☑2023年度合格体験記
☑働きながら合格
☑リベンジ合格
行政書士を目指した理由
私が行政書士試験を受けようと考えたきっかけは、定年退職も近づき退職後も働き続けるには現在の会社の再雇用もありますが他の会社や職種への就職を考えた場合に職務経験としては現在の勤務会社での職務歴しかないので、これだけでは探す範囲や受け入れていただける会社は少ないのではないかと考えて何か資格を持っておこうと思ったことです。
又、この考えを持った時にコロナが流行し始めて会社から三か月の外勤停止とその間はテレワーク勤務となり、残業等がなくなり勉強をする時間ができたのも良いきっかけとなりました。
クレアールを選んだ理由
資格学校に通うのはコロナの影響や通う時間までは取れないと思ったので、自分の空き時間を利用できる通信教育を受けることを決め、最初は他校の大手通信教育会社を申し込み試験に臨みましたが一回目では合格をすることが出来ませんでした。必ず欲しいと思った資格なので再度受講をしようとしましたが、その学校では割引にはなるが同様の内容での受講なので他を探して比較してみる事としてクレアールを見つけました。
ネットで合格するために効率的な講義が特長でそれが競合校の中で一番評判が良かったことと、選択コースが経験者やレベルに合わせた内容やセーフティコースもあり私の希望に合っていたので中級者セーフティコースを申し込みました。
クレアールでの学習
他校での学習は資格合格を目指すが、教育訓練給付を受けられるようにするためにテキストの講義受講と添削問題の解答でその合格点をとるような学習内容でしたが、クレアールは学習計画を作成してテキストや講義の内容が試験合格を目指すポイントをしっかり教えていて合格させようとする内容だったので満足しました。
二回目の試験でも合格は出来ませんでしたが、実は大きな理由があり上述の他校スクールの校長が社労士であることを知り、若い時に社労士の通信教育を受けたが途中で断念した経験があってそれも再度勉強したい気持ちになり、前述の他校の社労士の講座を申し込んでしまい2つの資格勉強をしたことで少ししっかりした学習計画が進められなかったのが悪かったと反省しております。両方の試験を落ちてしまいましたが、クレアールでの学習に満足していたので社労士もクレアールで受講して再学習することとしました。
クレアールで両方の受講を続ける事でスケジュールをしっかり立てる必要が生じ、11月下旬から8月上旬までは社労士、8月下旬から11月上旬までは行政書士の学習計画を立てて進めていきました。行政書士試験は2年続けていたので基本の再確認と点数の低い記述式対策をその期間に行うこともスケジュールに組み込みました。
クレアール受講後の学習の進め方としてはテキストを受講し過去問を解き正誤を記入し先に進み一週間後・一か月後・受験前に過去問を解いて理解不足の点を再受講する方法で弱点の強化に努めました。又、オプションの「記述式ヤマ当講座」も申し込み試験問題で聞いているポイントや解答のポイントを強化するようにしました。
三回目も不合格でしたが記述式の点数が低かったのが原因だったので四回目の試験の勉強は読んで正解するよりアウトプットが出来るようになることを強化しました。
四回目の合格通知で選択式・記述式の点数を見てその勉強法が功をそうしたのか、記述式は40点を取れ選択式は記述式を含まず158点となりました。過去三回、一般知識等を含め基準点の達成をしていましたが、今回は法令等点だけで6割以上の点を取ることが出来ました。記述式の強化が選択式の強化にも繋がった気がします。
仕事の両立について
仕事等との両立は学習スケジュールをしっかり立てたのでしっかり進捗が把握できた事と、土日祝・年休・夏休での遊ぶ日と学習集中日を分けて集中日は自宅ではなく図書館を利用(周りに同じ資格や別の資格等の勉強している方が多いので自分のモチベーションが上がる環境になる)したのが良かったと思います。
又、不合格にめげずにチャレンジを続けられたのは試験会場に自分よりも年輩の方もいるので自分もまだまだ頑張れると思えたのが大きいと思います。
最後に
行政書士はお陰様で合格出来ましたが、社労士は三回目も不合格でしたので次回も受験する予定です。社労士も1回目に比べると毎回点数が上がっていて3回目は法令1科目での最低点を取れなかった(単純なミスで2点を失う)だけです。
合格した今回の行政書士試験でも解答速報で答え合わせをすると数問が単純ミスで間違えておりました。ケアレスミスはできるだけ少なくすることが必要です。
来年度合格を目指す方へ
来年の合格を目指す方へのアドバイスとしては、私や他の方の勉強方法を読んで自分に取り入れることができそうな事を試して弱点を克服していただき、試験では慌てず焦らず問題をしっかり読んで解答することがベストだと思います。受験資格は違いますが(私は来年は社労士)、次回の合格を目指して一緒に頑張りましょう。