自主防犯活動(大和市自主防犯活動団体補助金)
犯罪者が犯行をあきらめた理由で最も多いのは、「住民に声をかけられたり、見られたりしたから」というものです。
犯罪を抑止するには、「自分の安全は自分で守る」「自分たちのまちは自分たちで守る」という自主防犯意識を持ち、地域の皆さんが一体となって防犯活動を進めていくことがとても大切です。
地域でできる防犯活動として、手軽に誰でも参加できて、効果的な活動は防犯パトロールです。
市には、市内で活動する防犯活動団体に対して、活動に必要な防犯物品の費用等を一部補助する制度もあります。
安全で安心して暮らせる地域社会を実現するため、地域ぐるみで防犯活動に取り組んでみませんか。
犯罪者はこんなまちを狙います
犯罪者は、地域の住民から声をかけられたり、姿を見られることを嫌います。
そのため、犯罪者は、日頃のあいさつなどの住民同士の近所付き合いが希薄なまちや、ゴミ出しのルールが守られていないまち、ゴミ置き場等の公共の場所が散らかっているまち、落書きが放置されているまちなど、他人や地域に無関心といった雰囲気のまちを狙います。
また、樹木をこまめに刈り込んでいないなど周囲からの見通しが悪い公園なども、犯罪者がチカン等の犯罪を行うのに好都合な場所となってしまいます。
自主防犯活動を始めてみませんか
「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識のもとで集まった皆さんで、防犯パトロールを始めてみませんか。
- (注意)「できる人」が「できるときに」無理なく続けていくことが大切です。
無理のない計画を立てましょう。 - (注意)犯罪が発生した場所や通学路のほかに、人気のない公園や駐車場・駐輪場などの普段から不安に感じる場所を見回るなど、効果的なパトロールコースを決めましょう。
- (注意)生活あんしん課では、専門の講師が「防犯パトロール実施方法」などをご紹介する「防犯教室」を実施しています。
開催を希望される自主防犯活動団体の関係者様におかれては、どうぞお気軽にお申し込みください。
防犯教室の開催申し込みは、下記リンクをご覧ください。
神奈川県ホームページ 防犯対策ガイド
防犯パトロールの手引き(第3版)、落書き防止マニュアル(初版) (PDFファイル: 6.6MB)
大和市自主防犯活動団体補助金
大和市自主防犯活動団体補助金は、自主的・継続的に大和市内で防犯活動を行う団体が、地域において防犯活動を継続的に実施するために必要な防犯物品の購入費や青色防犯パトロール費の一部を補助するものです。
(注意)平成27年4月より、白黒塗装を施した青色防犯パトロール車両への補助金を追加しました。
大和市自主防犯活動団体補助金の種類
- 防犯物品購入費補助金
- 青色防犯パトロール費補助金
- 青色防犯パトロール車両購入費補助金
補助の対象となる団体
次の1~3を全て満たしている自主防犯活動団体が対象になります。
- 規約に基づき、自主的かつ継続的に大和市内で防犯活動を行っていること。
- メンバーが5人以上いること。
- 一週間につき2回程度防犯パトロールを実施していること。
更新日:2024年06月04日