第2次相模原市地球温暖化対策計画（区域施策編）

計画の位置付け

• 第3次相模原市環境基本計画に定める地球温暖化対策に関する施策の推進を図るためのアクションプラン
• 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく地方公共団体実行計画（区域施策編）
• 気候変動適応法に基づく地域気候変動適応計画

計画期間

令和2（2020）年度から令和12（2030）年度までの11年間

基準年

平成25（2013）年度　二酸化炭素排出量：421.9万t

温室効果ガスの削減目標

令和12（2030）年度の市域における温室効果ガス（二酸化炭素）排出量を、平成25（2013）年度比で26％削減

温室効果ガスの削減に向けた取組

施策の体系

本計画では「緩和策」と「適応策」に対応する基本理念と7つの取組の柱を設定しています。
このうち、「緩和策」については、前計画の評価・検証結果と抽出された課題、本市の特性や新たな社会動向等を踏まえ、下表に示すとおり施策体系を定めています。

【基本理念】低炭素社会の実現（第6章参照）　緩和策

取組の柱	基本施策
再生可能エネルギーの利用促進	地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入促進 再生可能エネルギーの利用促進の仕組み・体制づくり
省エネルギー活動の促進	低炭素ライフスタイルの推進 設備・機器や建築物の省エネルギー化の促進 省エネルギー活動促進の仕組み・体制づくり
低炭素型まちづくりの推進	低炭素型の都市の形成 自動車交通の低炭素化の促進 将来を見据えたまちづくり 水素エネルギーの利用促進
循環型社会の形成	ごみの減量化、資源化 ごみの適正な処理
いきいきとした森林の再生	健全な森林の保全と育成 森林や木材の利活用促進

【基本理念】気候変動への適応（第7章参照）　適応策

取組の柱	基本施策
気候変動適応策の推進	気候変動に強いまちづくり 適応策の推進に必要な基盤的対策

【基本理念】分野横断的な施策の推進（第8章参照）

取組の柱	基本施策
環境意識の向上	多様な主体と連携した情報発信や普及啓発の推進 人材育成と環境教育の推進

推進体制及び進行管理

推進体制

市民・事業者・市が相互に連携・協力して、温室効果ガス削減目標の達成や気候変動の影響に適切に対処していくため、それぞれが役割を担うとともに、「さがみはら地球温暖化対策協議会」の活動を通して、具体的な取組を進めます。

進行管理

相模原市地球温暖化対策推進会議を中心に、温室効果ガス削減目標の達成状況や対策・施策の取組状況を把握し、計画の評価・検証を行います。

• 第2次相模原市地球温暖化対策計画　概要版（PDF 2.2MB）
• 第2次相模原市地球温暖化対策計画（全編）（PDF 5.6MB）
• 表紙・目次（PDF 815.7KB）
• 第1章　計画策定の背景等（PDF 1.9MB）
• 第2章　これまでの取組状況と課題（PDF 951.3KB）
• 第3章　計画の基本的事項（PDF 568.4KB）
• 第4章　長期的に目指す姿（PDF 701.9KB）
• 第5章　温室効果ガス排出量の現況等（PDF 1.1MB）
• 第6章　温室効果ガスの排出削減に向けた取組（PDF 793.7KB）
• 第7章　気候変動の影響への適応に向けた取組（PDF 1.3MB）
• 第8章　緩和策・適応策の推進に向けた横断的取組（PDF 462.8KB）
• 第9章　推進体制及び進行管理（PDF 745.9KB）
• 資料編（PDF 929.0KB）