ゼロカーボンへの取り組み

更新日:2024年06月13日

「ゼロカーボンシティ」を目指して

 市では、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」に取り組むことを2020年6月に表明しました。

排出実質ゼロとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することを指します。

背景

 近年、猛暑や豪雨被害など、地球温暖化が原因とされる気候変動による影響が深刻化しており、温室効果ガスの増加によって、今後、水害等の更なる頻発化・激甚化などが予測されています。

 2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書で、気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする必要があることが示されています。

 この目標達成に向け、小泉環境大臣から、地方公共団体における取組の重要性と広がりへの期待が表明され、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロへの参画が促されています。

内容

 環境省では、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す旨を首長自らが又は地方公共団体として表明した地方公共団体を「ゼロカーボンシティ」としています。

 「選ばれて住み継がれるまち」を目指すまちの姿に掲げ、「環境にやさしく自然と調和するまち」を政策理念として標榜する当市として、ゼロカーボンシティ・十日町市の実現に向け、地域資源を活用した再生可能エネルギーの最大限の創出や省エネなどの温暖化対策の取組をさらに加速させるとともに、他の幅広い分野でも総合的な取組を展開していきます。

その他

「第二次十日町市環境基本計画」及び「十日町市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)では、2050年二酸化炭素排出実質ゼロを見据えた具体的な施策・取組を検討します。

ゼロカーボンシティ・十日町市の広告画像

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小泉環境大臣のメッセージ

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デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)

デコ活とは

デコ活 くらしの中のエコろがけ デコ活ロゴマーク

二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と環境に良いエコ(Eco)を含む”デコ”と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。

この国民運動は脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの実現に向けた国民のみなさまの行動変容・ライフスタイル転換のうねり・ムーヴメントを起こすことを目的としています。

十日町市は「デコ活宣言」をしました

1.脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし(デコ活)を後押しします!

2.日々の生活・仕事の中で、デコ活(脱炭素につながる豊かな暮らし)を実践します!

「デコ活アクション」を実践してみませんか

デコ活の取り組みとして、”まずはここから”取り組んでみませんか。

デ:電気も省エネ 断熱住宅(電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む)

コ:こだわる楽しさ エコグッズ(LED・省エネ家電などを選ぶ)

カ:感謝の心 食べ残しゼロ(食品の食べ切り、食材の使い切り)

ツ:つながるオフィス テレワーク(どこでもつながれば、そこが仕事場に)

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ファックス番号:025-757-1751

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