認知症の人による発信の取組【平塚保健福祉事務所秦野センターで講演】
市内在住の認知症当事者による本人発信の取組について、活躍の場は市内にとどまりません。
令和6年1月16日、市内在住の認知症当事者とご家族が、平塚保健福祉事務所秦野センター主催(共催:秦野市)の若年性認知症講演会に登壇し、認知症当事者として自らの経験や、若年性認知症の自主グループである「わすれな草の会」の活動について発表を行いました。
また、「わすれな草の会」の立ち上げ時期に携わった支援者の代表として、上草柳・中央地域包括支援センター(所属当時)の保健師が登壇し、専門職の立場から、若年性認知症とはどういう病気なのか、「わすれな草の会」の活動支援について説明を行いました。
講演会終了後、講演内容に関心を持った参加者と情報交換や意見交換が行われました。認知症への悩みや課題について共感することが多かった様子であり、参加者同士の新しい交流が生まれていました。
更新日:2024年01月29日