禁煙治療費助成事業
多摩市は禁煙を希望する市民を応援します!
医療機関で「ラクに」「確実に」禁煙してみませんか?禁煙治療費の2分の1(上限1万円)を助成しています。
多摩市では、禁煙治療費を助成し、市民の健康増進を図るとともに、受動喫煙のないまちづくりをめざします。
※ご確認ください:令和3年6月から出荷保留となっている禁煙治療薬がある影響により、禁煙外来新規受付を一時停止している医療機関があります。お手数ですが治療予定の医療機関にお問い合わせの上、登録申請をお願いいたします。詳細は、下記PDFをご参照ください。
対象者
- 多摩市に住所を有する20歳以上の方
- 登録申請時に禁煙治療開始前の方
助成の対象となる禁煙治療費
助成の対象となるのは、医療機関において行う健康保険の適用がある禁煙治療費に限ります。
【保険適用の禁煙治療を受けるための要件】 以下の1.~5.の要件を満たすこと
- TDSニコチン依存度テスト5点以上(下記テスト参照)
- 35歳以上の方は【1日の喫煙本数×これまでの喫煙年数】が200以上
- ただちに禁煙を始めたいと思っている
- 禁煙治療を受けることを文書で同意する
- 過去に禁煙治療を受けた場合、前回治療の初診日から1年経過している
※治療の可否は医療機関が判断しますが、該当することをご確認の上お申し込みください。
設問 |
はい (1点) |
いいえ
(0点) |
---|---|---|
(1)自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか | はい | いいえ |
(2)禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか | はい | いいえ |
(3)禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか | はい | いいえ |
(4)禁煙をしたり本数を減らしたときに、次のどれかがあてはまりましたか 【イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、 胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲または体重増加】 |
はい | いいえ |
(5)(4)の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか | はい | いいえ |
(6)重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか | はい | いいえ |
(7)タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか | はい | いいえ |
(8)タバコのために自分に精神的問題(※注)が起きているとわかっていても吸うことがありましたか | はい | いいえ |
(9)自分はタバコに依存していると感じることがありましたか | はい | いいえ |
(10)タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか | はい | いいえ |
(※注)禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抗うつなどの症状が出現している状態
助成金額
禁煙治療費自己負担額の2分の1を助成(上限10,000円)
※本事業の助成が受けられるのは、1人1回限りです。
助成の流れ
1 登録申請
治療を開始する前に、禁煙治療費助成事業に登録申請をします。
登録申請は、電子申請・郵送・健康センター窓口にて行うことができます。
申請には、「登録申請書」と「登録申請時アンケート」が必要です。
郵送・窓口での申請の際は、書類は下記からダウンロードできるほか、健康センターで配布しています。
インターネットによる申請は、下記からお願いします。
登録申請書が健康センターに届いてから、1週間程度で登録決定通知書を送付します。
医療機関一覧 | 住所 | 電話番号 | 予約の有無 |
---|---|---|---|
田村クリニック |
落合1-32-1 多摩センターぺぺリビル4・5階 |
042-356-0677 | 要予約 |
武島内科クリニック | 落合3-11-3 | 042-338-5665 | 予約不要 |
※令和3年6月から出荷保留となっている禁煙治療薬がある影響により、禁煙外来新規受付を一時停止している医療機関があります。お手数ですが治療予定の医療機関にお問い合わせの上、登録申請をお願いいたします。
※市外の医療機関で受けた治療費も申請できます。
登録申請書、登録申請時アンケートは下記からダウンロードできます。
インターネットによる申請はこちらから!
2 禁煙治療開始
登録決定通知書が届いたら、医療機関で治療を開始します。
助成の対象となるのは、登録を受けた後に開始した禁煙治療費についてです。
(※ただし、健康保険の適用を受けた禁煙治療費に限ります。)
助成金交付請求時に医療機関・薬局の「領収書」と「明細書」が必要となりますので、必ず保管しておいてください。
3 助成金交付請求
治療が終了したら、郵送または健康センター窓口にて、禁煙治療費助成金交付請求の手続きをします。
請求手続きには、医療機関・薬局それぞれの「領収書」と「明細書」が必要です。
助成金の交付請求ができる期間は、登録日の翌日から6か月以内、かつ治療が終了した月の翌月末までです。
申請時の必要書類
登録時 1. 2. を記入の上ご提出ください【電子・郵送・窓口】
- 禁煙治療費助成金交付登録申請書
- 禁煙治療費助成金交付登録申請時アンケート
請求時 1. 2. 3. を記入し、1.に捺印の上ご提出ください【郵送・窓口】
- 禁煙治療費助成金交付請求書(下記よりダウンロードできます)
- 禁煙治療費助成金交付請求時アンケート(下記よりダウンロードできます)
- 禁煙治療費助成金請求チェックリスト(下記よりダウンロードできます)
- 病院の領収書と明細書(コピー) ※禁煙治療に要した診療費がわかるもの
- 薬局の領収書と明細書(コピー) ※禁煙治療に要した薬剤費がわかるもの
〈ご注意ください〉
「領収書」と「明細書」は別のものです。請求には両方が必要となります。
- 領収書・・・病院・薬局で支払った金額が記載されているもの
- 明細書・・・治療内容・調剤内容が記載されているもの
請求時の必要書類は以下からダウンロードできます。
禁煙治療費の目安
健康保険が適用される禁煙治療は原則5回、8週間から12週間の通院が基本です。
健康保険により3割の自己負担の場合は概ね12,000円から19,000円程度かかります。(東京都福祉保健局の発行誌より)
※治療内容により異なりますので、各医療機関でご確認ください。
メールで禁煙をサポート! あなたを応援する『インターネット禁煙マラソン』に参加しませんか?
