令和6年度大和市骨粗しょう症検診について
〇骨粗しょう症について
骨粗しょう症は骨密度が減少する等、骨の強度の低下により、骨折しやすくなる状態をいいます。骨粗しょう症は自覚症状がないまま進行することも少なくなく、進行すると、つまづいたり、くしゃみをする程度の衝撃でも骨折してしまうことがあると言われています。骨密度は、特に女性において50代前後になると女性ホルモンの分泌が減少すること等により減少していくとされています。骨粗しょう症を予防するためには、骨量が減少する前にできるだけ蓄えておくことや、栄養管理等により骨量の減少するスピードを抑えることが大切になります。このため適切に医療機関を受診し、ご自身の骨の状態を把握するとともに、骨粗しょう症予防に取り組むことが重要です。
大和市では、次の通り骨粗しょう症検診を実施しております。
〇対象者
令和6年度末までに40、45、50、55、60、65、70 歳になる女性(※1)
※1 既に骨粗しょう症と診断されている方(治療中または今後治療を行う予定である方)は除く。
〇実施期間
令和6年4月1日~令和7年2月28日
〇自己負担額
1,000円(生活保護世帯または中国残留邦人等の支援給付を受給している方は免除)
〇協力医療機関
〇検査内容(医療機関により異なる)
・X線フィルムの濃度定量法(CXD法、DIP法、MD法)
・超音波法(QUS法)
〇受診方法
電話等により協力医療機関にて予約を行い、検診時は受診券(3月中に対象の方へ郵送)及び健康保険証(※2)をお持ちいただきますようお願いいたします。
※2 骨粗しょう症検診以外に治療等を実施することとなった場合に必要となることから、健康保険証もあわせてお持ちいただきますようお願いいたします。(生活保護受給者等は事前に生活援護課にご相談ください。)
更新日:2024年03月05日