都市施設(1)

（1）交通施設

道路は、健全な都市生活を支える基盤となるものであり、その役割としては、都市内におけるオープンスペースの供給、生活上必要な上下水道・ガス・電力・通信などの収容空間、さらに火災・震災時における被害防止や避難路など、無限の利用価値をもつ根幹的施設であると言えます。

しかし、最近の車の増加は、交通渋滞・交通事故をまねき市民に大きな影響を与え深刻な問題となっており、総合的な交通対策を考えた道路をつくることが必要となっています。

道路と鉄道との平面交差をなくして、道路交通の安全と円滑化並びに大和駅周辺地域の健全な発展を図るため、連続立体交差事業（地下化）を都市高速鉄道として都市計画決定しています。

なお、この事業は、平成6年10月31日に完了しています。

都市計画決定状況
告示年月日（告示番号）	名称都市高速鉄道	名称施設名	位置	延長距離
昭和56年3月31日（県告示第301号）	相模鉄道本線	大和駅	起点深見字入村終点上草柳字緑野	約2,740メートル

駅前広場は、鉄道と様々な交通手段との連絡を安全かつ円滑に行うとともに、その都市の玄関口になる中心的な空間であり、都市づくりにおいて、最も重要な役割を持っています。

都市計画決定状況
都市計画道路	駅前広場名称	計画面積（平方メートル）	備考
中央林間駅東線	中央林間駅東口駅前広場	約2,200	整備済
南林間駅東線	南林間駅東口駅前広場	約1,600	整備済
南大和相模原線	大和駅前広場	約11,900	整備済
桜ヶ丘境橋線	桜ヶ丘駅西口駅前広場	約2,800	整備済
高座渋谷駅東線	高座渋谷駅東口駅前広場	約3,000	整備済
高座渋谷駅西線	高座渋谷駅西口駅前広場	約3,000	整備済

計画面積（平方メートル）合計：約24,500

(注意)上記のほかに、つきみ野駅前広場2,500平方メートル、相模大塚駅前広場3,700平方メートルは、都市計画決定されていませんが、整備済です。

公園・緑地は、市民の憩いやレクリエーションの目的で利用され、市民への活力を生み出す場所として、また、災害時の避難・救援活動の場所として、都市づくりに欠くことのできない都市施設となっています。

街づくり施設部街づくり計画課都市計画係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階案内図)
電話：046-260-5443

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