネジが1つなかったので、「ネジだけなら、まだあるのでは」とカリモク家具に問い合わせをすると、まだこの椅子が販売されていることが分かったのです。
このWS1150は、1962年、木工所だったカリモクが自分たちで家具をつくり販売しようと、初めて自社オリジナルの家具としてつくったアームチェアが原型でした。日本人の体に合うサイズ、高い品質、ムダのない材料の使い方など、工夫をこらした椅子でした。長く販売されていましたが、2000年当時は自衛隊や病院、官公庁など販売先は限られ、そのためカリモク家具の中では売り上げが小さく、廃番すら検討されていたほどだったのです。
愛知県知多郡の阿久比(あぐい)町出身のナガオカにとって、カリモク家具はふるさとの大企業。「WS1150」のムダをそぎ落とした潔いデザインに加えて、「大人になってリサイクルショップで素敵だと思った家具が、自分の知っているカリモク製だった」ということにも感動を覚えたナガオカ。オープンしたカフェ「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」の椅子として使うと同時に、その企業の原点とも言える椅子をD&DEPARTMENT で販売したいと、カリモク家具に直接取引を申し込みます。ですが、無名の小さな店とカリモク家具が直接取引することは難しく交渉は難航。そこでナガオカは家具店から仕入れをし、売り上げの実績をつくったことで、カリモク家具と直接取引ができるようになりました。
その後もカリモク家具に、1960年代に生まれた企業の原点製品を軸にした「カリモク60」という新しい売り方や、ブランドとしての位置づけ、「WS1150」を「Kチェア」と名付けることを提案。2002年8月、「カリモク60」として、今も続く、Kチェア、ロビーチェア、リビングテーブルなど販売が始まったのでした。

ラインナップ

スタンダードブラック
Kチェア誕生時からある、一番人気のカラー。ビニールレザーで手入れも簡単。
¥50,900
¥79,500
モケットグリーン
電車のシートにも使われる丈夫な生地。なめらかな肌触りと上品な光沢が特長。
¥58,500
¥91,600
タープグリーン
鮮やかな緑色の平織り生地。縦糸に黒い糸を使うことで独特の風合いに仕上げている。
¥58,500
¥91,600
タープブルー
デニムのような落ち着いた青色の平織り生地。少し光沢のある青い糸を使っている。
¥58,500
¥91,600
マスタードイエロー
立体感のあるイエローの張地に、モカブラウンを組み合わせた上品な印象。
¥58,500
¥91,600
ミストグレー
柔らかで繊細なミックス感のある張地「ミストグレー」に、明るめのウッドカラーの組み合わせが軽やか。
¥67,300
¥107,600
ブラックブラック
スタンダードブラックの張地に、ウッドカラー「マッドブラック」のワントーンの組み合わせ。
¥50,900
¥79,500
グリーングリーン
定番で人気の「タープグリーン」の張地に、同じ色味のウッドカラー「モスグリーン」を合わせました。
¥58,500
¥91,600
ブルーブルー
定番で人気の「タ―プブルー」の張地に、同じ色味のウッドカラー「インディゴブルー」を合わせました。
¥58,500
¥91,600
ソファには憧れるけど、部屋が狭くならないか、少し心配。圧迫感なく使えるかスタッフが自宅で試してみました。
「1人暮らしの六畳一間にもおける、カリモク60 Kチェア2シーター」→ブログをよむ
Kチェアミニ
丁寧なつくりは変えずに60%縮小。お誕生日や入園のお祝いなどにおすすめ。
店舗限定・パターンオーダー
好きな木部と張地を選んで自分好みのカリモク60をオーダーしよう。
カリモク60をもっと楽しみたいという声から、定番品のカラー以外に、お好みの「木部」5種類×「張地」17種類の組み合わせからオーダーできる実店舗限定のサービス「パターンオーダー」。インテリアやお好みに合わせて、あなただけの1台をお作りします。

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人の手でつくられています
木は一つひとつ異なる素材。
機械だけではなく、それぞれの工程のエキスパートによる手作業でつくられています。
1. 素材の選別
木材の色味、木目の違いを人の目で確認し選別します
2. カット
機械で大まかな形を削りだし、最後は人の手で調整します。
3. 研磨
パーツの表面を滑らかにします。
4. 組立
部品を接着剤で合わせ型に組んでアームを組み立てます。
5. 塗装
塗装と乾燥を3回繰り返し着色します。
6. 張り込み
座面にウレタンを重ねシートを張り込みます。
7. ボタンつけ
ひとつひとつのボタンを手作業で打ち、背面は鋲を打ち込みます。
8. 梱包
検品をして問題がない商品だけを梱包します。
あわせて使うカリモク
取扱店舗
店舗によって取扱品目、在庫状況は異なります。
各店までお気軽にお問い合わせください。クリックすると店舗情報に移動します。
USED販売・買取も行っています
D&DEPARTMENTでは、USEDの買取・販売をしています。
※写真はイメージです。撮影状況や光の当たり具合、ご覧になる環境(PCのモニタやスマホの画面)などにより、色合いが異なって見える場合があります。写真と実物では色や風合いが若干異なる場合がございますのでご了承ください。