北海道オホーツク海沿岸の津波浸水想定の公表

北海道オホーツク海沿岸における津波浸水想定の公表について(令和5年2月20日)

北海道では、津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)第8条第1項に基づき、北海道オホーツク海沿岸(稚内市から斜里町の沿岸市町村)の津波浸水想定(最大クラスの津波を想定して、その津波があった場合に想定される浸水の区域及び水深を設定するもの)を設定しましたので、同法第8条第4項に基づき公表します。

公表に至る経緯

津波浸水想定は、津波災害に対する警戒避難体制の整備を進める上で大変重要であり、周囲を海で囲まれている本道においては、全ての沿岸において津波浸水想定設定の取組を進めています。日本海沿岸、太平洋沿岸においては、令和3年度までに設定・公表済であり、残るオホーツク海沿岸の津波浸水想定設定に向け、道では、北海道防災会議地震火山対策部会地震専門委員会に設置した「津波浸水想定設定ワーキンググループ」(以下津波WG)において、令和4年10月より検討を開始しました。

国や道が設定した「最大クラスの津波の断層モデル」を基本として、津波WGで津波シミュレーションの計算条件等の検討を行い、令和5年2月実施の津波WGにおいて、津波浸水想定(案)が了承、その後の地震専門委員会において承認されたことから、オホーツク海沿岸での津波浸水想定を設定・公表することとなりました。

津波浸水想定の公表資料

津波浸水想定区域図(振興局別図、市町村別図)

解説書

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