市内事業所で『認知症世界の歩き方 for サポーターズ』を実施しました
市では、issue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン:東京都文京区)との協働により、新たな「認知症サポーター養成講座」として、『認知症世界の歩き方 for サポーターズ』を開発しました。
『認知症世界の歩き方 for サポーターズ』は、20万部の大ヒット書籍であり、NHK Eテレでシリーズ番組となった「認知症世界の歩き方」のコンテンツを活かし、皆さんが「認知症当事者の視点」で、参加者同士が楽しみながら、認知症という疾患の本質や認知症のある方との関わり方を学べる内容となっています。
令和6年度から市内での本格実施に先立ち、令和5年11月、事業者向けとしては第1回目となる講座を、JCOM株式会社において開催しました。今回参加した職員は約40名。インターネット回線等を家庭に設置するスタッフが多く、接遇や状況に応じた対応力の向上を目指して受講しました。
事業者や団体向けの認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座は、地域や職域団体等で開催することができ、銀行・郵便局・スーパーなどの企業や住民、地域団体、学校等で開催しています。
市では、今後も積極的に認知症の施策を進めてまいりますので、講座の開催を希望する企業や団体の方がいましたら、下記担当までお問い合わせください。
認知症世界の歩き方 for サポーターズ(認知症サポーター養成講座)を開始します
講座の様子
講座終了後、活発な質疑応答が行われました
更新日:2023年12月22日