二酸化炭素消火設備の事故にご注意ください

更新日:2022年02月01日

二酸化炭素消火設備の誤操作等により、消火剤である二酸化炭素が誤放出され死傷者が出る事故が発生しています。

赤色の制服を着た消防士のイラスト

事故を防ぐために以下の点に注意してください。

工事・メンテナンス時

 二酸化炭素消火設備が設置されている場所では、二酸化炭素消火設備を熟知した消防設備士や消防設備点検資格者を立ち会いのもと、工事やメンテナンス等を行ってください。

 工事等を開始する際は、消火剤が放出しないように、閉止弁を閉止する等の措置を講じてください。

 また、関係者以外の方が出入りしないように管理をして、工事やメンテナンス等を行ってください。

建物利用者への周知

 二酸化炭素消火設備が設置されている場所の防火管理者、関係者及び利用者等に二酸化炭素の危険性や、二酸化炭素消火設備が作動した際の対応方法、避難方法等を周知してください。

二酸化炭素消火設備作動時の対応

 二酸化炭素消火設備が誤放出された場合は、すぐに遠く逃げてから119通報及び設備の専門業者に電話をしてください。

この記事に関するお問合せ先

消防本部 予防課 査察指導係
〒242-0018 大和市深見西4-4-6 (消防本部庁舎2階)
電話:046-260-5778

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