千本桜街づくり委員会
「地区住民等の総意によって、四季折々の花が咲き、水辺に親しめる自然と共生していける街、安全でゆとりある戸建住宅の街、快適に買い物ができる魅力ある商店街の形成等をめざし、住民自らが学び調査・検討を重ね、行政と協力し、より良い街づくりを推進すること」を目的に設置されたのが、この『千本桜街づくり委員会』です。
平成11年4月1日より全面施行した「大和市みんなの街づくり条例」に基づき、『千本桜街づくり委員会』は6月14日に「地区街づくり推進団体」として登録され、また、 『千本桜地区街づくり構想』は7月14日に「地区街づくり方針」として 認定されました。認定後は市から専門家の派遣、街づくり活動への助成金等の支援を受けながら約2年をかけて活動を続けた結果、地区のルールとして平成13年7月16日「地区計画」が決定しました。
千本桜地区の概要
開発・街づくりの経緯
- 昭和45年、旧宅造法による住宅地造成事業により整備される。
- 開発当時設置されたコミュニティプラントの処理能力が限られていたため、人口を抑制する目的で共同住宅を建築することを禁止する『施設の管理要綱』が、住民と開発事業者との間で締結されていた。
- 平成8年、公共下水道が供用開始となり、『要綱』は事実上消滅となる。
- 『要綱』が消滅したことに住民が危機感を感じ、街づくりを行うべく平成10年6月に「千本桜街づくり準備委員会」を結成する。
地区の概要
- 位置
下記ファイルのとおり - 用途地域
都市計画道路福田相模原線・中福田南庭線沿道は第一種住居地域、その他は第一種低層住居専用地域(第一種住居地域は、12用途の指定替えの際に、第一種住居専用地域から指定替え)。 - 土地利用
戸建住宅中心で、地区中央南側を都市計画道路中福田南庭線が東西に走り、沿道は開発当時から商店街が形成されている。また、地区中央を引地川が南北に流れ、その両岸に地区の名称のとおり桜並木が続いている。 - 課題
分譲から約30年になり、建築物はそろそろ建て替えの時期にきているとともに、地区住民は同時期に移り住んで来たため、高齢化も懸念されている。『要綱』消滅後、なかには売買等によって分割された敷地も出始めている。
千本桜街づくり委員会 規約
規約は下記ファイルをご覧ください。
千本桜街づくり委員会規約 (PDFファイル: 657.8KB)
千本桜地区地区計画
詳細は下記リンクをご覧ください。
更新日:2022年02月01日