禁煙治療費助成事業に登録したら、ぜひ『インターネット禁煙マラソン』にもご登録を!
『インターネット禁煙マラソン』は、京都大学高橋裕子医師(日本禁煙科学会理事長)が主宰し、全国の医療関係者や禁煙した先輩など、大勢のボランティアによって支えられている禁煙支援プログラムです。
180日にわたり禁煙支援メールが届くほか、専門家への相談もできます。
禁煙を決めたら、多摩市禁煙治療費助成事業の登録とともに、あなたを応援してくれる『禁煙マラソン』に参加してみませんか?
禁煙マラソンの支援内容(「インターネット禁煙マラソン」ホームページより抜粋)
禁煙に役立つ知識をメールで学べます
禁煙に役立つ方法や、禁煙した人たちの思い、喫煙の有害性など、さまざまな情報が180日間、メールで送られます。最初は学習する内容が多くあることや、禁煙に向かう気持ちを応援するため、1日に5本のメールが来ますが、だんだんと本数が減り、1か月後には1日1本となります。
禁煙に関する相談ができます
「禁煙なんでも相談」として、体調や精神面、薬についてなど、さまざまな相談ができ、専門家・禁煙アドバイザーや禁煙支援士・医師からのアドバイスや励ましを得られます。
卒業プログラムへの参加ができます
180日間の禁煙マラソン参加後、禁煙の継続にはまだまだ気を抜くことはできません。希望者には、情報交換や禁煙へのモチベーションを維持するためのプログラムとして、メーリングリストが提供されます。詳しくは、禁煙支援メールに記載があります。
禁煙マラソンの登録方法
- 「専用申込みフォーム」にアクセスし、必要事項を入力して送信してください。
(注)紹介者欄は必ず「多摩市」を選択してください。 - 登録完了後、数日中に「禁煙支援メール」によるサポートが開始されます。
登録・参加は無料です。ただし、通信料は参加者の負担となります。
禁煙マラソン参加上の注意点
- この禁煙支援プログラムは「インターネット禁煙マラソン」ホームページから参加すると有料になりますので、必ず上記の「専用申込みフォーム」から「紹介者:多摩市」を選択し、ご参加ください。
- お使いのメールの「迷惑メール設定」や「セキュリティ設定」によって、次のようなフィルターがかかっていて、支援メールが届かないことがあります。
- パソコンからのメールは受け取らない。
- 許可していないアドレスやドメインからのメールは受け取らない。 等
ドメイン@kinen-marathon.jpからのメールを受信できるよう設定していただき、通信の不具合に関しては、各人の責任にてご対応ください。
- 参加にあたっては、「インターネット禁煙マラソン」ホームページの「随時スタートコースの詳細」をご確認の上、お申込みください。
はじめてみませんか?禁煙!
毎月22日は「禁煙の日」
禁煙推進学術ネットワークでは、毎月22日を「禁煙の日」として、日本記念日協会に登録。
「スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!」をスローガンに禁煙を推進しています。
あなたも禁煙をはじめてみませんか?
禁煙に関する情報は、以下『厚生労働省の最新たばこ情報』へどうぞ。
禁煙するとこんなにお得!
禁煙による経済的メリット
タバコを毎日1箱吸い続けた場合、1箱430円として計算すると、1ヶ月12900円。半年で、77400円。家族でゆっくり温泉旅行を楽しむこともできます。ほしかった電気製品を買うことも可能。健康を保ち、医療費の支出も抑えられます。ぜひ、助成金を利用してこの機会に禁煙に取り組んでみませんか?
禁煙による身体的メリット
たばこをやめると、まず血圧値や呼気中の一酸化炭素濃度などが回復し始めます。数ヶ月後には心臓や肺機能も改善してきます。禁煙10年後には肺がんによる死亡率が喫煙者の半分になり、15年後には冠動脈疾患のリスクが、もともとたばこを吸わなかった人のレベルまで近づくことがわかっています。(日本医師会:すすめよう禁煙やめられない喫煙はニコチン依存症より引用)
思い立ったら、今こそ!薬の力も借りて「ラクに」「確実に」禁煙し、末永く健康で自分らしく過ごしましょう!
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このページに関するお問い合わせ
健康推進課(健康センター)成人担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9139 ファクシミリ番号:042-371-1235
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