☑2023年度合格体験記
☑法律初学者から合格
☑育児・家事をしながら合格
行政書士を目指した理由
私が行政書士の資格を目指したきっかけは、父の相続や自宅の購入を経験した際に、法律に携わる仕事に興味を持ったことです。行政書士は中でも、地域に密着した身近に相談できる法律家とういうイメージがあり、地域に住む方々が気軽に相談でき、解決に導けるような存在になりたいと思い行政書士を目指そうと思いました。
クレアールを選んだ理由
クレアールを選んだ理由は、費用に対して、カリキュラムや教材が大変充実していたからです。また、スケジュール管理表で試験までの道筋が見えやすかったことや、テキストに赤字用シートがついており大事なところをシートで隠して確認できる点にも惹かれました。
クレアールで学習して良かったことは、まず竹原先生の講義がとても分かりやすかったことです。私は1年目は独学で、2年目でクレアールの中級講座を受講したのですが、竹原先生の口調が優しくてとても聞きやすく、独学では曖昧だった点がすっと頭に入ってくる感覚がありました。
勉強の進め方
勉強の進め方は、インプット時期は、講義を聞いたらその単元の肢別問題集を解く、というサイクルをひたすら繰り返しました。肢別問題集に、翌日、1週間後、2週間後などの復習の目安時期を記したチェック欄があったので、それに沿って定期的に5回ほど解きなおすことで、知識の定着をはかれたと思います。
記述式対策の講座では、民法や行政法の重要な論点を丁寧に条文に沿って追っていくので、択一式の復習にもなり、特に行政法の理解が一気に進みました。
子育て・家事・パートとの両立
子育て・家事・パートをしている中での勉強でした。なかなかまとまった時間がとれなかったのですが、5分や10分、30分などの隙間時間を見つけて、10分なら昨日の復習、30分なら新たな単元の講義を聞く、などその時その時で取れる時間に合わせた量の勉強をするようにしていました。全然勉強したくない日も正直ありました。そういう時は、「講義を5分だけ聞こう」、「過去問を1問だけ解こう」などかなりハードルを下げて少しだけ取り組むようにして、勉強を継続する、ということだけは守るようにしました。あまり思い詰めないことも大切だと思います。また、子供の習い事の送迎の待ち時間に、喫茶店でコーヒーを飲みながら講義を聞くのも良い気分転換になりました。
最後に
私は法律を学ぶのは初めてだったので、法律用語に戸惑うことも多く、独特な言い回しについていけず「もう無理かもしれない」と思うことも何度もありました。でも先生方の「必ず理解できるようになるときがくる」という言葉を信じ、諦めずに勉強を続け合格することができました。これから行政書士合格を目指される方々も、諦めずに最後まで頑張ってほしいと心から願っています。