伊佐コウノトリ放鳥拠点のコウノトリの飼育を終了そして、野生復帰の取組が新たな段階に
飼育終了&伊佐小学校児童等による見学会を開催
令和5年11月24日、養父市八鹿町伊佐放鳥拠点でのコウノトリの飼育を終了しました。放鳥拠点は、平成24年に市が設置。18羽のコウノトリが生まれ、そのうち7羽のペアから40羽のコウノトリの子どもが生まれました。
野外のコウノトリの個体数が令和5年10月31日現在で380羽となり、順調に増加していることから、放鳥拠点ケージ内での飼育を終えることにしました。
伊佐小学校児童等による見学会、飼育終了に至る経過等説明
AZペアを捕獲し、県立コウノトリの郷公園に。AZペアさようなら
野生復帰の取組が新たな段階に
伊佐小学校の児童や地元区民等が見守る中、県立コウノトリの郷公園の職員がケージ内のAZペアを捕獲し、郷公園に連れ帰り、伊佐の放鳥拠点での飼育を終了しました。放鳥拠点は、令和6年度に農地に復旧する予定です。
今後、市では、放鳥拠点ケージでコウノトリを繁殖させて放鳥する取組から、人工巣塔を設置し、野外のコウノトリを市内に定着させる取組に移行します。
環境推進課
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更新日:2024年02月07日