平成21年度 文化芸術顕彰
文化芸術の分野で活躍している市民の方を対象に表彰を行っています。
表彰制度の正式なスタートは文化芸術振興条例が制定された平成22年度になりますが、平成21年度は市制50周年記念として表彰を行いました。
文化芸術三賞
表彰式は11月3日文化の日に行われ、次の三賞が授与されます。
文化芸術賞
文化芸術の分野における活躍が顕著で、その功績を称えることが、市の文化芸術振興に寄与すると認められる人(または団体、施設等)に贈られます。
文化芸術振興賞
市の文化芸術振興に長きに渡って貢献し、その功績を称える必要があると認められる人(または団体、施設等)に贈られます。
文化芸術未来賞
将来(未来)の活躍が期待され、その活動を称えることが、受賞者の活動を後押しし、ひいては市の文化芸術振興に貢献すると期待できる人(または団体、施設等)に贈られます。
受賞者
平成21年度受賞者(市制50周年記念)
文化芸術賞 安藤 泉 様
鍛金(たんきん)彫刻家として市内で創作活動を続け、国内各地に広く作品を提供しています。市内には、大和スポーツセンターの「牛跳び」、南林間駅前の「陽だまりの林」などがあり、動物をモチーフにした印象的な作品は日々多くの市民が目にしています。本市を代表する芸術家の一人です。
文化芸術振興賞 松林 健 様
多年に渡り市内で百人一首かるたを広める活動を続けるとともに、社団法人全日本かるた協会が主催する「全国かるたさがみ野大会」の誘致に尽力されました。当大会は今年で23回を数え、この開催によって、かるたの世界で大和市の名を広めていただきました。
文化芸術未来賞 貝塚吉風 様
市民劇団「演劇やまと塾」(平成17年発足)の演出を手掛け、独自の技法で新しい舞台を作り上げています。本市における演劇の発展に尽力するとともに、近年は活躍の場を広げており、若手演出家として将来の活躍が期待されています。
更新日:2022年02月25日