年に一度、健康診断(特定健診・長寿健診等)を受けましょう!
【令和6年度】特定・長寿健診等について
令和6年度は4月から9月まで、特定・長寿健診等を実施します。
「今は元気だから」、「必要なら病院で検査を受けるから」と、つい自分には関係がないと思われがちな生活習慣病の多くは、自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行します。
年に1度の健康診断は、ご自身の健康状態を知り、日々の生活習慣を振り返るチャンスです。
生活習慣病予防のため、まずは健診を受診して、自分の健康状態をチェックすることから始めましょう。
また、マイナポータルで特定健診等の情報が閲覧できるようになります(閲覧できるようになるには、数か月かかる場合があります)。
対象者
特定健診
40歳~74歳(昭和60年3月31日以前生まれの方(国基準))の大和市国民健康保険加入者
- 基本的な健診と医師の判断による詳細な健診。
- 自己負担額 ⇒ 1,200円
長寿健診
75歳以上(65歳以上で一定の障がいがある人を含む)の神奈川県後期高齢者医療制度加入者
- 基本的な健診と医師の判断による詳細な健診。
- 自己負担額 ⇒70歳未満の方は1,200円
自己負担額免除対象者
免除対象者 |
受診時に必要となる証明書類等 |
70歳以上(昭和30年4月1日以前生まれ)の方 |
健康保険証など年齢がわかるもの |
市・県民税非課税世帯の方 |
大和市検診・健診費用免除証明書 |
※市・県民税非課税世帯の方は事前の手続きが必要となります。詳しくはこちらのページをご覧ください。
実施期間
令和6年度の実施期間は4月から9月です。
検査項目
基本的な健診の検査項目
受診するすべての方が受ける項目です。
問 診 |
服薬状況、病歴、自覚症状、生活習慣などを把握するための質問です。健診結果の評価や事後フォローなどを実施する際の基礎データとなります。 |
身 体 測 定 |
身長・体重から肥満傾向の有無を判断します。 |
血 圧 測 定 |
血管の壁に加わる圧力を測り、血管の抵抗性・弾力を調べます。 |
血 液 検 査 |
血液中の成分を調べ、血糖、脂質、肝機能、腎機能を調べます。 |
尿 検 査 |
尿中の成分を調べ、腎臓などの尿路の異常や糖尿病などを見つけます。 |
詳細な健診の検査項目
医師が必要と判断した方が受けられる項目です。
心電図検査 |
心臓の活動を波形表示して、状態を調べます。 |
眼 底 検 査 |
眼底の血管や神経を観察し、動脈硬化による血管の変化を調べます。 |
貧 血 検 査 |
主に貧血の有無を調べます。 |
追加検査項目
市内の協力医療機関で、健康診査(特定健診・長寿健診・基本健診)を受診する方を対象に追加検査を実施しています。
肝炎ウイルス検診、前立腺がん検診は健康診査とは別に単独で受診することもできます。
検査項目 |
検査内容 |
自己負担額 |
対象となる方 |
血液検査 |
総コレステロール、クレアチニン、尿酸、血清アルブミン等、基本的な健診の検査項目では検査しない項目について調べます。 |
無料 |
市内の協力医療機関で健康診査を受診する市内在住者 |
胸部X線検査 |
肺全体のX線写真を撮ります。肺がん検診対象者は、肺がん検診の受診をお勧めします。 |
CR処理なし 500円 CR処理あり 800円 |
|
肝炎ウイルス検診 |
血液検査でB型、C型肝炎の感染有無を調べることができます。 |
1,000円 |
これまでに肝炎ウイルス検診を受診したことがない40歳以上の市内在住者 |
前立腺がん検診 |
血液中のPSA値(前立腺特異抗原)の量を調べるスクリーニング検査です。 |
500円 |
50歳以上の市内在住の男性 |
受診方法
郵送で届いた受診券と保険証を持参し、大和市協力医療機関で受診してください。
受診券は窓口、電話または電子申請にて再交付可能です。紛失された場合は、医療健診課までお問い合わせください。
電子申請はこちら(e-kanagawa/外部リンク)からお申し込みいただけます。
なお、令和6年1月26日以降、国民健康保険に加入を届け出た方で、受診を希望する場合は、窓口または電話にて医療健診課までお問い合せください。
市内協力医療機関については下記ファイルをご覧ください。(クリックすると一覧表を表示します。)
- (注意)予約が必要な場合がありますので、受診を希望する医療機関へ直接お問い合わせください。
- (注意)受診券は3月頃に発送します。同封の検診・健診ガイドについてはこちらのページからご覧いただけます。
基本健診について
生活保護受給中の方や中国残留邦人の支援給付を受けている方は、受診の際の証明書類として
「生活保護受給者票」や「支援給付の本人確認証」の提示が必要となります。
検査項目は、特定・長寿健診と同じ(上記参照)で、費用はかかりません。
社会保険等加入者の方
40歳以上で大和市国民健康保険・神奈川県後期高齢者医療制度以外の医療保険(勤務先の社会保険など)に加入されている方で、市内の協力医療機関で特定健診等を受診される方にも「大和市追加検査」を実施しています。
((注意)大和市国民健康保険・神奈川県後期高齢者医療制度を利用されている方も「大和市追加検査」を受けることができます。)
詳細は特定健診の追加項目検査についてをご覧ください。
(注意)各健康保険組合などが実施する健診の健診内容や受診方法は、加入している医療保険運営機関(勤務先など)に確認してください。
特定保健指導
特定保健指導とは、特定健診のアフターフォローのことです。
特定健診の結果により、指導が必要と判断された場合、医師、保健師、管理栄養士などの専門家が生活習慣改善のためのサポートをします。
対象者となった方には、7月以降順次、利用券を送付いたします。
特定保健指導は、対象の方の生活状況に合わせて、無理のない範囲で生活習慣を見直すためのものです。
生活習慣病を予防するためにも、早めに専門家と共に生活習慣の改善に取り組みましょう。
人間ドックや職場の健診等他の健診を受診された方へ
大和市特定健診の対象の方で、市の特定健診を受診せず、人間ドックや職場の健診等を受診されている方は、皆様の健康状態を把握させていただくために、市へ健診結果の提供をお願いいたします。
ご提供いただくことで、特定健診を受けたことと同じ取扱いとなり、結果により特定保健指導など保険事業をご案内いたします。
また、マイナポータルで健診情報が閲覧できるようになります(閲覧できるようになるには、提供いただいてから3,4か月かかる場合があります)。
健康診断等の結果ご提供のお願い (PDFファイル: 535.1KB)
大和市国民健康保険データヘルス計画・特定健康診査等実施計画
大和市では、健康・医療データを活用した科学的アプローチを通して、生活習慣病の早期発見・予防、生活改善や重症化予防等のための効果的かつ効率的な保健事業を実施し、医療費の適正化を図ることを目的として、平成30年度を始期とする大和市国民健康保険データヘルス計画(第2期)を策定しました。
また、特定健康診査等実施計画については、「高齢者の医療の確保に関する法律」により、平成20年4月から、特定健康診査・特定保健指導の実施と併せて、実施計画の策定が各医療保険者に義務づけられています。
これを受け、大和市では、「大和市国民健康保険データヘルス計画」と合わせて、「特定健康診査等実施計画」を策定しています。
その他「けんしん」関係リンク
クリックするとリンク先のページが表示されます。
(注意)特定・長寿健診等は、ヤマトン健康ポイント対象事業です。
更新日:2024年08月08日