【高い紫外線防止効果とは裏腹の保水力と漲る艶。肌の調子が良くなるみずみずしい美容液下地。】
3月4日に発売されたUVカット機能付き（SPF50、PA+++）の美容液。『MAQUIA（集英社）』の特集を目にし、「@cosme shopping」の先行販売で購入しました。
75％の水相成分を含む美容液が肌の表面に水膜のヴェイルを形成し、角層に継続的に補水してくれることにより、メイクをしている日中の肌に潤いを与えてくれます。
水膜に厚みがあることによって、水性と油性のUVカット成分を均一に分布させることができるので、成分の量を少なくしつつも高SPFを維持することができ、その分保湿成分の割合を高くすることができる処方になっているそうです。

内側から漲るような艶感とふっくらした仕上がりで、肌そのものを綺麗にしてくれるかのよう。
ほんのりとピンクがかっていますが、色が足される感覚ではなく、肌表面が潤ってなめらかになることで光の反射量が増え、肌が明るく見える感覚に近いです。
みずみずしく、つるんとしてなめらか。
本商品のみならず、カネボウ系の化粧下地やファンデーションは、薄膜で厚塗り感が出ないのに、隠れてほしい部分が隠れ、つるんとなめらかな質感に仕上げてくれるアイテムが相対的に多いと感じています。
内側から漲るようなみずみずしい艶感が春らしく、フレッシュな印象を与えてくれます。

【ファンデーションの概念を塗り替える。スキンケア感覚で心地よく纏う艶。】
花々のエキスなどが含まれている美容液のようなファンデーション。塗っているのに不思議と負担を感じないどころか、スキンケア感覚で纏うことができるような印象です。
2月のリニューアルから、クール、ニュートラル、ウォームの肌色とフェア、ライト、ミディアムの明るさのシェードから分類された全11色展開で、より自身に合う色番を選びやすくなりました。
みずみずしい質感で内側から張るエナジーを感じつつも、どこか端正さもあり、顔の立体感を損なわない艶のある仕上がりに。
「24時間、美しさが崩れない、くすまない」というコンセプト通り、時間の経過によって肌表面の皮脂が酸化し、肌がくすんで見える悩みを感じにくく、時間の経過によって大きく見え方が変わりにくかったように感じました。
私自身は、艶が好きではありながら、皮脂の酸化を避けるためにフェイスパウダーで抑えがちなのですが、極力薄く押さえて、艶を活かしたいと感じる程の綺麗な質感でした。パウダーの粉質や付ける量の細かなチューニングによって、気温が変化しても長く愛用したいと感じました。