認知症の総合相談窓口「認知症灯台」を開設
多くの方が「認知症」になりうることが予想されるなか、認知症に関して迷った時の最初の相談先、「道しるべ」となるように「認知症灯台」と命名した認知症総合相談窓口を開設しました。
認知症の総合相談窓口「認知症灯台」について
総合相談窓口では、認知症に関するあらゆる相談を受け付けており、必要に応じて担当課や関係機関につないだり、医療機関等をご案内いたします。
総合相談窓口には、「認知症灯台」を表現した灯台をモチーフとしたパネルを設置しています。
認知症ご本人やその家族をはじめ、認知症についての不安を抱える全ての人が、より気軽に相談しに来やすい環境にと整備を行いました。
認知症灯台にご相談の際は、市保健福祉センター4階窓口に直接お越しになられるか、専用ダイヤルへのお電話を
お願いします。
認知症灯台直通専用ダイヤル
046-260-5641
(注意)受付は月から金の8時30分から17時15分まで、土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休み
市では認知症灯台の設置を通じて、現在不安を抱えていない人にも「認知症に関する相談事ができたら、ここに相談すればよい」と印象づけることで、将来当事者となった際の早めの相談・対応につながることを期待していますので、ぜひお気軽にご利用ください。
最近の相談傾向について(相談内容分析)
年間の相談件数は、年度により増減はあるものの、おおよそ300件前後で推移しています。
令和4年度の相談件数は、311件でした。相談内容の概況は以下のとおりです。
相談方法
相談方法の約8割が電話となっています。
相談者の性別
相談者の約7割が女性となっています。
相談者の内訳
相談者は、家族や親族が約7割で、配偶者より子からの相談が多くなっています。
相談内容
相談内容は、多い順から「医療機関受診」「対応方法」「介護保険サービス」「市の福祉サービス」となっています。
更新日:2024年04月04日