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火災調査担当の現場レポート

2024年7月18日

ページ番号:389483

火災予防はもちろん、「火事のことを知り!身を守りましょう!」

火災現場で蓄えた知識から皆さまにお伝えします

 大阪市内では、1日あたり約2件の火災が発生しています。

 その1件1件の火災について、市内25の消防署で火災調査担当者が出火原因や損害状況について調査を行っています。

 ここでは、私たち火災調査担当者が火災現場を調査した結果から、火災予防のために皆さんに知っていただきたいことや、火災から身を守るために心がけていただきたいことを紹介しています。

過去5年間の火災発生状況

令和元年から令和5年までの過去5年間の主な出火原因のグラフです

令和元年から令和5年までの過去5年間の主な出火原因です。

令和5年の火災発生状況

火災種別発生状況
 火災種別 火災件数令和4年との比較 
 建物火災 551件49件 
 車両火災 42件6件 
 船舶火災 2件0件 
 航空機 0件0件 
 爆発 3件

0件 

 その他 109件9件 
 合計707件64件 
出火原因上位5項目
順位出火原因件数令和4年との比較
1たばこ130件5件
2放火(疑いを含む)82件9件      
3 ガスこんろ79件33件
4
 電気配線類74件10件
5 電気製品72件4件

市民の方へ

 家庭内や日常生活に潜んでいる火災事例などを紹介しています。

 事例は、下のバナーをクリック!

  • 放火
  • たばこ
  • 天ぷら油
  • 電気配線
  • モバイルバッテリー
  • 火遊び
  • その他の原因

製品事故事例

 電気器具等の不具合や長期間の使用により、火災が発生する可能性のある製品の事故事例などについてお知らせしています!

 製品事故事例について、詳しくはの次の「製品事故事例」のバナーをクリック!

  • 製品事故事例

事業所の方へ

あなたの事業所は大丈夫ですか?

 学校、病院、工場、物品販売店舗など、規模の大小にかかわらず火災が発生する危険は存在しています。

火災発生時の注意喚起のチラシです

 事業所で火災が発生した場合、その建物に関係のある方々から事前に火災時の役割を認識していないために、何をすべきか迷ったり、何も思い浮かばなかったりという意見を聞かされることがあります。

 これは、「働き慣れた建物で、まさか火災が発生するなんて・・・」といった感覚からでしょう。

 特に、時間帯によって従業員の人数やアルバイト・パート職員の割合が変化するような事業所では、みんなに同じような防火教育ができるような機会を設けていないと、結局、自らの事業所の従業員や財産だけでなく、そこに出入りする方々の生命や身体を守ることができなくなります。

 職場での、火災などの災害時の行動について確認しておくことが重要です!

 消防訓練について、詳しくは次の「自衛消防訓練」のバナーをクリック!

  • 自衛消防訓練

市内の火災などについて

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 消防局予防部予防課調査鑑識

住所:〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)

電話:06-4393-6495

ファックス:06-4393-4580

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